注目漫画作品の1つである花は咲く修羅の如く。
2025年にはアニメ放送が決定したことでも話題となっています。
そんな花は咲く修羅の如くの漫画のこれまでのストーリーをネタバレを交えつつ紹介していきます。
また、恋愛の結末も気になりますよね。
そこで今回は、花は咲く修羅の如く漫画ネタバレ!恋愛の結末はどうなる? について解説していきます。
本記事でわかること
- 花は咲く修羅の如く漫画ネタバレ!
- 恋愛の結末はどうなる?
花は咲く修羅の如く漫画ネタバレ
花は咲く修羅の如くのこれまでのストーリーをネタバレを交えつつ紹介していきます。
以下、1~7巻のネタバレを含みますので、ご注意ください。
1巻ネタバレ
収録話:1~5話
主人公の花奈は小さな島に住む中学3年生。
島内放送で朗読を担当し、時には子どもたちへ読み聞かせも行っていました。
ある時、薄頼瑞希という人物が高校に入学したら放送部に入るよう勧誘。
しかし花奈はフェリーの時間の都合で部活には入れないと誘いを断ります。
高校入学の日、さっそく勧誘される花奈。
瑞希は帰りのフェリーまで花奈に付いてきます。
帰りのフェリーが無くなってしまった為、瑞希は花奈の家に泊まることに。
翌朝、花奈が雨の中、朗読をしているのを見て衝撃を受け、「お前の本当の願いを言え」と言います。
花奈は「放送部に入りたい」と本音を打ち明けるのでした。
放送部に入部した花奈は、放送部の集まりに参加。
まずは他者紹介をすることになり、クラスメイトでもある男子とペアを組むことになります。
経験者であるその男子から専門用語を言われ、きょとんとする花奈に「そんなことも知らないのか」と呆れられる始末。
しかし花奈が朗読を披露すると男子は「やるじゃん」と褒めてくれました。
他者紹介の発表が始まり、花奈はペアを組んだ冬賀萩大の紹介をし、他の1年生の発表を聞き、感銘を受けます。
そんな中、演劇部に入らないかと突然、先生がやってきて…
放送部にやってきたその先生は、吉祥寺先生という国語の先生で、放送部の顧問と演劇部の副顧問を兼任中。
花奈は、吉祥寺先生から「NHK杯放送コンテスト」通称「Nコン」についての話を聞きます。
吉祥寺先生からは「今の君らでは100%無理」と言われてしまいますが、瑞希は「無理じゃない、今年こそ全国に行く」と宣言。
その後、放送部の部室を見学する一同。
発声練習などを行いますが、花奈は今まで独学だった為、少し出遅れてしまいます。
同じ学年の夏江杏はそんな花奈の様子にイライラしている様子。
しかし、花奈の朗読を聞き、杏はその声と表現力に驚きます。
その後、吉祥寺先生のレッスンを受けた花奈は、先生から「声質でゴリ押ししてるだけ」と言われてしまいます。
これまで好きで朗読をしていた花奈は「好きだけではだめなのか」と戸惑い…
一方、「吉祥寺先生にとって良い朗読とは?」と聞かれた吉祥寺先生は、去年のNコンの朗読部門優勝者の西園寺修羅の名前を出します。
西園寺修羅は、花奈にとって憧れの存在ではあるが、家では暗黙のルールで西園寺修羅が出ている番組はお母さんがいる時は見ないことになっていたことを思い出します。
修羅の朗読の音源を改めて聞き、圧倒される花奈。
そんな時、瑞希が家に泊まりに来ないかと誘ってくれます。
訳ありで一人暮らしをしている瑞希の家に行き、瑞希が放送部に入ったばかりの頃の音源を聞きます。
花奈は自分の朗読に対する本当の気持ちを瑞希に打ち明けるのでした。
2巻ネタバレ
収録話:6~9話
課題図書を持って放送部の集まる放送室へ向かう花奈。
課題図書の1つである『更級日記』を持っていると良子先輩から「更級日記いいよね」と熱弁されてしまいます。
そして丁度お昼の放送の時間になり、花奈は瑞希に誘われお昼の校内放送に参加することに。
