2023年で10周年を記念する「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」通称ダンまち。
原作は小説ですが、漫画化・アニメ4期・ゲーム化と数々のメディアミックス展開をしている人気作品ですね。
原作以外でダンまちに興味を持たれた方も多いはず。
そこで今回は、ダンまち原作完結してる?最終回ネタバレ作者失踪で打ち切り?について調査しました。
本記事でわかること
- 『ダンまち』原作完結してる?
- 作者失踪で打ち切り?
- 最終回ネタバレ?
それではいってみましょう!
『ダンまち』原作は完結してる?
結論から申し上げると、
『ダンまち』原作は完結していません。
現在、小説は19巻まで好評発売中です。
現在の発刊巻数(小説)
- 小説:既刊19巻
- 外伝 ソード・オラトリア:既刊14巻
- ファミリアクロニクル:既刊2巻
- アストレア・レコード 邪悪胎動:全3巻
- アルゴノゥト:全2巻
※2024年10月時点の情報です
ゲームから逆輸入した、小説「アストレア・レコード 邪悪胎動」(全3巻)「アルゴノゥト」(全2巻)など。
小説だけでも数多くの書籍化を果たしていますね。
本編はいつ終わるのか不安になるくらいと大ボリュームとなっています。
ちなみに漫画版は、
現在の発刊巻数(漫画)
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか:全10巻
- ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ:5巻
- 外伝ソード・オラトリア:27巻
- ファミリアクロニクル
episodeリュー:全6巻 - ファミリアクロニクル
episodeフレイヤ:全5巻 - 〜メモリア・フレーゼ〜 聖夜の夢想歌:全4巻
※2024年5月時点の情報です
作者失踪で打ち切り?
結論から申し上げると、作者の大森藤ノ先生は失踪なんかしていませんし、ダンまち本編も打ち切りとなっていません。
2023年には10周年を記念し、小説13ヶ月連続刊行なんて化け物じみた偉業を成し遂げている最中ですね。
作者のSNSでのメッセージを読む限り、ダンまちに対する熱は本物だと感じます。
失踪するイメージの方がわきにくいですよね。
しかしネットの予測変換では「ダンまち 作者 失踪」ワードが実際に飛び交っていました。
『ダンまち』作者失踪で打ち切りと言われた理由は?
作者失踪と言われた理由は2つあります。
- 小説17巻から18巻の期間が空きすぎた
- 漫画版が休載明けで担当作画が変更している
- この2つが要因
それぞれ解説します。
理由①小説17巻から18巻の期間が空きすぎた
- ダンまち小説17巻の発売日は2021年4月30日に発売
- 18巻は2023年1月31日発売
約2年もの間、音沙汰がなかっとことで、「作者は失踪してのでは?」と不安に思われた方がいるようですね。
そもそもダンまちは年1回〜2回ペースで本編小説を発売していました。
しかし作者の大森藤ノ先生は原作本編以外にも、
- 外伝の執筆
- ゲームアプリの新作エピソード執筆
- 漫画版の監修
- アニメの打ち合わせ
などなど多忙を極めている状態です。
ちょうど小説の発売が空いた期間はアニメ4期が放送されてたので、かなり切羽詰まっていたことが伺えますね。
そこからいきなり2023年に入ってからは、小説13ヶ月連続刊行なんて偉業を成し遂げています。
むしろ体調面が心配してしまうぐらい働いていますよね。
理由②漫画版が休載明けで担当作画が変更している
ダンまちはメディアミックス展開として、漫画化もされています。
その漫画ですが『ヤングガンガン』にて2013年16号から連載を開始。
