2023年10月からアニメ化された『葬送のフリーレン』
第1話を金曜ロードショーで放送する前代未聞の
試みで、話題になりましたよね。
しかし、原作漫画の方は、
完結といった不穏なワードが飛び交っています。
そこで、『葬送のフリーレン』なぜ完結してると言われているのか。
漫画の最終回はいつごろになるのか考察・解説していきます。
それではいってみましょう!
本記事でわかること
- 『葬送のフリーレン』完結してる?
- 漫画は休載が理由で最終回?
その前に!こう思ったことはありませんか?
「葬送のフリーレン」の漫画を読みたいけど……
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実は私も、ネタバレが気になって無料で読める方法がないか探していたところ、
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葬送のフリーレンは完結してるの?完結していません。
単行本は現在14巻まで発売中です。
現在も連載中ですが、原作の方では完結・打ち切り・休載と不穏なワードが飛び交っています。
なぜ完結と言われているのでしょうか?
完結と言われた理由は?
『葬送のフリーレン』が完結ワードが出ている理由は3つあると考えます。
- 休載が多い・長い
- 急にスピンオフ作品が掲載されたこのにより完結と噂された
- アニメ最終回で予測変換に表示
それぞれ解説していきますね。
休載が多い・長い
『葬送のフリーレン』が完結と噂されるようになった要因は、とにかく休載が多いことで有名です。2022年5月25日を契機に、高頻度で休載を挟んでいますね。
アニメ化が進行してからも、2023年1月18日から休載、同年3月22日に連載再開までなんと約2ヶ月間!
完結せず、再開したので、しばらくは一安心と思っていた矢先、14日後には、再び長期休載に入りました。
現在109話にて物語が止まっている状態でした。
連載開始はアニメ放送前に9月に再開となりましたが、読者からは「これ本当に完結する?」「もう完結したのでは?」と不安に思っている方もいるようですね。
主な長期休載時期
休載時期 | 日数 |
2023/1/25〜3/29 | 63日 |
2023/4/12〜9/13 | 154日 |
2024/5/15〜8/21 | 98日 |
他にも1週から2週の休載が多々ありますね。
急にスピンオフ作品が掲載された

完結と言われてしまったのは、休載が続いている中、2023年5月「サンデーうぇぶり」にて、急遽スピンオフ作品が掲載されたのが要因です。
しかも連続5作品です。掲載れてたスピンオフ作品は次の通りです。
- 「-厨房のフリーレン-」
- 「-フリーレンは人間を知りたい-」
- 「勇者ヒンメルの冒険譚-」
- 「-ヒンメル旅にっき-」
- 「-寄り道のフリーレン-」
本編が休載している中、急にスピンオフ作品の読み切りが発表されたことで、
「本編って完結したの?」と「それとも打ち切り完結?」と思われたようですね。
ちなみに現在も「サンデーうぇぶり」で無料で読めるので、
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アニメ最終回で予測変換に表示
2024年3月にアニメ1期が最終回をむかえ、完結したことを大々的にアニメ関連サイトやニュースで取り上げていましたよね。
そこから「フリーレン完結」ワードが変換されたのだと考えられます。

このワードだけだと漫画が完結したの?と勘違いしそう…
休載が多い理由は?
理由については実は、明言されておらず急に休載となることが多かったです。
考察すると5つほど考えられます。
- 作者の体調不良
- 原作者は実は就職している?
- アニメ化の打ち合わせ
- 物語の展開に行き詰まっている?
- 連載を引き延ばすため?
それぞれ解説しますね。
考察1:作者の体調不良
作画担当のアベツカサ先生は、休載期間中もTwitterで息抜きのイラストを掲載しています。
そのことから、原作の山田鐘人先生が体調不良になりやすいのではと考えられます。
さすがに原作がないと絵は描けませんからね。
考察2:原作者は実は就職している?
原作者である山田鐘人(やまだ かねひと)さんは実は社会人で本業をしながらネームを考えている考察です。
作画担当のアベツカサさんはX(旧Twitter)のアカウントをお持ちですが、山田 鐘人さんはアカウントを持っていません。
そのため、活動状況などがファンからは一切確認できない状況です。その理由は実は本業があるのではないかと少し考えてしまいました。
それだと休載が多いのにも納得できそうです。

病気説なら小学館から何らかの情報が開示されそうだよね。
単にSNS発信が苦手なだけかもしれませんが、これほどヒットした作品があるにもかからわず情報発信していないとなるとそれなりの理由がありそうですよね。
考察3:アニメ化の打ち合わせ
アニメ化発表の前から、休載は多かった『葬送のフリーレン』ですが、
アニメ関連の打ち合わせも相まって、
脚本やデザインのチャックで忙しい可能性がありますね。
原作も考えつつ、アニメのチェックとなると、
慣れていないと多忙になりそうですよね。
考察4:物語の展開に行き詰まっていた?
読者の間で「物語のネタ切れ」「煮詰まってしまったのは?」という意見が
一番多かったですね。
もしかするとスランプに陥っている可能性がありますよね。
作者からすると本当は物語を完結させたい気持ちがある可能性もありますね。
心配です。
考察5:連載を引き延ばすため?
