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『薬屋のひとりごと』楼蘭妃の正体は?死亡生きてるその後はどうなった?

『薬屋のひとりごと』楼蘭妃の正体は?死亡生きてるその後はどうなった?


アニメ第2期がスタートし、さらに人気急上昇中の「薬屋のひとりごと」

アニメから原作に興味を持った方も多いはず。

そこで今回は、『薬屋のひとりごと』楼蘭妃の正体は?死亡生きてるその後はどうなった?について調査してみました。


本記事では以下のことをお伝えしています。

  • 薬屋のひとりごと楼蘭妃の正体は?
  • 死亡生きてるその後はどうなった?


それではいってみましょう!

薬屋のひとりごと楼蘭妃の正体は?

アニメ化し話題となった「薬屋のひとりごと」

アニメ、小説、漫画など全てが爆発的な人気で、知らない人の方が少ないのではないでしょうか?

累計発行部数はなんと2700万部を突破!

アニメ第2期もスタートし、さらに人気急上昇中の作品です。

そんな「薬屋のひとりごと」に登場する楼蘭の正体について調べてみました。

楼蘭妃とは?

上級妃である”楼蘭妃”

楼蘭妃は阿多妃が後宮を出たあとに入れ替わりで入ってきた淑妃。

楼蘭は後宮に入る際10人の待女と30人の下女、医学に詳しい宦官を3人連れてきています。

皇帝によると、会うたびに雰囲気や衣装が異国の物になっているため同じ女性とは思えないと語っています。

衣装や化粧などに統一性がなく着たい服をしたい化粧をするといった、派手で贅沢な生活をしているよう。

ただ父親の評判は悪く、権力はとても強いため良く思わない家臣が多くいます。

父親の後ろ盾があることから、堂々と生活しているようです。

虫が好きなようで、とても虫の生態に詳しいです。

楼蘭妃の正体は?

楼蘭妃の正体は猫猫の友達の子翠!

下女の「子翠(シスイ)」として猫猫に近づいて、友達となり仲良くしていました。

近寄りがたい”楼蘭”と人懐っこい”子翠”

どちらが本当の楼蘭なのかは分かりません。

けれども猫猫にとってはとても大切な友達。

猫猫といることで本当の自分の姿になれたのかもしれません。

楼蘭説明
身分子一族の長、子昌の娘。
阿多(アードゥオ)妃の後釜として後宮に入る。
年齢数え17歳
初登場小説2巻の3話「後宮教育」。
猫猫が上級妃たちに夜伽のテクニックを教えるシーン。
漫画での登場「薬屋のひとりごと」では23話、
「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」では17話。
後宮での立ち位置50人の付き人を従え、派手な装いと濃い化粧で後宮の話題に。
皇帝の印象後宮に入って半年で見た目が頻繁に変わり、皇帝が別人と相手をしているように感じている。
入れ替わりの事実楼蘭が子翠として行動している間、顔が似た侍女が彼女の代理を務めていた。
壬氏による発見猫猫が姿を消した際、壬氏が楼蘭の入れ替わりを初めて気づき、身代わりの侍女を脅迫。

子翠とはどんな人物?

子翠にふんしていたさいの特徴をまとめてみました。

子翠特徴
登場初登場は小説の第3巻第2話「猫」。
外見背が高く、顔立ちは幼い。
下女の服を着用。
話し方少し舌足らずな話し方をする。
性格人懐っこく、虫を愛する。
猫猫と似た趣味を持つ。
猫猫との関係猫猫と仲良くなり、共に様々な活動を楽しむ(お茶、お風呂、アイスクリームなど)。
猫猫の印象猫猫は子翠に対しチグハグな印象を持つ。
怪談話を聞いた際には、彼女の異なる語り口に感心する。
関わりのある人物玉葉妃、鈴麗公主(リンリ―ひめ)、小蘭。
重要なエピソード猫猫が迷い込んだ猫を捕まえた際の出会い、隊商の市での出来事、伏線が貼られている点

性格面で見ても楼蘭=子翠とは誰も気づかないでしょう。

猫猫は楼蘭妃の正体に気づいていた?

