悪役令嬢転生おじさん完結ネタバレ？最新話まで一気に解説！

悪役令嬢転生おじさんは、「月刊ヤングキングアワーズGH」にて連載中の漫画作品。

2025年1月にはアニメ放送が決定している人気作です。

そんな悪役令嬢転生おじさんの漫画は完結しているのか気になりますよね。

そこで今回は、悪役令嬢転生おじさん完結ネタバレ？最新話まで一気に解説していきます。

悪役令嬢転生おじさんは完結してる？

結論から申し上げると、悪役令嬢転生おじさんは2024年12月時点で完結していません。

悪役令嬢転生おじさんは、52歳のおじさんが乙女ゲームの世界の悪役令嬢に転生する物語。

「次にくるマンガ大賞2020」コミックス部門で4位に入賞するなど、注目を集める作品です。

2024年8月5日には最新巻となる7巻が発売されており、絶賛連載中です。

完結ワードが出ているのは同じき「打ち切り」ワードが表示されているからだと考えられます。

悪役令嬢転生おじさん最新話までネタバレ解説！


ここからは悪役令嬢転生おじさんの最新巻となる7巻までを一気に解説していきます。

以下より1～7巻までのネタバレを含みますのでご注意ください。

1巻ネタバレ

1～7話

52歳の公務員、屯田林憲三郎はある日、トラックに轢かれそうな子どもを助けようとして、異世界転生してしまいました。

転生した先は、乙女ゲームの世界で、憲三郎が転生したのは侯爵令嬢のグレイス・オーヴェルヌ。

憲三郎が転生する前のグレイスは、かなりキツイ性格で、いわゆる「悪役令嬢」だったのです。

転生するひと月前、憲三郎は自宅で娘がしているゲームにグレイスの姿があったのを覚えており、そこでゲームの説明を受けていました。

ゲームには乙女ゲームの世界の主人公であるアンナ・ドールという少女が登場。

グレイスたちが通う学園の生徒はほぼ全員が貴族で、平民であるアンナの入学は異例でした。

ゲームではグレイスはアンナのことを見下し、アンナが悔し涙を流すという展開。

しかし転生した憲三郎はアンナへ「さぞかし見識のあるご両親に育てられたのでしょうね」と親目線の言葉をかけます。

アンナはその言葉を聞き「貴族の方にそんなことを言っていただけるなんて」と涙を流し感動します。

泣き出してしまったアンナに周囲も注目してしまった為、グレイスはアンナを連れて場所を移動。

そこへゲームでは攻略対象となる生徒会長で王太子のヴィルジールが現れ、生徒会へと入るよう誘われます。

他の生徒会のメンバーはこれまでのグレイスの性格からアンナの生徒会入りを反対するかと思っていましたが、グレイスはアンナを正当に評価。

他の生徒会メンバーからは驚かれますが、正当な評価をしたグレイスも評価されます。

そして、悪役令嬢っぽく振舞おうとしますが、つい親目線が出てしまい、逆に好かれてしまう始末。

生徒会メンバーは王太子ヴィルジール、グレイス、アンナの他に王子の親友オーギュスト、副会長リシャール、王子の従者ピエール、知性派のランベール、ヴィルジールの弟のリカの8人。

