人気作品の地縛少年花子くん。2020年にはアニメ化され、さらに人気が高まりました。
2025年1月~は地縛少年花子くん2の放送が決定しています。そんな地縛少年花子くんの漫画は完結しているのでしょうか。
完結している場合は最終回どうなるかネタバレが気になりますよね。
そこで今回は地縛少年花子くん完結ネタバレ?最終回結末どうなる?について解説します。
本記事でわかること
- 地縛少年花子くんは完結してる?
- 地縛少年花子くん最終回結末どうなる?
地縛少年花子くんは完結してる?
結論!
2024年10月時点で完結していない
結論から申し上げると、地縛少年花子くんの漫画は2024年10月時点で完結していません。
地縛少年花子くんは2015年1月号~「月刊Gファンタジー」にて連載中。
単行本は23巻まで発売されています。
2020年にはアニメ化、さらにゲーム化、舞台化されるなど、様々なジャンルで人気を集める作品。
最終回結末どうなる?
予想
寧々の寿命を伸ばすことに成功し代償として、花子くんが消失すると予想
寧々の寿命は1年もないと言われており、この事実は変えようがありません。
花子くんの目標は一貫して「寧々の寿命を延ばすこと」。
恐らく最終回は、花子くんが自分を犠牲にして、寧々の寿命を延ばし、花子くんは消失するという結末になるのではないでしょうか。
そして花子くんは転生し、先生として寧々の前に現れるという結末と予想。
現時点ではこの説が有力ですが、最新巻でつかさの中にいる何かの正体に迫っているので、大きな展開が起こる可能性もあるでしょう。
読者的にもメリーバッドエンドを予想する声が多くありました。
次からは、これまでのストーリーをネタバレを含め紹介していきます。
地縛少年花子くん最新巻までネタバレ
ここからは地縛少年花子くんのこれまでのストーリーをネタバレを交えつつ紹介していきます。
以下、1巻~22巻までのネタバレを含みますのでご注意ください。
1巻ネタバレ
八尋寧々の通うかもめ学園には七不思議の噂がありました。
その一つ、「トイレの花子さん」は、呼び出した人の願いを叶えてくれるという噂。
寧々はトイレで花子さんを呼び出すと、制服を着た少年の「トイレの花子さん」が姿を現します。
寧々は先輩と両想いになりたいと願いますが、花子さんは「道具を持っていないから無理」と断ります。
そんな中、寧々は花子さんが落とした「人魚の鱗」を飲み込んでしまい...
人魚の呪いを受けた寧々は、金魚の姿になってしまい、人魚が寧々を連れ去ろうとします。
花子さんが人魚を倒し、寧々を元の姿に戻してくれますが、花子さんの労働力となることを約束させられてしまいます。
その後「ようせいさん」に襲われた寧々をまたしても花子さんが助けてくれ、寧々は花子さんのことを「花子くん」と呼ぶことに。
別の日、源光という少年が、花子くんを祓うため寧々と花子くんの前に現れ…
2巻ネタバレ
寧々の親友の赤根葵や他の生徒が突如消え、学園の七不思議の二番目である「ミサキ階段」へ向かった一行は「ミサキ」と名乗る怪異に襲われます。
間一髪のところで花子くんに助けられた寧々。
神の依代を破壊する為、扉の中に入ると、着物を着た少女が姿を現します。
その背後には、葵や他のいなくなった生徒たちの姿が。
花子くんと一緒に戦うと決意した寧々を花子くんは階段の一番下に落とします、
そこには「見るべからず」と書かれた一冊のノートがあり…
実は「ミサキ」と名乗っていた怪異は、ヤコというキツネの稲荷像だったことが判明。
「ミサキ」を成仏させることに成功し、一同は元の世界へ戻り一件落着。
また別の怪異の「告白の木」を2人で成仏させ、寧々と花子くんの距離は近づきます。
そんな中、光の兄である源輝が花子くんを祓おうとしますが、光が輝を説得し、見逃してくれました。
3巻ネタバレ
寧々は図書館で一人の少女と出会います。
その少女は、花子くんのことを知っている様子で、「花子くんのことを知りたいのなら七不思議の五番目に行くといい」と意味深な言葉を残し、消えてしまうのでした。