上記の行き詰まっている理由にも酷似してしまいますが、
もしかすると、スランプに陥って、筆が進んでいない可能性がありまね。
しかし10月にはアニメ化がスタートするため、それまで何とか引き延ばしているのかもしれません。
もしくは完結させたい作者とまだ連載させたい編集とで問題が起きている可能性もあります。
『葬送のフリーレン』どこまで進んでる?ネタバレ注意
以下内容は13巻までの内容を含みます。
葬送のフリーレン13巻ネタバレ
収録話:118~127話
グラオザームの魔法によってヒンメルとフリーレンは精神魔法に囚われてしまいます。
ハイターは女神の加護のおかげで精神魔法が効かず、2人に声をかけますが、ハイターの声は届きません。
幻想世界にいるヒンメルとフリーレンは結婚式の最中。
誓いのキスをする直前でヒンメルは「何か打開策があるんだろ?」とフリーレンに尋ねます。
どうやら2人ともこの世界がおかしいということに気付いている様子。
フリーレンはヒンメルにはできると言い、ヒンメルの手を剣があるであろう位置に手を添わせます。
ヒンメルに体は動かせるか聞き、ヒンメルが「馬鹿にするなよ」と答えると「じゃあもう剣の感覚もわかるよね」と告げます。
ヒンメルは幻想世界に囚われながらも感覚での戦闘を開始。
ハイターの援護もあり、グラオザームを倒すことに成功。
もう一人の位置にも気づいたヒンメルは、自分たちが相手をするからとフリーレンに石碑へ向かうよう伝えます。
フリーレンはヒンメルにお礼を言い、走って石碑の元へ。
フリーレンが「フィアラトール」と唱えながら石碑に触れると光に包まれ、元の世界へ戻ることができました。
元の世界へ戻ってきてぼーっとするフリーレンに、フェルンは「どうしましたか?」と問いかけます。
フリーレンはフェルンの反応からこっちの世界では少しの時間しか経過していないのだと理解。
勇者ヒンメルの死から31年後、帝国領ファルベ地方に到着したフリーレンたちはある女性からの女性を受けていました。
その依頼とは、街道を荒らす魔物に苦しめられおり、力を貸してほしいというもの。
依頼の報酬は「悪夢を見れる壺」。
フリーレンたちは無事魔物を討伐し、報酬をゲット。
勇者ヒンメルの死から31年後、帝国領ティタン城塞跡へ着いたフリーレンたちは誰かが魔族と戦っている気配を感知します。
シュタルクが加勢しようとしますが、フリーレンはそれを制します。
現場へ向かうと、上半身裸の大柄な男が魔物を素手で締め落としているところ。
男の名はアルメーで、冒険者に依頼したいことがあると切り出します。
その依頼とは、城塞地下の隠し部屋にあるアルメー家の隠し財宝を一緒に取りに行って欲しいというもの。
フリーレンは体をポカポカにする魔法を報酬として依頼を受けることに。
魔物と戦いながら地下へと進むフリーレンたちの前に、大蛇の魔物が立ちふさがり…
大蛇の魔物を倒し、隠し財宝を発見した一行。
アルメーは「本当に財宝はいいのか?」と尋ねるも、フリーレンは魔法の方が大事だからと言い、魔法を受け取ります。
帝国領アオフガーベ連峰に着いたフリーレン一行。
村に立ち寄り、村長のラダールと面会することに。
ラダールはフリーレンたちを見ると少し様子が変わり…
フリーレンはラダールと握手をすると、ラダールの妙な気配を感じます。
その日の夜、フリーレンはシュタルクに見張りを頼み、ラダールを警戒。
フェルンは疑問に思い、フリーレンに何をそんなに警戒することがあるのかと問いかけます。
フリーレンは、村長の手が現役の戦士の手だったことがひっかかると話し…
一方、ラダールは過去を思い出し、帝国軍の隊に所属していたラダールは極秘任務を任されていました。
その極秘任務とは峠を通る者達を監視し、このリストに該当する人物をすべて始末するというもの。
「お互い最後の一人か」と呟いたラダールは武器を手にフリーレンたちの元へ。
シュタルクはラダールが只者ではないと気づきます。
「俺が欲しいのはフリーレンの命だけだ退け」と告げるラダールでしたが、シュタルクはもちろん応じません。
ラダールと戦うことになったシュタルクでしたが、ラダールの圧倒的な強さに完敗。
ラダールの接近に気付いたフリーレンとフェルンは戦闘態勢に入ります。
フリーレンはあっという間に押さえつけられてしまいます。
フェルンが杖を構え、フリーレンから離れるよう言いますが、ラダールの方が優勢。
緊張状態が続く中、シュタルクが窓を割って入ってきます。
シュタルクの一撃により形勢逆転。
ラダールは「俺達は影なる戦士、自分達がなんの目的で存在し誰の手足なのかすら知らされていない、理由もわからず、仲間も死に絶え使命だけが残った」と語ります。
フリーレンがリストに書かれた最後の一人だったと告げます。
フリーレンは「やめだ、これは意味のない殺し合いだ」と戦闘態勢を解除。
「俺が生きた意味はなんだったんだろうな」と話すラダールに自分で考えろと告げ、フリーレンはたちはその場を去ります。
ラダールは家に帰れることにほっとしている自分に気付き、呆れて笑みがこぼれるのでした。
帝都アイスベルクに到着したフリーレン一行。
城門でゼンゼとファルシュに待ち伏せされ、任務を依頼されます。
任務とは大陸魔法協会の代表として舞踏会に招待されたゼーリエの護衛。
ゼーリエには暗殺の危機が迫っているそうで…