ゲーム通り、自分は悪役になりアンナを立てようとするも、公務員としてのスキルが随所に出てしまい、攻略対象たちからのグレイスに対する評価が上がってしまい…

2巻ネタバレ

8～14話

憲三郎が異世界転生してから1ヶ月が経過し、学園で魔法を学んできたグレイスとアンナは魔法召喚の新たな段階に達していました。

アンナの召喚した従魔は属性「風」のペガサスでした。

対するグレイスは、「古代龍」を召喚してしまい、周囲は騒然。

その従魔は「オリオン」と名付けられました。

一方、憲三郎の元いた世界では、憲三郎は死亡しておらず、病院で寝たきり状態であることが判明。

そして、憲三郎の娘の日菜子は、父が乙女ゲームの悪役令嬢に転生していることに気付きます。

その説明を受けた母は事情を受け入れ、さらにゲーム画面には「グレイス（憲三郎）」という表示が…

グレイスは長年培った公務員のスキルとノウハウを活かして働き方改革を促したり、漢字を使ってパワーアップを促すなどして、従者に忠誠を誓われることに。

悪役令嬢ぶろうとしますが、どんどん悪役令嬢からは遠ざかってしまうのでした。

日菜子はゲーム内にオリオンを通じて干渉できることを発見。

ゲームを進めながら、ゲーム内の要所要所で日菜子は父、憲三郎を助けます。

そんな時、グレイスの父親が戻ってきて…

3巻ネタバレ

15～21話

日菜子と母は、すっかり令嬢ムーブが板についてきた憲三郎の姿を見て、驚きと順応力の高さに関心します。

一方、グレイスは魔法の実技試験の日を迎えます。

2人一組で行う試験でグレイスはアンナとペアに。

ガーネット先生が出した3体の魔法人形を魔法で落とすという試験内容でした。

動く的に当てるのはレベルが高いとされていますが、グレイスとアンナは従魔をそれぞれ召喚。

グレイスはオリオンに火の球を出させ、アンナはシリウスに旋風を巻き起こさせます。

そして2つの攻撃を重ねることで的へ命中。

その後、魔法人形は姿や属性を変えますが、2人で強力して倒すことに成功します。

後日、ランベール、アンナ、リュカ王子がグレイスの元へ。

4人でお茶をしていると、アンナがお菓子を食べていないことに気付きます。

実はアンナは初めて見るお菓子ばかりで食べる作法が分からなかったと明かします。

それを見たリュカが、「オーヴェルヌ家に招いて貴族の生活を教えてあげたら？」と提案。

後日、アンナはオーヴェルヌ家で働くことに…

ある時、憲三郎は夢の世界で、グレイスに会います。

グレイスは鳥籠のようなところに入っており、俯いたまま話すことはありませんでした。

別の日、グレイスはアンナの実家に遊びに行くことに。

グレイスはアンナの母親と初めて対面します。

その振る舞いから、アンナの母親は貴族に縁があると感じるグレイス。

そんな時、木から降りられなくなった子どもを助けようとグレイスとアンナは動きますが、良い方法が浮かばず…

そこへアンナの母親から助言をもらったことで無事に子どもを救出。

一連のことから、アンナの母親が魔法に詳しいこともわかりました。

グレイスは平民たちにも人気を集めることとなりました。

4巻ネタバレ

22～28話

2学期を迎えた王立魔法学園。

生徒たちは来月行われる文化祭の準備に追われています。

ゲームであれば、攻略対象の男子たちと主人公のアンナが学園祭イベントで協力して好感度を上げる一大イベントです。

本来はアンナの前にグレイスが立ちふさがる設定でしたが…

場面は変わり、文化祭での出し物を決めることに。

グレイスは生徒から「メイド喫茶」の企画書を渡されます。

他の生徒は、学園の格式に反するかもと心配するも、グレイスは「素晴らしい企画ですわ」と許可します。

生徒会のメンバーは、男女逆転の演劇を行うことに。

男女逆転の演劇は学園のしきたりとされており、そのしきたりを発案したのはグレイスの母親だったそう。

アンナはグレイスの男装を見たいという理由で主役を引き受けます。

生徒会には、演劇アドバイザーとして新しいメンバーのフランセット・メルキュールが加わりました。

フランセットはゲームでは「友人キャラ」として登場するキャラ。

本来は入学後すぐにアンナと仲良くなり、色々な情報をくれる役割をする人物だと説明する日菜子。

憲三郎が転生したことで、事情が変わり、アンナとグレイスが仲良くなった為、登場する場面が変わったのです。

そして迎えた学園祭当日。

生徒会のメンバーが演じるのは「王子と乞食」という演目で、この演目の台本を書いたのは、グレイスの母でした。

そして、グレイスの母はグレイスにエレガント・チートの能力があることに気付いているようで…

5巻ネタバレ

29～34.5話

グレイスたち生徒会のメンバーは学園内のダンジョンに挑むことに。

このダンジョン攻略もゲーム内では大きなイベントとなりますが、生徒会メンバーは皆グレイスとペアを組みたがってしまいます。

ダンジョンに入った生徒会メンバーでしたが、それぞれ別階層へ飛ばされてしまいます。

グレイスとアンナは同じ階層へ。

先生からはその階層に留まるよう指示されますが、グレイスとアンナは生徒会メンバーの為、下階層へと向かうことに。

下階層へ向かう途中、グレイスとアンナは自動販売機のようなものを発見します。

試しにコインを入れてみると、なんとパフェが目の前に。

グレイスとアンナは、コイン集めと自販機から出てくる新しい料理に夢中になりながらも、下階層を目指します。