七不思議の五番目は「16時の書庫」。
16時になると入れる特別な書庫があり、その中には人の名前が書かれた本が並んでおり、その人が学園にいた間の全てが記録されているというもの。
寧々は葵から「赤い本だけは絶対に読んじゃだめ」と注意されます。
「16時の書庫」には土籠という管理人がおり、寧々は読んではいけない本に手を出してしまい、土籠の怒りに触れ…
この巻では、花子くんの過去が少し明らかになります。
実は書庫の管理人の土籠先生は怪異で、生前の花子くんこと柚木普の担任だったことが判明。
寧々は生前の花子くん(柚木普)はいつもケガをしており、教師になる未来があったことを知り…
4巻ネタバレ
寧々と花子くんは、七不思議の噂を改変して流している何者かがいると知り、その何者かを見つけることを目的としていました。
噂を捻じ曲げている人物は、高等部三年の七峰桜、高等部二年の日向夏彦と、怪異のつかさであることが判明。
寧々と花子くんの前に現れたつかさは、花子くんと瓜二つの姿をしていました。
つかさの姿を見た花子くんは、動揺して動けなくなった為、寧々が体当たりでつかさを撃退。
寧々は花子くんに「花子君が過去に殺した人って…」と話すと、花子くんは怒ったような悲しんでいるような顔をして、その場を立ち去ります。
つかさは花子くんの双子の弟で、花子くんが過去に殺した人物だったのです。
そんな中、寧々の元に人魚様の眷属からのお迎えがやってきて…
別の日、昇降口で悪さをしていたミツバ(三葉惣助)という幽霊を光が捕まえます。
この世の未練を晴らす為、光は協力することに。
しかし、つかさ達によって怪異に変えられてしまい…
5巻ネタバレ
謎のイケメン日向夏彦からお茶会に誘われた寧々。
思わずついて行ってしまった寧々でしたが、背後からつかさが現れ、寧々は水をかけられ金魚にされてしまいます。
寧々が気が付くとそこには七峰桜、日向夏彦、つかさがいました。
つかさは寧々に「君には消えてもらう」と言い、寧々と夏彦を椅子に縛りつけ…
そのまま部屋が沈み、寧々が目を覚ますとそこには生前の花子くんと遭遇し、謎の鍵を拾います。
その後、花子くんに見つけてもらった寧々は元の世界へ戻ります。
そして話題は七不思議の一番である「三人の時計守」の噂へ。
寧々の体を乗っ取った花子くんは、葵に「何か隠してることない?」と迫ります。
実は葵の幼馴染の蒼井茜が「三人の時計守」だったことが判明。
茜はずっと葵のことが好きで、葵が事故に遭いそうになった際、「止まれ」と願い、「三人の時計守」になったのです。
さらに「三人の時計守」の1人、ミライも登場し、茜と花子くんはミライを捕まえる為、強力することに…
6巻ネタバレ
花子くんと茜はミライを捕まえる為、共同戦線を組むことに。
どうやってミライを捕まえるか相談している時、ミライが登場し、光が捕まえようとします。
しかし、光はミライの術にかかってしまい、大人の姿に変化。
さらに寧々までミライに触れられてしまいますが、姿は変わりません。
寧々は時間を進められるほど寿命が残っていなかったのです。
花子くんは寧々の寿命について以前から知っていたようで、「寧々の寿命はあと1年も無い」と言います。
茜のおかげで光は元に戻り、寧々も目を覚まします。
別の日、寧々は活動記録の写真に怪しい手が写っていたことを花子くんと光に相談しに行きます。
それは下級怪異の仕業だと花子くんは判断し、3人で生えてくる手と遊んであげることに。
しかし最後の一本になったところで、寧々は手に連れ去られてしまいます。
その先にはミツバの姿があり…
7巻ネタバレ
鏡の中に連れ去られた寧々は、ミツバに「カガミジゴク」へと案内されます。
どうやらミツバもこの場所から出られなくて困っている様子。
ここから出る手助けをしてくれる人を連れてきてと頼んだら寧々が現れたと言います。
そんな中、突如葵の姿が鏡の中に現れ、「寧々ちゃんの足ってブス」と言われてしまい、寧々はショックを受けます。