連載当初、作画を九二枝(くにえだ)先生が担当していましたが、
一時休載を挟んだ後、2019年18号からはシリーズⅡとして作画を矢町大成先生に交代し連載を再開させていました。
この作画担当が変更したことで「漫画版の作者が失踪した?」から「原作者が失踪した」に変換された可能性がありますよね。
ここから派生してダンまちの打ち切り説も浮上してきた可能性がありますね。
『ダンまち』概要あらすじ
カテゴリ | 詳細情報 |
---|---|
作品名 | ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか |
舞台 | 円形都市オラリオとその地下ダンジョン |
主要キャラクター | ベル・クラネル(主人公、駆け出し冒険者)、アイズ・ヴァレンシュタイン(ヒロイン、外伝の主人公) |
本編 | ベル・クラネルがヒロインたちを救い、仲間と共に英雄へ成長する物語 |
外伝 | 『ソード・オラトリア』、アイズ・ヴァレンシュタインの強さを前面に出した派生作品 |
その他のシリーズ | 『ファミリアクロニクル』、キャラクター達の過去を描く |
発行開始 | 2013年(本編の書籍化) 2014年(外伝の書籍化) 2017年(『ファミリアクロニクル』シリーズの刊行) |
受賞とランキング | 第4回GA文庫大賞大賞受賞、『このライトノベルがすごい!』2010年代総合ランキング第4位 |
累計発行部数 | 2024年3月時点で1700万部 |
メディアミックス | 漫画化(本編:2013年、外伝:2014年) テレビアニメ化(本編:2015年、外伝:2017年)、ゲーム配信 |
特記 | 2023年にシリーズ10周年を記念して、関連作品が12カ月連続で発表された |
「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」通称ダンまちは、大森藤ノ先生によるライトノベルが原作です。
本編のイラストはヤスダスズヒト先生が担当。
シリーズ累計発行部数は2023年7月時点で1500万部を記録しているライトノベルの中でも屈指の人気を誇っている作品です。
メディアミックス展開として、本編の外伝化、小説を原作とする漫画、テレビアニメ、劇場版アニメ、ゲームと多く展開されていますね。
書籍化前は小説投稿サイト「Arcadia」に投稿されていました。
これを大森先生が第4回GA文庫大賞に応募し大賞を受賞。
2013年に本作品の本編がGA文庫から書籍化され、2014年には外伝『ソード・オラトリア』が、2017年には『ファミリアクロニクル』シリーズが刊行される。
2020年に『このライトノベルがすごい!』では「2010年代総合ランキング」において第4位を獲得。
まさに2010年代のライトノベルを支えた作品と言えるのでしょう。
2023年には10周年を記念し、小説13ヶ月連続刊行なんて化け物じみた偉業を成し遂げています。
あらすじ
オラリオという巨大都市、通称「迷宮都市」。
ここに、未知の興奮、栄誉の瞬間、そして可愛い女の子とのロマンスを求めてやってきたのは、少年ベル・クラネル。
この場所では、人々の夢と欲望が息を潜めていると言われていましたが、ベルは一人の小さな「神様」と出会いました。
神様はベルに言いました。「よし、ベル君、ついてきて!入団の儀式を行おう!」
ベルは元気よく答えました。「はいっ!僕は強くなります!」
冒険者志望の少年であり、どのファミリアにも門前払いされていた少年と、構成員がゼロの神様。
それが運命の出会いでした___。
これは、少年が歩み、女神が記す、【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】
最終回ネタバレ?