日菜子と母は、ものすごいスピードでダンジョンを攻略していく憲三郎を見て驚きます。

一方、オーギュスト、ランベール、リシャール、ピエールはモンスターに苦戦中。

なんとかグレイスとアンナと合流を果たします。

その後、オーギュスト、リシャール、ランベールは謎の魔法陣によって、ダンジョンの入り口へと飛ばされてしまいます。

ランベールは、自分たちだけ入口に戻ってしまったことをグレイスたちに謝罪。

しかし、ランベールたちのおかげで、生徒会メンバー全員がダンジョンから脱出するという最終目標に少し近づいたと喜ぶグレイス。

その言葉を受けランベールは嬉し涙を流します。

その後、ヴィルジールとリュカと合流したグレイスたち。

グレイスは、そこでダンジョンに異変が起きていることを知ります。

そしてその異変は王家の秘事に関わるのだと聞かされるのです。

ヴィルジールとリュカは調査の為に下に降りると言い、グレイスも同行を申し出ますが、ヴィルジールはその申し出を拒否。

グレイスはアンナが王子を攻略するのにいい機会だと考えますが、王子ルートに進むと他のルートが閉ざされると気付き、悩みます。

結局、グレイスたちも同行し、目的である地下99階層の「眠れる古龍」に向かうことに。

しかし、途中階で古龍が現れ、一行は眠らされてしまい…

古龍から攻撃を受け、危険な状態に陥りますが、間一髪のところで学園長が現れ、ダンジョンから脱出します。

地上に戻ったグレイスたちでしたが、グレイス以外のメンバーは古龍に関する記憶を失っており…

6巻ネタバレ

35～40話

グレイスは、毎朝準備を行う際には娯楽として魔法の教科書を読んでいました。

周囲には娯楽とは思われておらず勤勉だと思われている様子。

そんな中、グレイスは魔法で容量を拡張した魔法鞄（マジックバッグ）をアンナにも送りたいと考えます。

そこで、試験の優秀者に記念品として魔法鞄を贈る事を提案します。

魔法学園では、1日で筆記試験を行い、2日間で実技試験を行います。

そして試験が終わると3日間の休みに入るというシステム。

休みに入る前に、グレイスの誕生日パーティーが開催されることとなりました。

ゲームでは、グレイスがパーティーにはドレスの着用必須というルールを作り、アンナをパーティーから締め出そうとする流れになると日菜子は説明します。

パーティーから締め出されそうになるアンナに、ここまでで一番好感度の高い攻略対象からドレスがプレゼントされるというのが本来のストーリー。

しかし憲三郎が転生したことでまたしてもストーリーは大きく変わります。

試験の結果が発表され、アンナは1年生の2学期の中間試験で1位を見事獲得。

グレイスの狙い通りアンナに魔法鞄をプレゼントすることに成功します。

グレイスの誕生日パーティーの翌日、魔法学園の生徒たちはグレイスの誕生日パーティーの感想を言い合っていました。

ふと中庭を見ると、木が動いたような気配がして…

一方、フランセットは生徒会書記に任命されます。

しかしフランセットは、こんな夢のような話があるはずないと現実を受け止めらずにいました。

グレイスはそんな様子のフランセットを見て、「あなたの能力をかっているのよ」と声をかけ、フランセットを評価。

別の日、グレイスの兄アドリアンとその従者のパスカルが留学先から一時帰国しました。

そしてアドリアンの魔法によって、グレイスは日菜子と妻のいる世界と一瞬つながることができて…

7巻ネタバレ

41～46話

グレイスとアンナは、「星誕の儀」の候補者に選出されます。

ガーネット先生から「星誕の儀」という特別な試験について聞かされたグレイスとアンナは、挑戦することを決断。

試験会場の塔を前にし、グレイスとアンナは従魔を召喚します。

しかし従魔はガーネット先生によって塔の最上階へ。

最上階にいる従魔を助け出すのが試験の内容でした。

いざ塔の中へと進む2人の前に、魔法学園1年1組の副担任で、魔法物理学担当のラピ・ラズリ先生が現れます。

ラズリ先生は、自分に勝てば2階へ進めるが、負ければ進むことはできないと説明します。

ラズリ先生に勝利し2階へ進む2人にラズリ先生は餞別として手袋と毛皮の靴を片方だけプレゼント。

そして「2階では常に足元に気をつけなさい」と助言してくれました。

恐る恐る2階へ進むと、そこは氷の洞穴で、待ち構えていたのは魔法幾何学のオパール先生。

カーリング方式で魔法陣を書くことが課題とされます。

2階をクリアした2人は3階へと進みます。

そこで待っていたのは魔法心理学のアンバー先生。

互いの信頼関係を試す試験を2人で突破し、次の階へと向かいます。

4階で待っていたのはガーネット先生。

「次の試験は？」と尋ねるグレイスに、ガーネット先生は「4階での試験はありません、2人とも合格です」と告げます。

そして合格の証である2枚の鏡を渡されるのでした。

鏡を使い、5階への扉を開ける2人。

無事にオリオンとシリウスと再会します。

学園長から2人の従魔が進化することが告げられ…

悪役令嬢転生おじさん完結ネタバレ？最新話まで一気に解説！のまとめ

悪役令嬢転生おじさんの漫画は完結していませんでしたね。

この記事では、悪役令嬢転生おじさんの漫画1～7巻までのネタバレを交えながらこれまでのストーリーを紹介してきました。

2025年1月からはアニメ放送も開始するとあって、今後の展開が楽しみですね。

転生した憲三郎とグレイスがどうなるのか、完結まで目が離せません！