流暢に話す瑞希に対し、思うように話せない花奈。
「迷惑をかけてしまった…」と落ち込む花奈に、瑞希は「気にするな」と笑って言ってくれます。
杏から「古典なんて選んでも勝てない、不利よ不利」と否定される花奈。
「じゃあ夏江さんならどう選ぶの」と質問する花奈に対し「一番自分の声に合うやつ」と自信満々に答えます。
翌日、校内放送の担当は瑞希と良子でした。
瑞希と良子のお昼の放送を聞いて、やはり先輩たちはすごいと実感。
再びお昼の放送室に訪れた花奈は、良子がNコンで『更級日記』を読むことを知ります。
花奈は、古典は評価が不利だと聞いたと相談すると、「不利というのは語弊がある。古典作品は単純に難しいの」と教えてくれます。
良子たち先輩たちにアドバイスをもらいながら自分の「好き」を大事にすることにした花奈。
Nコンに向けて猛練習を始めるのでした。
3巻ネタバレ
収録話:10~13話
それぞれどの部門でNコンに出場するかを決めた放送部員たち。
冬賀はどの部門にも出場するつもりは無く、「作品制作だけやる」と言い張ります。
そう言い張る冬賀に吉祥寺先生から作品制作についての説明が入ります。
作品部門は映像か音声に分かれており、提出できるのは各部門に1作品ずつで、作品制作には労力がかかる為、部門を絞って出す学校が多いとのこと。
瑞希は「作品制作の上で一番の敵はJASRACだ」と宣言します。
著作権の関係上、許可を取るのが大変な作品制作。
吉祥寺先生も「ルールを守らず作った作品は美しくない」と釘を刺します。
そして先輩たちの作品が既に出来上がっており、1年生たちも一作品を作ってほしいと言われます。
それを聞き、冬賀は「絶対にテレビドラマをやりたい」と言いだし…
そして松雪が脚本を担当することになり、1年生はテレビドラマ制作が決定。
家に帰った花奈は自分の読みたい部分を決め、翌日吉祥寺先生へ報告に行くも「却下」と言われてしまいます。
読む箇所の重要さを吉祥寺先生から教えてもらう花奈。
吉祥寺先生は演劇部から呼び出され、箱山先輩と2人きりになった花奈は、箱山先輩と初めて2人きりに。
花奈は箱山先輩に朗読したくないのか問いてみると、「ボクだって心の底から出たくない訳じゃない、頼られると嬉しいし…」と本音を語ってくれます。
そして「放送部は全ての人間が上を目指さなきゃだめってわけじゃない」という言葉を受けます。
様々な考えを持つ人が放送部には集まっていることを再認識した花奈。
自分も地方予選へ向け準備を始めます。
そんな中、花奈は1年生で制作するテレビドラマに出演することに…
4巻ネタバレ
収録話:14~17話
制作部門の締切が明日に迫っている中、冬賀は「曲作り直します」と言い出します。
皆は動揺しますが、冬賀は「締切が明日なのはわかっているが、納得できないものを出したくない」と熱く語ります。
とにかく全員で映像を見直してみることに。
全員、出来栄えに納得していますが、冬賀は「普通すぎる!」と言って譲りません。
その様子を見ていた吉祥寺先生から「それは作り手のエゴだ」と言われてしまいます。
それでも納得しない冬賀に吉祥寺先生は「明日の放課後までがリミットとし、できなければ現段階での作品を提出する」という条件を提示。
しかし杏は「付き合ってらんない」と言い、冬賀と言い合いになってしまいます。
2人の言い合いを秋山が仲裁し、杏は渋々折れ自分の練習へ。
花奈、瑞希、箱山先輩、冬賀で、テレビドラマの曲を作り直すことに。
みんなで外に移動中、箱山先輩が「今の一年生がうらやましい、本当は瑞希はドキュメントよりテレビドラマをやりたがってたんだ」と話し出します。
箱山先輩は、自分が話を作る才能や演出する力が無かったことを責めており、その様子を見た花奈は「先輩はすごい人です」と励まします。