葬送のフリーレン12巻ネタバレ
収録話:108~117話
勇者ヒンメルの死の53年前、勇者一行の旅立ちから7年後、北部高原キーノ峠。
フリーレンは何が起きたのか分析しますが、解明はできず、やむを得ずヒンメルたちに相談しようとしますが、そんなことをしたら歴史が変わってしまうかもという考えがよぎります。
街道に出ると、帝国の軍隊が道で死亡していました。
まるで空から落とされたような状況の軍隊たち。
そこへ一人の魔族が現れ「七崩賢奇跡のグラオザームの配下残影のツァルト」と名乗ります。
フリーレンは上空へと転移させられながらも冷静に考察し、魔王討伐の旅でこのツァルトと出会った記憶がないことを思い出していました。
魔法を使ってもいいが、未来の魔法を現時点で使ってしまうと未来が変わる可能性があるため、使用できない状況。
ツァルトはヒンメルたちに武器を下ろせばフリーレンを助けてやると告げ、ヒンメルたちは大人しく従います。
そこへ落下中のフリーレンが攻撃を放ち、その隙にヒンメルたちは攻撃体制へ。
フリーレンは魔法を使い無事、着地に成功します。
ツァルトを追い込みますが、ツァルトが崖に触れた瞬間、ヒンメルたちの頭上に大きな岩が出現。
フリーレンは未来の魔法を使用することを決意し、ヒンメルに口止めします。
無事、岩を破壊し、仲間にフリーレンのことを報告に行こうとするツァルトを撃ち抜き、ツァルトは塵になり消失。
その夜、フリーレンはヒンメルたちに未来から来たことを打ち明けます。
ヒンメルたちはフリーレンの話をすんなり信じてくれました。
後日、ヒンメルはフリーレンに未来に戻る方法はあるのかと質問。
フリーレンはさっぱりわからないと回答し、手がかりを求めるために近くの街へ。
しかし街では大した情報は得られず…
フリーレンは過去のヒンメルたちと過ごし、こうやってパーティーでの戦い方を学んだんだなと実感。
再び女神の石碑について話し合うヒンメル一行。
ヒンメルが何か文献でもあればと言うと、ハイターが修道院になら何か残っているかもと提案。
断崖絶壁にある修道院にたどり着いた一行でしたが、結局何も発見できませんでした。
そこでヒンメルたちはt近くの集落へ向かうことに。
酒場のマスターから、南の街の奥に統一帝国時代の町の遺跡を見つけたと言っていた冒険者がいたという情報を得ます。
その街の中心には大きな聖堂があるそうで…
ヒンメルたちはその遺跡へと向かいます。
しかしそこは皇獄竜の縄張りで、ヒンメルたちは皇獄竜の攻撃を受けます。
皇獄竜を倒し聖堂を探索するも女神の石碑に関する情報は得られず…
その後、鍛冶屋をやっているキーゼルというドワーフから情報を得たフリーレンたちはやっと女神の石碑に関する記述を発見。
そこには聖典の時巡りの鳥の章に帰還のための魔法の名前が記されているそう。
しかしそれはかなり困難なことで、解読するのに何十年もかかる可能性があるとハイターは言います。
ヒンメルは女神の石碑にのどこかに文字が刻まれてなかったかとフリーレンに問いかけます。
フリーレンは女神の石碑に刻まれた文字を思い出し…
未来に戻るには女神の石碑に触れた状態で、魔法名を唱えないと帰還できないようで、フリーレンたちは石碑まで戻ることに。
女神の石碑の前にはソリテールの姿が。
さらにその後ろには、血塗られし軍神・リヴァーレ、七崩賢・奇跡のグラオザーム、終極の聖女・トートの姿も。
彼らの目的はフリーレンから未来の情報を奪い、この時代で始末すること。
フリーレンたちが石碑に向かう途中でリヴァーレが襲ってきます。
アイゼンが相手をし、フリーレンたちは石碑へ向かうが、グラオザームから襲撃を受け…
葬送のフリーレン11巻ネタバレ
収録話:98~107話
デンケンは夫婦で過ごした日々を思い出していました。
そして目を覚ますと、フリーレンによって黄金化が解かれていました。
フリーレンに解除の方法を尋ねると、「防御魔法だよ、これでもうデンケンと私には黄金化する魔法は通用しない」と説明。
そこへマハトとソリテールがやってきて、フリーレンが魔法を解除していることに驚きます。
しばらくマハトとソリテールと対話したフリーレンでしたが、戦闘態勢に入ります。
あくまで人類と共存したいというマハトですが、フリーレンは「お前の願いの行きつく先は人類の滅亡だ」と反論。
フリーレンはマハトと戦いたいと言うデンケンにマハトを任せ、自分はソリテールの相手をすることに。
ソリテールはフリーレンと戦いながら、デンケンと引き離すよう誘導。
フリーレンはソリテールに苦戦を強いられます。
そしてソリテールはフェルンたちを殺したと言い、フリーレンを挑発し、その隙に接近し攻撃。
が、フリーレンは接近に気付いており、反対に攻撃を討ち返します。
その後もフリーレンを刺激するようなことを言い続けるソリテール。
フリーレンは「相手がお前のような残虐な魔族で安心している、久々に心を痛めずに済みそうだ」と告げます。
幾度か攻撃を繰り出しますが、ソリテールにはあまり効果が見られません。
隙をつく必要があると考えたフリーレンは、フェルンに賭けてみることに。
一方、激しさを増しているデンケンとマハトの戦いはマハトがデンケンを槍で貫く形で決着が着こうとしていました。
トドメを刺そうとした瞬間、フリーレンによって街の黄金化が解除。