寧々は花子くんに助けを求めますが、現れたのは怪異で、寧々とミツバは怪異に捕まってしまい…
ミツバが助けを求めたその時、つかさが現れ、怪異を倒します。
つかさはミツバに強い怪異を食べるよう言い、怪異の心臓を渡します。
一方花子くんたちもヤコと土籠の手助けで寧々たちのいる鏡地獄へ行けるように。
つかさがミツバに無理やり食べさせようとしているのを寧々が止めに入りますが、つかさに気絶させられてしまいます。
花子くんと光が鏡地獄に到着し、つかさと対峙。
ミツバも自分の意志ではないものの、花子くんたちを攻撃します。
つかさはミツバにどうしたいか尋ね、ミツバは「このまま消えるくらいなら七不思議になる」と言い、七不思議の三番に成り代わり…
8巻ネタバレ
カガミジゴクから強制送還された寧々たち。
寧々はミツバが光の友達だったことを知りますが、ミツバは光のことを覚えていませんでした。
光は寂しそうに「アイツのことはオレが何とかする」と笑ってみせます。
光を元気づけたいと考える寧々にヤキモチを焼く花子くん。
花子くんの提案で寧々と花子くん、光の3人で境界の夏祭りへ行くことになります。
境界の夏祭りには、違う種類の短冊を5枚集めると願いが叶うという言い伝えがありました。
夏祭りの最中、寧々は牛の行列に轢かれ、またしても過去へ。
そこで小学生時代の花子くん(あまね)に出会います。
あまねから短冊をあげると言われた寧々でしたが、あまねが花子くんになることを知っている寧々は短冊を受け取りませんでした。
反対に自分の持っている短冊4枚を全てあまねに渡し、寧々は再び元の時代へ。
短冊が5枚になったあまねは、「寧々と再び会えますように」と願うのでした。
一方、ミツバの元へはつかさが七不思議の4番シジマメイを持ってきて…
9巻ネタバレ
寧々が登校すると、そこには花子くんが生徒として座っていました。
寧々は驚きますが、他のクラスメイト達は花子くんを普通のクラスメイトとして受け入れています。
花子くんの悪ふざけかと疑う寧々。
また、光のクラスではミツバがクラスメイトになっており、光も違和感を感じていました。
そしてこの変な現象は、七不思議の四番「美術室のシジマさん」の仕業であると判明。
ミツバに塔にいるミツバさんに会いに行くように言われ、2人は塔へ…
塔でシジマさんに遭遇した2人は、元の世界に戻る方法を尋ねます。
シジマさんが教えてくれた方法とは、あまねくんとミツバを殺すことでした。
もちろん2人を殺すことなんてできない寧々と光は殺さずに元の世界へ戻る方法を模索。
そんな時、あまねとつかさが天体観測をしようと寧々と光の元へやってきます。
そしてつかさから「あまねを上手に殺せるといいね」と意味深なことを言われ…
10巻ネタバレ
つかさの言葉が気になり、つかさとシジマさんがグルで、つかさはあまねに復讐しようとしているのではと考える寧々でした。
茜や葵も合流し、みんなで天体観測をすることに。
寧々はあまねと2人で話し、「このまま一緒に元の世界へ逃げよう」と提案。
一方、光は元の世界へ戻る為にはあまねとミツバを殺す必要があることをミツバに伝えます。
しかしミツバは「この世界が本当だと思えばいい」と言い、元の世界へ戻っても人間にはなれないことを嘆きます。
光が「俺も死んで一緒にいてやろうか」と言い飛び降りたことでミツバの考えが変わり、元の世界へ帰ることを決意。
寧々はこの世界を脱出する為に、この世界の端を目指します。
しかしどこに行ってもシジマメイに遭遇してしまい、脱出は不可能。
そんな中、寧々とあまねはこの世界からの脱出法を知るという謎の筆と出会いますが、あまねがその筆を折り、さらに寧々も気絶させます。
気絶した寧々を連れて戻ったあまねでしたが、光はあまねの様子がおかしいと感じます。
実はあまねは花子くんで、花子くんは寧々の寿命を延ばすためにこの世界に閉じ込めていると判明し…
11巻ネタバレ