そんな中、冬賀の中学生の同級生と偶然会い、冬賀がピアノを弾けることが判明。
なんとかテレビドラマを完成させることができました。
そして花奈たちすももが丘高校は、他校との合同練習会を開催し、他の学校の生徒と交流することに。
他の学校の生徒たちはどの子たちも個性豊かで、花奈は大きく影響を受けます。
Nコンの朗読部門で本選枠に勧めるのは6人だけ。
朗読を選択した花奈は、瑞希とライバル関係にある事を気付かされ…
5巻ネタバレ
収録話:18~21話
杏はモナカ先生の強引な提案で、モナカ先生の妹の林千晶という生徒と読み合わせをすることに。
千晶は去年アナウンスで3位を取っている実力者であるものの、かなりの人見知り。
始めは面倒に感じる杏でしたが、恋愛の話がきっかけで打ち解けます。
一方、花奈は柊谷さんに言われた「本気で全国を目指すなら先輩と戦う覚悟をしてはどうですか」という言葉が頭から離れなくなっていました。
そうこうしている内に終わりを迎えた合同練習会。
京都大会まで残りわずかとなり、気合の入る参加者たちでした。
合同練習会の帰り道、瑞希が「大会前と言ったらやることは神頼みだろ!」と言い山登りを強行。
放送部のメンバーは山の上にある神社に向かいます。
それぞれ合同練習会の感想を言い合うも、一人だけ様子が変な花奈。
そんな花奈の様子を見て瑞希は柊谷が原因だと突き止め、そんな花奈の様子が気になった良子は「さっきの練習で何かあった?」と声をかけます。
花奈は柊谷に言われたこと、誰かが全国に行くことで誰かは行けなくなると実感したことを伝えると、良子は「私だって1年前は花奈ちゃんと同じこと気にしてたかも」と話してくれます。
そして「去年、瑞希だけが全国大会に進出したとき、正直悔しかった」と当時の気持ちを吐露。
同じ気持ちになったことがある人からのアドバイスで、覚悟を決める花奈でした。
しかしその後、瑞希が突然いなくなってしまいます。
瑞希は有名グループ会社の創始者一族の娘で、過去には荒れていた時期があったことも判明。
瑞希がいなくなったのは祖母が原因でした。
とうとう花奈は初めてのNコンの日を迎えることとなります。
6巻ネタバレ
収録話:22~26話
Nコン当日、放送部のみんなで会場となるライラック女子大学へ。
吉祥寺先生が大会の流れを説明してくれます。
プロの人が審査をしてくれることにワクワクする花奈。
そして大会前に瑞希からメンバーたちへ「泣いても笑っても今日が本番、思いっきり楽しんでやろうぜ!」と気合の入った言葉が送られます。
花奈は自分の席へ向かうと、2つ前の順番が牡丹鉾先輩であることが判明し、「絶対に比べられてしまう…」と落ち込みます。
落ち着く為、吉祥寺先生の言っていたことをおさらいし、本番を迎えます。
一方、D教室では箱山先輩が本番を前に緊張から腹痛を起こし、棄権まで考える始末。
箱山先輩は昔から人前で話すことが苦手でインドア気質な少年時代を送っていました。
そんな箱山先輩もパソコンの前では自由に話すことができて、自分でゲーム実況の動画を動画投稿サイトに投稿していました。
ある日、クラスメイトにゲーム実況の投稿がバレて、からかわれてしまい...
消えてしまいたいと思っていた箱山先輩でしたが、良子に放送部に入らないかと勧誘を受け、入部することに。
放送部は、箱山先輩にとって大切な居場所となりました。
そして良子は人見知りを治す為に放送部に入部したことが判明。
そうしてそのまま2人は高校に進学し、瑞希が加わり3人で放送部を立ち上げたという過去を思い出していました。
本番が始まり、なんと牡丹鉾先輩が自分と同じ場面を朗読したのです。
自分の2つ前で牡丹鉾先輩の朗読を聞き、大きく動揺し、影響を受けてしまい...