驚いたマハトは一瞬隙を作ってしまい、その隙にデンケンが魔法を放ち、マハトを貫きます。
デンケンとマハトは相討ちに。
フリーレンの方も、フェルンが放った魔力探知外からの超長距離射撃がヒットし、ソリテールは倒れます。
デンケンと相討ちになったマハトでしたが、まだ生きており、フリーレンの元へ向かいます。
マハトの目には黄金化から解除された在りし日のヴァイゼの光景。
魔法から解除された人々は怪我を負っているマハトを心配してくれます。
マハトは大丈夫だと答え、一人路地裏へ。
自分の死を覚悟したマハトの前にグリュックが姿を現します。
怪我を心配するグリュックに「どうやら私も報いを受けるときが来たようです」と告げ、一服するグリュックに「結局何もわからなかった」と語ります。
そこへ傷だらけのデンケンが現れ、グリュックもそれがデンケンだと気付き…
グリュックはマハトが助からないと悟ると、デンケンに「もう楽にしてやってくれ」と告げます。
デンケンはその言葉通りにマハトにトドメを刺します。
3日後、デンケンは教会の一室で目を覚まし、自分がマハトに勝ったこと、ヴァイゼに帰ってきたことを再認識。
グリュックはデンケンにお礼を伝えに部屋を訪れます。
フリーレンは療養中のフェルンとシュタルクの元へ。
シュタルクは既に腕立て伏せができるまで回復していました。
フリーレンはフェルンとシュタルクに今回の件での活躍を褒め、フェルンとシュタルクは喜びます。
しばらくの間ヴァイゼの街に滞在したフリーレン一行はデンケン、グリュックに挨拶をして、次の街へと出発。
勇者ヒンメルの死から31年後、北部高原エルンスト地方に辿り着いたフリーレンたち。
次に辿り着いた村で泊まることにしたフリーレンたちは、畑の野菜が荒らされたり、家畜や野生動物が殺される被害が相次いでいという話を聞きます。
フリーレンは紙飛行機を遠くに飛ばす魔法と引き換えに依頼を受けることに。
夜、畑で見張るフリーレンたちの前にゴーレムが姿を現します。
フリーレンはゴーレムに近づき、フェルンたちにこれは調理用ゴーレムで、ずっと昔に誰かが注文した料理を作ろうとしていたんだと説明。
機能停止を合図し、ゴーレムは停止し、この事件は解決しました。
フリーレンたちは、その後もいくつかの依頼をこなしながら旅を続けていきました。
勇者ヒンメルの死から31年後、北部高原キーノ峠に辿り着いたフリーレン一行。
入国審査に3週間かかると言われてしまい、フリーレンはフェルンとシュタルクをある場所へ連れていきます。
そこは女神の石碑がある場所で、フリーレンは石碑に込められた魔法を解読したいと思っているそう。
フリーレンが石碑に触れると、フリーレンはなぜか過去の世界へタイムスリップしてしまい…
葬送のフリーレン10巻ネタバレ
収録話:88~97話
マハトは過去を思い出していました。
ヴァールハイトという騎士との戦い、ソリテールとの出会いを経て、なぜ自分達には悪意や罪悪感がないのかと自問自答。
ソリテールには時間の無駄とも言われてしまいます。
また村を一つ滅ぼした際に、シュラハトが訪れ「南の勇者を討つのを手伝ってほしい」と。
マハトは断りますが、断るのであれば殺さなければならないとシュラハトは言います。
最終的にマハトはシュラハトに従うことになり、これからについて確認するも、何も考えずに戦えばいいとだけ。
そしてシュラハトはマハトに「お前、記憶を読まれているぞ」と伝え、未来で記憶を読んでいるフリーレンに語りかけます。
「悪いなフリーレン、お前に南の勇者との戦いを見せる訳にはいかん」と。
フリーレンは南の勇者との戦いを見ることはできませんでした。
再びマハトの過去へ。
ヴァイゼに向かう貴族の馬車を襲撃したマハトは、その馬車に乗っていた領主のグリュックと出会います。
お付の者を殺されたにも関わらず一服するグリュック。
マハトはグリュックに悪意や罪悪感について尋ねます。
グリュックは「魔族には悪や正義感という概念自体がわからないんだろうね、その方が幸せだ」と回答。
グリュックは自分の息子を有力貴族に殺されており「初めはなぜこんな残酷なことができるのかと疑問に思ったが、自分が上に立つ立場になってみてやっとわかった」と語ります。
話終えると、グリュックは自分には利用価値があることを示し、交渉を持ち掛けます。
それは、マハトに感情を教える代わりに有力貴族を倒すのを手伝ってほしいというもの。
マハトは条件を飲み、グリュックの指示に従い何人か有力貴族を殺害。
有力貴族たちを片付けたことでヴァイゼには活気が戻り、豊かさも取り戻しつつありました。
グリュックはマハトにそろそろ表舞台での仕事をしてもらうと告げ…
マハトには平和の証と称して、グリュック家お抱えの魔法使いの地位を正式に与えると言うグリュック。
それから数年間、マハトはグリュックの指示通りに働きました。
徐々に住民たちにも受け入れられ始めていた頃、ヴァイゼに魔王軍の残存した勢力が向かってきているという情報が入ります。
グリュックはマハトに魔王軍を倒すよう指示。
マハトは残党を全滅させ、住民に称えられるのでした。
ある日、マハトはグリュックを教会へ連れていき、そこにいた少年に魔法を教えてやってほしいと頼まれます。
その少年こそがデンケンで、デンケンは魔族は信じていないと伝えますが、マハトはそれでこそ教えがいがあると告げ…