花子くんは「この虚構での世界なら寧々は命の刻限を超えて生きられる」と言い、寧々を牢屋に閉じ込めてしまいます。
実は途中で目が覚めていた寧々は、自分が1年もせず死んでしまうという事実を知り、驚愕。
花子くんはそんな寧々に「安心して」と優しく話します。
牢屋に閉じ込められた寧々は、様子を見にきたシジマメイを脅し、自分に協力させることに。
寧々とシジマメイの前につかさが現れ、シジマメイの願いを叶えようと2人をどこかに飛ばします。
飛ばされた先は、生前のシジマメイがいた時代。
シジマメイの願いは生前の四島を殺すことでした。
しかし寧々が止めに入り、四島は寧々を連れて逃げ出します、
追いかけてくるシジマメイに「虚構は無意味ではない、あなたは私の希望で、あなたがいるから生きていける」と言われ…
12巻ネタバレ
寧々たちに協力することになったシジマメイ。
しかし絵の完成を遅らせることと寧々たちを今すぐこの世界から脱出させることもできないと言います。
そこへ謎の筆が再登場。
実は謎の筆はシジマメイの分身の出来損ないだったことが判明します。
そして寧々たちは非常口の存在を知ることとなります。
非常口は月に設定されており、寧々たちはそこへ向かうことに。
その時、花子くんが現れ、寧々たちの前に立ちふさがります。
光が花子くんと戦っている間に、寧々とミツバはリアカーを準備。
なんとか全員をリアカーに乗せたものの、花子くんにネジを外され、花子くんと寧々は落下します。
幸い落ちた先は雲の上で、2人は本音をぶつけ、本当の世界で生きたいという寧々の気持ちを優先することにした花子くんが月まで寧々を送ってくれます。
無事脱出できた寧々は、シジマメイから寿命についてのアドバイスをもらい…
13巻ネタバレ
宿泊学習に参加中の寧々は、夜、伝統工芸の竹細工を体験している時に、葵から七不思議六番の話を聞き、逃げ出してしまいます。
逃げ出した先には茜がおり、さらには怪異が出現。
そこに七不思議の六番が現れ、怪異を倒してくれたものの「えらい上手そうやねぇきみら」と言われ食べられそうになります。
そこへ葵が走ってきて、茜が時を止めるも「元の通りに収めるにはこの子が必要なんや」と葵を連れ去ってしまいます。
葵が目を覚ますと、そこは小舟の上。
七不思議の六番は葵に「生贄になってもらう」と言います。
一方、寧々と茜の2人は葵の所に行く為、謎のエレベーターに乗ることに。
そこからはなぜか花子くんの声がして…
葵が連れて行かれた場所は学園の地下で六番の境界であることが判明。
六番に連れ去られた葵は、現世の記憶も人格も消されたことで別人のようになってしまっていました。
花子くん、寧々、茜の前に葵が姿を現し、出口まで案内すると言い、葵についていくことに。
しかしそれは罠で、寧々と花子くんは境界のゴミ箱と呼ばれる穴へ落とされてしまい…
14巻ネタバレ
境界のゴミ箱に落とされた寧々と花子くんは、気付くと別の場所に飛ばされ、その先でスミレという葵と似た少女と出会います。
少女は村の者からスミレ様と呼ばれており、寧々と花子くんを「可哀想だから飼ってあげる」と言い、部屋に結界を張り2人を軟禁。
スミレは明日自分の結婚式があると言うが…
お風呂に入ることになった寧々は、スミレの首に札が付いているのを目にします。
スミレは実は七不思議の六番の依代で、当代の巫(かんなぎ)であることが判明。
寧々はスミレに自分が六番の依代だということは内緒にしておいてほしいと頼まれ、黙っておくことにします。
翌朝、目が覚めると寧々は村人たちに囲まれ、花嫁衣裳に着替えさせられ、無理やり別の場所へ連れられます。
その道中、スミレの過去を見た寧々は、赤根家が代々生贄として奉げられていること、六番がそのお世話係だったことを知り…
15巻ネタバレ
彼岸に落ちた茜と葵を助けにやってきた輝と共に歩く3人。
しかし、茜が振り返るとそこにいたはずの葵の姿は無くなっていました。
輝は葵が一緒に来れない状況にあることを知っていたようで、その様子に茜は怒りを露わにし、1人でも戻ると言います。