7巻ネタバレ
収録話:27~31話
迎えた決勝当日。
課題文は梶井基次郎の『檸檬』で、杏は「ほとんどの人が読んだことのある課題文で、当たりね」と言ますが、花奈は「えっ」と驚きます。
決勝進出者は全員同じ文章を読む為、「他の人の読みい引きずられないように気を付けないとね」と注意点を教えてくれます。
残り時間まで練習を開始するメンバーたち。
しかし花奈は『檸檬』を読んだことがなく、不安と焦りを感じます。
そこへ吉祥寺先生が登場し、一人ずつ朗読をチェックすることに。
花奈が秋山に『檸檬』を読んだことが無いから読まないとと話していると、杏が「読まなくていい、他にもやることあるでしょ」と一刀両断します。
「確かに一理あるね」と穏やかに返す秋山でしたが杏はふんっと立ち去ってしまいます。
昨日の結果発表から様子のおかしい杏を心配する花奈。
自分のチェックの順番まで、作品を読む花奈でしたが、やっと作品を読んだところで自分の番が回ってきてしまいます。
吉祥寺先生の前で読んでみると「まず、力みすぎ」そして「言うことありすぎやな」と指摘された箇所を一生懸命メモします。
花奈は吉祥寺先生に「他の人の読みに引きずられそうで心配」と相談すると、「秘技を教えてあげよう」と言われ...
会場に到着し、席に着くも様子の変な杏に花奈は「大丈夫?昨日からずっと顔が怖いよ」と伝えます。
「悪いけどあんたに構ってる余裕はない」と冷たく応えられてしまいます。
秋山に頑張ろうねと言われても素直に返せない杏はそのまま本番を迎えることになり...
それぞれの想いを胸に決勝が開始されるのでした。
恋愛の結末はどうなる?
予想
それぞれの恋が結ばれると予想
7巻時点で恋愛に発展しそうなのは杏と秋山、良子と箱山あたりでしょうか。
花奈と瑞希の関係もドキッとするシーンはあるものの、恋愛とまではいかないと予想。
はっきりと恋をしているのは杏で、秋山に片思いをしています。
今は素直になれていない杏ですが、何か大きなことがきっかけで、秋山に思いを伝えることができるのではと予想します。
そして実は秋山も杏を密かに想っていたという展開に...
一方、微妙な関係なのが良子と箱山。
しっかり恋愛として描かれるシーンはありませんが、過去の話から箱山と良子には深い絆があると考えられます。
恋人になるまではいかなくとも、2人ともお互いを想う気持ちを理解するようにはなりそうです。
今後この恋愛模様がどう進展していくのかも注目ポイントの一つですね。
花は咲く修羅の如く作品情報
花は咲く修羅の如く | 情報 |
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著者 | 武田綾乃 |
雑誌 | ウルトラジャンプ(集英社) |
連載開始日 | 2021年6月18日 |
受賞歴 | 特になし |
ジャンル | 学園、放送、青年漫画 |
累計発行部数 | 公表なし |
花は咲く修羅の如く漫画ネタバレ!恋愛の結末はどうなる? のまとめ
記事のまとめ
- 花は咲く修羅の如く漫画ネタバレ!
1~7巻までをネタバレ - 恋愛の結末はどうなる?
それぞれの恋が結ばれると予想
この記事では、花は咲く修羅の如くのこれまでのストーリーをネタバレを交えつつ紹介してきました。
恋愛の結末に関しては、1~7巻までの漫画のネタバレを紹介しましたが、大きな変化はありませんでした。
結末に向けてそれぞれが結ばれる展開になると良いですね。
2025年からはアニメ放送も開始となり、ますます目が離せない花は咲く修羅の如く。
漫画もアニメも今後の展開が楽しみですね。