本記事では『呪術廻戦』248話の内容が含まれます。
『呪術廻戦』248話にてようやく主人公強化確定がきましたね。
しかしそうなると少し疑問に思うこともあります。
そこで今回は、『呪術廻戦』虎杖悠仁の反転術式が確定!宿儺の術式刻まれてない?についてお伝えします。
本記事では以下についてお伝えしています。
- 『呪術廻戦』虎杖悠仁の反転術式が確定!
- 宿儺の術式刻まれてない?
それではいってみましょう!
『呪術廻戦』虎杖悠仁の反転術式が確定!
ようやく虎杖の覚醒イベントが来たって感じですね。
ここでは『呪術廻戦』248話のネタバレも含みますのでご注意ください。
『呪術廻戦』248話にて虎杖の反転術式習得が確定!
『呪術廻戦』248話にて虎杖が反転術式で宿儺の斬撃を全快させている描写がようやくありました。
虎杖は劇中で度々「意外に器用」と評されていた伏線がここでようやく回収されきましたね。
また246話にて日車に「反転術式使えないじゃん」と言い「死にたいの?」問うていました。
なんとなく虎杖は反転術式が使えるふうに聞こえてましたが、
この描写の伏線回収がなされてましたね。
反転術式が使用できるということは、「呪力操作」「呪力量」の向上は、ほぼ確実ではないでしょうか。
反転術式概要
特徴 | 説明 |
---|---|
基本概念 | 呪力(負のエネルギー)を掛け合わせて正のエネルギーを生み出す |
効果 | 正のエネルギーにより人間を治癒可能 |
呪力の運用 | 通常は丹田を中心にするが、反転術式では頭を起点にする |
呪霊への影響 | 呪霊(負のエネルギーの塊)に対して有効 |
呪力消費 | 使用には通常の倍の呪力を要するため、乱用困難 |
習得難易度 | 非常に高く、扱える人物は少数 |
治癒対象 | 主に自身の治癒、例外的に宿儺・乙骨・家入は他人も治癒可能 |
追加機能 | 術式反転、術式の回復、呪力の中和などが可能 |
特殊例 | 黄櫨など、反転術式を基にした術式を使用する者も存在 |
虎杖がもし術式を持ち合わせているなら、術式反転、術式の回復、呪力の中和などが可能など。
まだまだ強化イベントが残っていそうですよね。
簡易領域ぐらいは習得してそうですよね。
213話「呪胎戴天-伍-」では反転術式が使えなかった?
虎杖の反転術式確定はかなり熱い展開で嬉しいのですが、
1つ疑問が浮かんでしまいます。
それはこの1ヶ月で反転術式を習得しているところです。
宿儺も知らなかったようですし、この1ヶ月で習得してきたのはほぼ確実でしょう。
そうなると、213話「呪胎戴天-伍-」にて宿儺が虎杖から恵へ乗り移った際、宿儺は虎の腹部へ攻撃を受けています。
しかし、その後なんの前触れもなく虎杖の腹部は回復していました。
これは反転術式ではないのでしょうか?
作画的に腹部に穴が空いていてもおかしくない描写でしたが、おそらく伏黒のおかげで宿儺の呪力出力が落ちていたこともあり、重傷を回避できた可能性もあります。
背中の服が破けていたのは衝撃波か何かかな?
もし反転術式ではないとするとなぜあそこまでの重傷が一瞬で治癒できたのか疑問になりますけどね。
虎杖悠仁が無意識に反転術式を使っているとしたら、以前五条先生が言っていたことが少し現実味を帯びてくる
渋谷事変時以降五条先生が言っていた「ま、なんとかなるか」に対して真逆の展開になってきたけど、ここにきて漸く言っていた通りのことが起こっているなら少し救いが出てくる
虎杖悠仁に術式は初めからあった?
原作では虎杖悠仁の母、虎杖香織には「反重力機構」という術式が刻まれていたと判明しましたね。
つまり虎杖悠仁にも術式自体は生まれた時から刻まれていたと考えられないでしょうか。
呪胎九相図の長男、脹相も赤血操術(せっけつそうじゅつ)が使用できることから、同じく呪胎九相図かもしれないと言われている虎杖悠仁も母親からの術式を所持していてもおかしくはありません。
今まで「反重力機構」の術式が使えなかったのは虎杖自身の「脳」のあり方が呪術師向きに調整されていなかったからだと思います。
だから何も知らないまま普通の学生生活をおくっていたのではないでしょうか。
は?
虎杖ママの術式が「反重力機構」でそれの術式反転を使って重力に見せてたって?
しかも順転+領域で呪力底上げして九十九の命がけのブラックホールから逃れたって?
こいつ改めて化け物だわ
宿儺の術式刻まれてない?
虎杖に宿儺が入ったのは、物語の時系列的にたったの数ヶ月です。
仮にちょっとずつ宿儺の術式が刻まれていくのなら完璧には刻まれず、未完成のまま刻まれている可能性が高いですよね。
ここでは、虎杖悠仁に宿儺の術式が本当に刻まれているいのか考察していきたいと思います。
虎杖悠仁にはすでに宿儺の術式が刻まれている?
結論としては虎杖悠仁には宿儺の術式は刻まれていると思います。
なぜなら、宿儺が虎杖に対して毎回「オマエはつまらんな」と言っていましたよね。
これは恵と違って、全てを出し切ろうと思っていないからではないでしょうか。
もしくは無意識に力を抑制しているのかもしれませんが……
術式が刻まれていることを数ヶ月、虎杖の中で生活していた宿儺は知っていて「オマエはつまらんな」と言っていると思うからです。
追記:宿儺が虎杖に対して毎回「オマエはつまらんな」と発言していたのは、自身にはない理想、百折不撓の理想を持ち合わせていることによる苛立ちからきた発言の可能性が出てきましたね。
宿儺が虎杖をつまらないって言う理由、
「使えるものを全て使おうとしていない」だからなんじゃない?
伏黒は摩虎羅とか領域とか、自分の手に余るものでも必要があれば躊躇せず使うよね?
宿儺の術式を使ってやろうって虎杖は思ていない(思ってない)、そこを宿儺は言ってるのでは?
受胎九相図の術式継承する?
反転術式を体得した今、残すところの主人公覚醒イベントは術式の保持の有無、そしてそれによる領域展開なわけですが、
虎杖が九相図を取り込んだ場合、公式ですでに明言されていました。
公式ファンブックで次のように明言されていました。
つまり、今の虎杖の状態は宿儺がいない状態のので、九相図を食べたら、呪力がアップするということですね。
現状、両腕の変化にも言及されていませんが、「宿儺に消される」と表記しているあたり、意識がある程度あると考察できそうですよね。
ただ反転術式+九相図の呪力だけでは指19本分の宿儺には勝てそうにないのがなんとも絶望的ですよね。
もしかすると、ヒロアカの歴代継承者ポジに九相図がなる可能性も……⁉︎
『呪術廻戦』虎杖悠仁の反転術式が確定!宿儺の術式刻まれてない?まとめ
本記事では以下についてお伝えしました。
- 『呪術廻戦』虎杖悠仁の反転術式が確定!
- 宿儺の術式刻まれてない?
虎杖悠仁の術式についてはまだまだ考察の余地がありそうでしたね。
しかし、やはり宿儺の術式や呪力自体は刻まれていると思います。
そこで九相図を取り込んで呪力アップした虎杖で宿儺の術式を行使したらかなり見応えのあるシーンになるのではないでしょうか。
なんにしても、原作では五条先生も復活しそうですからクライマックスに近づいていることは間違いないようです。
今後の展開が楽しみですよね。