以下ネタバレを含みますのでご注意ください。
ダンまちはまだ最終回となっていないので、ここからは小説最新19巻のネタバレを含みながら解説します。
フレイヤ・ファミリアとの壮絶な戦いを制し、リューの入隊によって強化されたヘスティア・ファミリアは、オラリオ内外で大きな注目を浴びる存在となりました。
女神祭を含む一連の騒動が終息し、静けさが戻ったその時、学区からの訪問が久しぶりにメレンにやってきました。
エイナは、これまで一途に冒険を続けてきたベルに、休息も必要だと考え、学区の見学に誘います。
しかし、ヘルメスの策略に引っかかったベルは、無断で上空から学区に侵入してしまいます。
事件は勃発しましたが、ベルは身分を隠し、学生として学区内で体験を続け、エイナの妹であるニイナと出会うことになります。
学区を運営する神と先生から、ニイナを含む4人のパーティを導くよう頼まれたベルは、サポータとして彼らとダンジョンに潜り、協調性を養い、新しい視点からパーティを理解しようとします。
ダンジョンの15階層での挑戦中、階層が崩壊する事態に直面しますが、ベルはニイナたちの選択と行動を見守りながら、18階層のリヴィラの街に転落します。
ベルはニイナたちに感銘を受け、リヴィラの街での冒険者たちを護衛し、25階層の巨蒼の滝へ案内します。
しかし、モンスターの襲撃によってベルの正体が明らかになります。
ニイナは、ベルとの共闘を通じて心を動かされ、将来の夢を抱かなかった自分が、ベルと一緒に冒険者になりたいという夢を見つけます。
地上に戻ったニイナは、エイナとの対面を避けていたが、ヘスティア・ファミリアに入隊する夢を楽しそうに語ります。
姉妹で思い人が同じになってしまったエイナが驚きと戸惑いの中で困惑したところで物語が終了___。
こんな感じですね。
やっとリューさんがヘスティアファミリアに入団してくましたね。
しかもレベル6のオールラウンダー。
団長よりレベル上なファミリアも珍しいのかな。
まぁベルくんなら、すぐ並び立ちそうですけどね。
第1級冒険者が2人になったことでパーティーの戦略の幅が広がりそうです!
そこで問題となるのが、ヒーラー(回復役)が欠けている点ですが、そこはニイナがファミリアへ加入することで問題解決になりそうですよね。
ベルと共闘した時の「__我が名はアールヴ!」と詠唱した時は「えっ!いやそうなるのか。」と驚きと納得が一気に来ました。
しかもこの回復魔法チートすぎませんかね⁉︎
ダンまちは面白くない?
ダンまちは、シリーズ累計発行部数は2023年7月時点で1500万部を突破している人気ライトノベルですが、
実際のところ、物語として面白いのか調査してみました。
ダンまち面白いね 今、学校のスキマ時間とかで読んでるんだけどフレイヤの魅了チートだろ ウラノスも何もできないし ベルが取れないならベル以外を支配とかやばすぎる これから面白くなりそうだから早く読も〜
ダンまち結構面白いやん! こんな感じの王道ストーリーだったんか
ダンまちはだいぶ面白いと思います! 自分ダンまちからアニメといのりんハマりました笑
ダンまちめちゃくちゃ面白いんだけど、キャラの語感被りだけは流石に擁護出来ないよな… ベルとヴェルフも大概だけど文字で見る分にはわかる、ヘグニとヘイズとヘルンは読んでて流石に頭おかしくなった
原作小説もアニメも面白いという評価がたくさんありましたね。
タイトルで敬遠されていた方もいざ読んでみる王道ストーリーであることに驚かれていましたね。
原作小説では特に17巻以降が見応えある作品なので個人的にも超おすすめです!
しかし中には、キャラクター名が似て過ぎていてわかりづらいといった感想もありました。
小説だと文字だけなので、ややこしくなってしまいますよね。
『ダンまち』原作完結してる?最終回ネタバレ作者失踪で打ち切り?のまとめ
本記事では以下についてお伝えしました。
- ダンまち原作完結してる?
- 最終回ネタバレ作者失踪で打ち切り?
2023年で10周年を迎えるダンまち。
話題となっていることから原作に興味を持たれた方も多いはず。
原作は完結しておらず、2023年に入ってからは、小説13ヶ月連続刊行なんて偉業を成し遂げています。
ネタバレも踏まえて解説してきましたが最終回はまだまだ先となりそうですよね。
作者失踪で打ち切りなんて噂もありましたが、理由として、①小説17巻から18巻の期間が空きすぎた。②漫画版が休載明けで担当作画が変更している。この2つが要因でしたね。
まだまだ人気が衰えることがないダンまち。
これかたどんな展開になっていくのか楽しみですよね!