子翠に違和感を覚えつつも親しい友達として接してきた猫猫。

推察力や勘が鋭い猫猫はなんとなく気づいていた可能性が高いです。

子翠が楼蘭だと知った際も、責めることもせずに冷静に受け止めていました。

別れの際も「楼蘭」ではなく、友達だった「子翠」の名で呼び、壬氏からもらった簪を託すほどでした。

子翠が楼蘭だと気づいた理由については、3つ

  • 下女としては教養がある
  • 氷菓(アイス)の出来事のタイミングの良さ
  • 堕胎剤としての鬼灯の使用

それぞれお伝えしますね。

下女にしては教養がある

子翠は一般の下女とは異なり、高い教養を持っていました。

彼女は虫を観察し、スケッチをすることが好きで、そのスケッチには複雑な漢字で虫の名前が記されていました。

また、彼女は「お母さま」という表現を使い、ジャスミン茶にも馴染みがある様子で、高貴な出自を示唆する行動が目立っていました。

氷菓(アイス)の出来事のタイミングの良さ

このシーンでは厨房で小蘭と猫猫が残った氷菓をつまみ食いしようとしたところです。

小蘭と猫猫が作った氷菓(アイス)が楼蘭妃のもとに届けられた直後で、厨房にはなぜか器を持った子翠が現れました。

このタイミングの良さは、楼蘭ではないとでできない可能性が高いです。

偶然と言われればそれで終わりですが、氷菓子のことをその場に居合わせていない子翠が知るのは困難です。

残ったアイス目的で子翠に変装して厨房に来た可能性があります。

堕胎剤としての鬼灯の使用

子翠は鬼灯を食べていました。

これは堕胎剤としての作用があることから、彼女が妊娠を避けていたことを示唆しています。

後宮で妊娠する可能性があるのは皇帝との関係がある上級妃のみです。

このことから、彼女が楼蘭として皇帝と関係を持っていたことが推測されます。

また鬼灯は食べてもあまり美味しくはありません。

にも関わらず、子翠は慣れた様子で食べていたことから普段から常用していた可能性がありますよね。

死亡生きてるその後はどうなった?


楼蘭の正体は、猫猫の友達である「子翠」であることが分かりましたね。

”ある事件”を起こしたことや最終的には身投げをすることから、様々な疑問を持つ登場人物であることが分かります。

なぜ事件を起こしたのか、本当に死亡したのか、その後どうなったのか、「楼蘭」について調査しました。

「ある事件」を起こした楼蘭妃

懐妊が明らかになった玉葉妃の食事に毒が盛られる”事件”が起きました。

毒が盛られたのは楼蘭を含む4人全員。

入っていた毒は少量であり、即効性があるものではありません。

ですが、毎日少しづつ摂取することによって体調が悪くなる(流産する可能性)ということです。

どうやら楼蘭の宦官が、毒を含む食材を出すように尚食の待女を呼び出して言いくるめていたようです。

楼蘭のねらいは”皇帝”に対する反逆。

母親の復讐のためにこの事件を起こしたそうです。

動機は母親の復讐?

今回の事件の引き金は”母親の復讐”

元々母親は、元先帝の上級妃だったそう。

楼蘭の母親はとても美しく、当時「その美しさは国を傾ける」とまで言われるほどでした。

その美しさに惚れこんだ宰相が先帝に下賜を願い出ました。

ポイント

下賜(かし)とは、身分の高い者が低い者に何かを与える事です。

先帝はこれをあっさりと受諾し、惜しむことなく譲り渡したのです。

これがきっかけで楼蘭の母親はいつまでも悔しさが残り、娘を使い復讐しようとしていたのでした。

その後、母親は短刀で首を切って自殺しています。

楼蘭妃死亡?

結論からいうと生きています!

楼蘭は最後、崖から飛び降り自殺をしています。

ですが、死体が見つかっていないため「生きているのでは?」との噂も…。

その後4巻終話の章にて、都から離れた港町に楼蘭妃が現れる描写が。

”玉藻”と名乗り、猫猫からもらった簪を出店で売っていた玉の蝉と交換しています。

再会の願掛けである「簪」を売ったのは、いつか猫猫が見つけ、生きていることを知らせるためなのではないでしょうか?

その後どうなった?

楼蘭の自殺後、父親や一族も罪人として扱われ処刑されることに。

8親等以内の物は処刑、8親等以外の者は財産を奪われ都から追放されました。

薬屋のひとりごと楼蘭妃の正体は?死亡生きてるその後はどうなった?
まとめ

本記事では以下のことをお伝えしました。

  • 薬屋のひとりごと楼蘭妃の正体は?
  • 死亡生きてるその後はどうなった?

アニメも漫画も小説も大人気の「薬屋のひとりごと」

ランキングでは常に上位におり、今では知らない人の方が少ないのでは?というくらい見ない日はないです。

調査した結果、楼蘭の正体が猫猫の友達である「子翠」であることが分かりましたね。

身投げした後も違う場所で名前を変えて生きていることも分かりました。

猫猫が早く簪に気づき、大切な友達の「子翠(楼蘭)」が生きている事が伝わると良いですね!

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