デンケンは魔族を憎みながらもマハトから素直に魔法を教わり、グリュックは娘のレクテューレと共に見守っていました。
しばらく経った頃、レクテューレとデンケンが結婚することに。
そんなある時、北部高原の最北端の城塞都市がたった一人の魔族に落とされたと情報が。
グリュックは、貴族たちは民衆を味方につけ、支配の石環をマハトを装着させるよう要求を受けたと話します。
マハトはこれもまた一興として装着することを受け入れます。
その後もマハトはグリュックに従い、何年か経過し、レクテューレが死亡。
それからまた数年後、老いたグリュックはマハトに手を引かれ、娘の墓前へ。
その帰り道、マハトはグリュックに「たとえ一瞬であっても貴方と過ごした時間は私にとって掛けがえのないものだと考えております」と話しします。
「気持ちが悪いな、君はとてもいい悪友だった」と微笑みます。
マハトはだから全てをぶち壊そうと考え、そうすれば悪意と罪悪感がわかるような気がすると、全てを黄金に変える魔法を発動。
グリュックは「いつかこんな日が来るとは思っていた、君は私の大切な悪友だ。いつか必ず報いを受ける私のようにな」と笑みを浮かべながら黄金へと変わっていくのでした。
長い月日が経った頃、その背後に一人のエルフが現れ「お前に次は無い、今すぐヴァイゼを元に戻せ、さもなければ殺す」と告げ…
何者だと問うが、エルフは答えず、街を元に戻すよう再度告げます。
エルフは、やはり不可逆なのかと言い笑みを浮かべ「人間を理解出来ない化け物のお前にはヴァイゼの民を元に戻すことは出来ない」と。
マハトは振り向きエルフを黄金に変えようとしますが、その瞬間エルフは消え、自分の手が黄金に変わっていました。
エルフはマハトの魔法を跳ね返したよう。
マハトがもう一度何者だと問うとそのエルフはゼーリエと名乗りました。
マハト対ゼーリエの戦闘が開始した直後、マハトの周囲に結界が張られます。
結界を張ったのはゼーリエの弟子レルネンを含めた一級魔法使いたち。
ゼーリエは「勝手にしろ」と言い、その場を去ってしまいます。
その後、一級魔法使いはマハトを黄金郷ごと封印。
場面は戻り、デンケンはフリーレンにマハトの記録を見れたことにお礼を言います。
フリーレンは解析に魔力を使い過ぎたようで、ぼーっとして倒れてしまいフェルンが支えます。
そこへソリテールが結界の外に姿を見せ…
フェルンはそのことをデンケンに伝えるも、デンケンはそのことに気付かなかったそう。
デンケンの魔力探知にも引っかからなかったことを考えると、相当の手練れであることは間違いなく、フリーレンも黄金郷の近くで潜伏されたら私でも見つけらないと同意します。
一方、ソリテールは結界越しにマハトと再会。
フリーレンが解析を始めたこと、人類との共存という夢物語の結末を見て見たいと思っていることを伝えます。
ソリテールは結界の解析に2ヶ月ぐらいかかるかなと言い、早速解析に取りかかりました。
約2ヶ月後、フリーレンの解析が終わろうとする頃、ソリテールの解析も終了。
デンケンがフェルンとシュタルクに後2日でフリーレンの解析が終わると報告しに行くと、黄金郷の大結界が崩壊。
フェルンはフリーレンを連れ、一旦撤退することにし、デンケンは住民を避難させます。
ソリテールはマハトの元へ行き「探していた感情は見つかった?」と問いかけます。
答えが返ってこなかった様子から察したソリテールは、「次にいこう、そして夢物語だったと証明してよ」と告げると、マハトは「勝手にしろ」と回答。
フェルンとシュタルクは自分たちに近づく気配に気づき、足止めをするために街に残ることに。
ソリテールがフェルン、シュタルクの前に現れ、名乗ります。
フェルンはフリーレンから、無名の大魔族と出会ったら迷わず逃げることを教えられていたことを思い出します。
それは大魔族は例外なく長い年月を生きているが、人類史にその名前がないということは遭遇した者が皆殺しにされている可能性が高いからという理由。
ソリテールは「一目を避けてひっそり暮らしたいだけ、人を殺したことなんてない」と言いますが、フェルンたちは信じません。
話し続けるソリテールにフェルンは攻撃開始。
しかしソリテールには敵わず、シュタルクが助けに入るもソリテールの魔法には対抗できず…
一方、デンケンの前にはマハトが姿を見せていました。
マハトはデンケンに「この街を去ろうと思う、自分を知る者全てを消して」と言い出します。
デンケンは「お前が黄金郷を元に戻せないという事はもう知っているが、それでも一縷の望みにかけたかったんだ」と返答。
そしてこの地を離れるというのであれば生かしておくわけにはいかないと告げ、攻撃を開始。
マハトも応戦し、黄金に変える魔法を作動しますが、自分の半身が黄金になってしまいます。
デンケンは過去にゼーリエが使った魔法を跳ね返す魔法を使ったのです。
フェルンとシュタルクはソリテールに苦戦中。
なんとかソリテールに攻撃を当てることができたものの、膨大な魔力が立ちふさがります。
体制を立て直し、次の攻撃に入ろうとする2人でしたが、次の瞬間、2人は黄金へと変えられてしまい…
マハトは自分自身にかかった黄金の魔法は消すことができる為、すぐに元に戻ります。
デンケンに持久戦になる、自分は中和させながらでも三日三晩は戦えると宣言。
デンケンはまずいと思い、フリーレンの元へ。