一方、寧々と花子くんは学園内におり、寧々が何してるのと聞くと花子くんは不敵な笑みを浮かべ「断絶だよ」と答え、花子くんの体は徐々に欠けていき…
消えゆく花子くんに寧々は「何をしようとしているのか」と問い、花子くんは「寧々の願いを叶えた」と答えます。
さらに花子くんからは、「葵が死んだことで寧々の寿命が延びた」「自分ももう消える」と言われ、寧々は「いかないで」とつぶやきますが、花子くんは残骸になってしまいました。
日常に戻り、旧校舎で花子くんを呼び出すも反応は無く、葵の存在は消去。
寧々は、葵を取り戻し花子くんをぶん殴る為、茜、源兄弟と協力して境界へと通じる道を探る事になります。
16巻ネタバレ
境界へ渡る方法を探る寧々と光は、呪われた「赤い家」を見つけ、そこで花子くんそっくりの小さな子どもと出会います。
その子どもを花子くんの子孫だと考えた寧々は、外に連れ出そうとします。
ドアを開けたその時、2人はバラバラに…
光が気が付くと、そこには先ほどの子どもがいて、光だけでは寧々を見つけることはできないと言います。
そしてその子どもは花子くんの子孫ではなく、つかさの幼少期だと判明します。
場面は過去へ飛び、あまねとつかさの幼少期時代へ。
あまねは病弱で、もってあとひと月という状態でしたが、奇跡の回復を見せます。
また場面は変わり、元の世界へ。
つかさは「お願いごとを叶えてもらったからずっとここから出られない」と話します。
17巻ネタバレ
洞窟のような場所に飛ばされた寧々は、謎のお兄さん(カタクリ)と出会います。
寧々は魚になり洞窟から脱出し、光とつかさと合流。
つかさに「どうやってここに来たのか教えて」と寧々が聞くと、つかさは「あまねのことを教えてあげる」と言い、寧々たちをあまねの寝室に連れていき、お願いごとの話を始めます。
つかさは過去に、軒下の闇に小さなお願いごとを叶えてもらったことで、どんどんお願いごとを試すように…
そしてあまねの具合が良くないと聞いたつかさは、あまねのこともお願いしたのです。
つかさはあまねが大人になれると思い、その後あまねがどうなったかは知らない様子。
しかし事実はあまねが13歳の時につかさを殺して死んだというものでした。
光は、つかさは幼いままここにいるので、あまねが殺したのは別の何かではないかと疑問に思いました。
とにかく輝に相談しようと元の場所へ戻ろうとした時、突如家が3人に襲いかかってきて…
18巻ネタバレ
彼岸行きの列車に乗っていた花子くんを見つけ、花子くんの手を引き列車から降りる寧々。
花子くんに「どうして来たんだよ」と聞かれた寧々は「好きな人に会いに来たのよ、悪い?」と花子くんの胸ぐらを掴みながら言い返します。
「寧々を100歳まで生かすためだったのに」と花子くんは言いますが、寧々は「もうやめて」と涙。
花子くんは寧々と一緒に生きていくことはできないから、せめて自分の手で延ばした寿命で生きてほしかったと話します。
場面は変わり、光と輝の兄弟喧嘩が勃発。
そこへ七不思議の六番が襲撃、葵を連れていこうとしますが、葵は必死に抵抗し「なんでこんなことするの」と問います。
その問いに「そんなのこっちが知りたい」と六番。
その時、光がボロボロになりながら反撃しますが、力の差は歴然で、再び光は倒されますが、何度も立ち向かいます。
19巻ネタバレ
光と六番の勝負は、夏彦によって決着がつきました。
場面は変わり、桜は「七不思議の依代はあと3つ、全て壊し終わったらようやく外に出られるね」とつかさから言われます。
光に敗れた六番はスミレと再会を果たし、六番たちを七不思議に任命したのは桜だということが判明。
ますます桜という人物の謎が深まります。
一方、寧々は六番の境界の中でスミレを探していましたが、境界が崩れてきて…
寧々の前に桜が現れ「なんでも教えてあげる」と言いますが、寧々は桜を疑いながらもいろいろ質問し、桜はどの質問にもきちんと答えてくれたのでした。
境界から帰ってくることができた寧々たち。