しかしソリテールが行く手を阻み、殺されそうになった瞬間、デンケンは呪い返しの魔法を解き、黄金化。
デンケンは黄金になりながらもフリーレンたちに謝罪の言葉を残します。
マハトの魔法はフリーレンを含み全てを黄金へと変えてしまったのでした。
過去を思い出したフリーレンは目を覚まし、黄金の魔法を解きながら「記憶の解析が終わった、万物を黄金に変える魔法は今この瞬間呪いではなくなった」と呟き…
葬送のフリーレン9巻ネタバレ
収録話:78~87話
勇者ヒンメルの死後から30年後、北部高原コリアード湖。
湖を渡ろうとするフリーレンたちですが、大荒れの天気の為、1週間足止めを喰らってしまいます。
コリアード湖は北側諸国最大の湖なので下手な内海よりも大きく、東西にある大きな山脈の影響であるせいで気流が乱れ、この時期は地獄のように荒れるそう。
結局冬が明けるまで滞在することになってしまった一行。
天候が回復し、船が出せるようになりますが、思わぬ滞在期間の長さにより船代が不足。
船代の代わりに船頭からの依頼を受けることに。
依頼内容はヒンメルが遺した自伝を見つけることでした。
フリーレンは旅の中でヒンメルが自伝を失くしたとガッカリしていたことを思い出します。
修道院のある島へ向かい、島へ上陸すると、そこには話の通り結界が張られた修道院が。
フリーレンは結界をなんなく解除するとヒンメルの自伝を発見。
フリーレンは中を確認すると、そこには他愛もないただの日常が書かれており、フリーレンは微笑みます。
船頭に自伝を渡すも、船頭はフリーレンが持っているべきだと受け取りません。
船頭は勇者一行にエルフがいたことを知っており、自伝を見たフリーレンが寂しそうな顔をしているのを見て、勇者ヒンメルの仲間だと気付いたそう。
船頭は修道院にある他の本でも十分価値がありそうだから報酬はそれでいいと言い、船を出発。
その後、フリーレンたちはトーア大渓谷へ。
そこではフリーレンの知り合いであるゲーエンというドワーフと再会。
ゲーエンは渓谷に架ける橋を作っており、200年かけて完成したものの、鳥の魔物の起こす強風のせいで使えないとのこと。
そこでゲーエンは鳥の魔物の討伐をフリーレンに依頼。
過去にゲーエンがヒンメルたちと出会ったとき、橋を建設中だったゲーエン。
しかし資金も底をつき、完成は難しいだろうと話していました。
それを聞いたヒンメルは大金をゲーエンに渡します。
ゲーエンは受け取れないと言いますが、ヒンメルは報酬はこの橋でいいと告げ、「報酬はフリーレンが受け取るさ」と。
フリーレンは鳥の魔物を討伐し、ゲーエンと別れるのでした。
北部高原ヴァイゼ地方に着いた頃、フェルンに郵便が届きます。
それは一級魔法使いレルネンからの個人的な依頼。
フリーレンは厄介事な予感がし、乗り気ではありませんでしたが、報酬の魔導書も一緒に送られてきたため、引き受けることに。
城壁都市ヴァイゼに到着したフリーレンたちは、そこで待っていたデンケンと合流。
ヴァイゼは50年前に七崩賢マハトの手により、一瞬で黄金に変えられた「悲劇の都市」と言われていました。
依頼の内容は「大陸魔法協会から派遣された結界の管理者を手伝うように」というもの。
結界の管理者はデンケンでした。
デンケンに事情を聞くと、結界はマハトを封じるためのものに過ぎず、黄金郷は少しずつ広がっているそう。
なので毎年、結界の範囲を調整するための管理者が必要とされているのです。
その話を聞き、フリーレンは「私はマハトと戦う気は一切ないから」と宣言。
実はフリーレンは過去にマハトに負けており、今も勝つイメージができないそう。
デンケンにとってヴァイセは大切な場所で、最期の時をここで過ごすと決めているほど思い入れのある場所でした。
デンケンはフリーレンに「この依頼は受けなくていい」と告げますが、フリーレンは「わかったよ」といい依頼を続行。
フェルンは黄金郷に着いてから顔色が悪いまま。
これほどの広い土地を黄金に変えている魔法ならこの場所からでも魔力を感じとれるはずなのに、何も感じないのだそう。
フリーレンも同じことを感じており、「マハトの魔法は万物を黄金に変える魔法で、あらゆるものを黄金に変える呪いだ」と説明。
万物を黄金に帰る魔法は女神様の魔法でも解除できないほど強力な魔法なのだとか。
デンケンはこれまでの情報から「マハトには勝てないが、現状では恐らく負ける事もない」と告げます。
黄金郷に入り、墓参りをしたものの、デンケンは生きており、恐らく今のマハトに殺意はないと予測。
過去、城塞都市ヴァイゼの領主は富を得るためにマハトに「支配の石環」を着けて意のままに操っていたそう。
反逆を起こしたマハトによって一瞬で黄金に変えられてしまった城塞都市ヴァイゼ。
そしてマハトは今も「支配の石環」を着けたままで…
過去、エーデルとレルネンは黄金郷へと足を踏み入れます。
そこへ姿を見せるマハト。
エーデルは支配の石環の解析と修復に取り掛かり、レルネンは時間を稼ぐためマハトと戦います。
しかし石環は正常に動いていることが判明。
レルネンたちは一旦撤退を余儀なくされたのでした。
デンケンはフリー連に実は毎日黄金郷に通いマハトと対話をしていることを明かします。
フェルンは石環の2つの命令である「ヴァイゼの民に仕える事とヴァイゼの民に悪意をいだいてはいけない事」を思い浮かべ、もしかしたらデンケンの命令なら聞くのかもと考察。
しかしフリーレンはそれだとデンケンが「死ね」と命令したら解決するはずだと、反論します。
デンケンの目的はあくまで黄金郷を元に戻すこと。
術者が死ねば効力が消える魔法もあるが、残り続ける魔法もあるそう。
黄金郷を元に戻せるのだとすればそれはマハトだけとゲンテンは言います。
ゲンテンとマハトとの話し合いにフリーレンシュタルク、フェルンも同行することに。
マハトにゲンテンの友人として迎えられたフリーレン達。
フリーレンに初めましてと挨拶するマハトにフリーレンは「600年前に一度お前と戦っている」と返答。
マハトは覚えていなかったようで、フリーレンは「思い出させてあげようか?」と告げます。
空気が変わり、フェルンとシュタルクも戦闘態勢に。
ゲンテンが仲裁したことで戦闘には発展しませんでした。
何のつもりだったのかと聞かれたフリーレンは「やはり勝てないことがわかった、そしてお前が完全無欠じゃないことも」と回答。
マハトは本当に戦いが嫌いなのだと語りますが、フリーレンは信じません。
人類との共存を望んでいるのに何故殺し続けるのかと問うと、なぜそんなことを聞くのかわからない様子。
フリーレンは完全に分かち合えないと確信します。
ゲンテンは今日はここまでとしようと言い、フリーレンたちを連れてマハトの元を去ります。
マハトはゲンテンの師であったことが判明。
ゲンテンはフリーレンに勝算は見つかったかと尋ねますが、現状ではマハトに勝てないという回答。
マハトに喧嘩を売ったフリーレンを見ていたゲンテンは、何か隠しているのではと感じます。
フリーレンは隠しているわけではなく確信がないだけのよう。
その後。フリーレンはマハトの記憶を読む作業の手伝いをすることに…
葬送のフリーレン8巻ネタバレ
収録話:68~77話
勇者ヒンメルの死後29年後、北側諸国ナーハリヒト地方にいるフリーレンたちは北側諸国の関所へ。
フェルンが一級魔法使いの資格を見せ、難なく関所を通過。
北部高原に入り、シュタルクが「危険と言われてたわりには普通だな」と言うとフェルンは「本気で言ってるんですか?」と返します。
知らぬ間に魔物に囲まれていたのです。
何日間か戦いながらやっと集落へ辿り着いた一行。
村の人に挨拶をすると、休む場所を提供する代わりに強力な魔物を討伐してほしいとお願いされます。
ついでだしと了承したフリーレン。
少し休み、北へ向かう途中で魔物と遭遇。
その魔物は他の魔物に比べ強いものの、討伐に成功。
フリーレンはヒンメルたちと魔物を討伐した時のことを思い出しました。
北部高原ビーア地方に到着し、フリーレンはファスというドアーフに声をかけられ、80年ぶりの再会。
ファスは「皇帝酒の所在がわかった、手伝ってくれないか?魔法が使えるだろ」とフリーレンにお願いします。
魔法がどう関係するか疑問に思うフリーレンに、ついてくればわかると発掘場所へと案内します。
碑文を解読し遺跡を見つけ、皇帝酒を見つけて飲んでみますが、それはまずい酒で…
せっかくなので町の人たちと飲むことになりました。
北部高原、ルーフェン地方に到着したフリーレンたち。
ゼーリエからの依頼された一級魔法使いのゲナウとメトーデが魔族に破壊された村にいました。
村の魔族は全員討伐できたものの、村は全壊。
そこへ同じく依頼を受けたフリーレンとフェルンも討伐へやってきます。
この村はゲナウの故郷で、「どうして戦いに身をおく魔法使いではなく、戦わない村人が殺されるのだろう」と嘆き、強い怒りを抱いていました。
村を襲った残りの魔族を探すことに。
ゲナウとシュタルクは埋葬の護衛の騎士団が到着するまで村に留まると言い、シュタルクも同行。
村に残ったゲナウとシュタルクの前に神技のレヴォルテが現れます。
レヴォルテはゲナウの以前の相棒を殺した魔族でもありました。
レヴォルテ対ゲナウ、シュタルクの戦いは激しいものとなり、苦戦を強いられますが、最終的にゲナウとシュタルクが勝利。
フェルン達の方も無事討伐に成功し、一件落着となります。
次に、北部高原のドラッヘ地方へ到着したフリーレン達。
辿り着いた村は悲惨な状態で、聞くと竜に襲われたのだそう。
竜は複数おり、村の近くに住み着いてしまった為、討伐してほしいとお願いされます。
フリーレンは早口言葉を噛まずに言える魔法を教えてもらうことを報酬に、依頼を受けることになり…
葬送のフリーレン7巻ネタバレ
収録話:58~67話
ゼーリエと対峙したフェルンは、ゼーリエの魔力制限を見破ったことで、ゼーリエから弟子になれと誘われます。
予めフリーレンから何を言われても合否には関係ないから答えなくていいと言われていたフェルンは、その誘いを断りますが、無事一級には合格。
他の合格者はデンケン、ユーベル、ラント、ヴィアベル、メトーデの5人でした。
フリーレンは大陸魔法協会を1000年出禁になっていたため、フェルンの授与式には参加できず、一人外で待つことに。
そこへやってきたのが一級魔法使いでゼーリエの弟子であるレルネン。
レルネンはフリーレンに手合わせを申し込み…
一級魔法使いの資格を取得したフリーレンたちは再び北を目指し出発。
道中、宿に立ち寄ったフリーレンたちはヴィアベルたちと再会します。
ヴィアベルはシュタルクを戦力としてほしいと言い出しますが、その誘いを断ります。