寧々と光に一人で突っ走ってしまったことを咎められる花子くんは2人に謝罪します。
そして次の目標を「つかさ、桜、夏彦の誰かを捕まえて全部吐かせること」とするのでした。
20巻ネタバレ
光の前にミツバが現れ、「どっか連れてってよ」と言いだします。
なかなかミツバを楽しませることができない光でしたが、ミツバが水族館に行きたいと言い出し中へ。
水族館を楽しむ2人でしたが、突如魚の怪異たちが人を襲い始めます。
逃げ出そうとミツバの手を引きますが、ミツバは動けなくなっていました。
そしてミツバは自分のことを祓ってもらう為、光の前に現れたことが判明。
その事実を知って光は涙を流しますが、水族館の怪異を多く倒した方が勝ちとしてミツバに勝負を挑みます。
結果は光の勝利で、光はミツバに一緒に学園祭を回ってほしいと願います。
一方、学園祭の準備が始まった寧々たち。
寧々たちが演劇を披露する講堂で花子くんは大時計を見つけ、過去に大時計を動かそうとしていた記憶が蘇り…
21巻ネタバレ
寧々はつかさに「あの時計が動くと時間旅行ができるんだって」と言われます。
あまねは過去か未来に行く為に時計を直そうとしていたと考えた寧々は、ミツバにつかさに直接理由を聞いてもらえないかと頼みますが、断られてしまいます。
ついに始まった学園祭で、寧々のクラスの演劇も始まりますが、なぜか上から血のようなものがボトボトと落ちてきて…
大時計の元へ駆けつけた寧々と花子くんでしたが、大時計の前で時間を止められ、動けなくなってしまいます。
動けない花子くんの前でつかさは寧々にキスをし、寧々を時計守の境界へ連れ去ってしまいます。
悲しむ花子くんとつかさから逃げる寧々でしたが、つかさから逃げられるわけもなく捕まり、小さくされてしまうのでした。
小さくなった寧々を背負いながら境界を探すつかさ。
幼くなった寧々は、駄々をこねたりで大騒ぎし、それをつかさがなだめます。
寧々はつかさの背中で寝てしまい、そこに何者かが遅いかかり…
22巻ネタバレ
輝と茜は時計守の境界に辿り着き、茜は時計守の式神から「現在を司る者として役割を果たせ」と指示を受けます。
その指示を受けた直後、茜は輝を攻撃し…
一方、小さいままの寧々とつかさは、鳥かごの中に囚われていました。
寧々は泣き出し「花子くーん」と叫びつかさも花子を呼ぶよう言いますが、つかさは「俺が呼んでも来ないよ」と言います。
寧々が鳥かごの中で暴れると鳥かごの床が抜け、2人は落下しそうになりますが、そこへ花子くんが登場。
しかし花子くんも捕まってしまい、法廷のような場所に連れて行かれてしまい、輝も含め一同が集合します。
どうやらこの騒動の犯人は誰なのかを追求する裁判のよう。
裁判が始まり、1人ずつ申し開きを行うことに…
そんな中、つかさは時計守に攻撃をしかけますが、暴れるつかさを花子くんが止めに入ります。
結果、裁判によって元凶はつかさの中にいる何かであると判断され…
気付くと寧々は学園祭当日に戻っていました。
地縛少年花子くん作品情報
情報 | |
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著者 | あいだいろ |
雑誌 | 月刊Gファンタジー(スクウェア・エニックス) |
連載開始日 | 2015年1月号 |
受賞歴 | なし |
ジャンル | 怪異譚、コメディ |
累計発行部数 | 2024年2月時点でシリーズ累計部数1000万部突破 |
地縛少年花子くん完結ネタバレ?最終回結末どうなる?のまとめ
記事のまとめ
- 地縛少年花子くんは完結してる?
完結していない - 地縛少年花子くん最終回結末どうなる?
寧々の寿命を伸ばすことに成功し代償として、花子くんが消失すると予想
地縛少年花子くんの漫画は完結していませんでしたね。
この記事では、最終回のネタバレはありませんでしたが、22巻までのネタバレを紹介しました。
2025年1月からはアニメ2期がスタートする地縛少年花子くん。
完結まで目が離せませんね!