道中、南の勇者の像を磨く仕事をしたり、とある街の領主の家宝を取り返す仕事を引き受けたりした一行。
城塞都市ハイスに到着したフリーレンたちは、しばらく滞在することに。
シュタルクは鍛冶屋に斧を研いでもらいに行こうと考えますが、フェルンに暇だから相手をしてほしいと言われてしまいます。
シュタルクは「デートでもするか」と茶化して言いますが、フェルンは真面目に「また明日」と言って部屋へ。
フリーレンにフェルンの好きそうな場所を相談し、下見に行く2人。
翌日、フェルンの好きそうな場所に連れていくシュタルクでしたが、フェルンは少し浮かない顔。
理由を聞くと「どれも好きな場所だったけど、シュタルクらしさがなかった」とのことでした。
シュタルクは素直にフェルンを喜ばせるためにフリーレンに相談したことを打ち明けます。
フェルンは自分のために考えてくれたことが嬉しいと喜ぶのでした。
葬送のフリーレン6巻ネタバレ
収録話:48~57話
いよいよ始まった第二次試験。
第二次試験の内容はダンジョン「零落の王墓」の攻略で、最深部までたどり着いた者は全員合格、脱出用ゴーレムでいつでもダンジョンを脱出可能、試験は明日の夜明けまでというもの。
これまでにこのダンジョンを攻略できたものはいないそう。
試験管のゼンゼも一緒にダンジョンに潜ることとなります。
好きにパーティーを組むことになり、それぞれがパーティーを組みました。
フリーレンはフェルント組み、なぜかそこにゼンゼも同行。
ダンジョンのを進むうちに、パーティーの中には脱出用ゴーレムを使用して脱落するものも出てきました。
フリーレンたちは順調に進んでいきます。
ヴィアベル、エーレ、シャルフのパーティーは自分たちにソックリな複製体と戦うことに。
どうやら複数体は本物と同等の力を持つようです。
デンケンたちのパーティーの目の前にはフリーレンの複数体が現れます。
ダンジョンの攻略手前に立ちふさがる複数体のフリーレン。
デンケンたちは自分たちでは勝ち目がないと判断し、本物のフリーレンを待つことに。
フリーレンが到着し、デンケンたちとフリーレンの複数体を倒す方法を考えます。
なかなか作戦が決まらない中、フェルンが「もしかしたら私、フリーレン様を殺せるかもしれません」と声をあげます。
ドゥンスト、ラヴィーネ、カンネの3人もフリーレンたちに合流し、自分たちの経験から複製体には心がないことを報告。
フェルンはフリーレンの弱点は魔法を使うほんの一瞬だけ魔力探知が途切れることだと言い、その隙をつくことに。
フリーレンの判断で、フリーレンの複数体と戦うのはフリーレンとフェルンのみになります。
残りのデンケン、リヒター、ラオフェン、ラヴィーネ、カンネ、メトーデ、ドゥンストはダンジョン内の他の複数体と戦うことに。
複数体のフリーレンの相手をするのは本物のフリーレンで、フェルンは物陰に隠れてチャンスをうかがいます。
フリーレンは戦いの中で師匠のフランメのことを思い出していました。
複数体のフリーレンはなかなか隙を見せず、苦戦。
フリーレンはわざと攻撃を受けやられたフリをして、その隙を狙いフェルンが攻撃します。
しかし一度では複数体を倒すことができず、反対に攻撃されてしまいます。
本物のフリーレンがその隙をつき、複数体を倒すことに成功。
それぞれの戦いの中で脱落した者もいる中、フリーレンとフェルンは無事、第二次試験を突破します。
第二次試験に合格したのはフリーレン、フェルン、メトーデ、カンネ、ラント、ユーベル、デンケン、ラオフェン、エーレ、ヴィアベル、シャルフ、ドゥンストの12人。
試験の際にフェルンはハイターから貰った魔法の杖が壊れてしまいました。
フリーレンに「その杖は捨てて買い替えるべき」と言われてしまい、フェルンは怒ってしまいます。
フリーレンは杖を修理する為、リヒターの店へ。
最初は断られましたが、なんとか修理してもらうことに。
第三次試験の前に、ゼーリエは合格者が多すぎること、フリーレンがいたことで実力が伴わない者までも合格してしまったと告げます。
従来通りの第三次試験では多くの者が死んでしまうだろうと予測し、ゼーリエも無駄死にを望んでいるわけではないので、試験内容を面談へと切り替えます。
カンネ、ドゥンスト、ラオフェン、シャルフ、エーレは不合格。
そしてフリーレンも不合格となってしまいます。
フリーレンはゼーリエに「フェルンはゼーリエの想像を超える」と宣言し…
葬送のフリーレン5巻ネタバレ
収録話:38~47話
パーティー戦の内容は、3人1組でシュテイレという小鳥を捕獲するというもの。
合格条件は翌日の日没までにシュテイレの入った籠を所持していること、パーティーメンバー全員がそろっていること、試験区域の外側に出たらパーティー全員失格、試験は翌日の日没まで。
フリーレンは三級魔法使いのラヴィーネと同じく三級魔法使いのカンネとパーティーに。
フェルンとはパーティーが分かれてしまいました。
フリーレンたちのパーティーは一日シュティレがどう動くのかを観察し、作戦を立てます。
作戦は、魔力を警戒するシュティレの特性を生かし、周辺一帯の水辺に魔力を注ぎ、魔力を注いでいない水場で魔力を消したフリーレンが待機して捕まえるというもの。
無事、フリーレンパーティーはシュティレを捕獲。
デンケン、ラオフェン、リヒターのパーティーはフリーレンのパーティーからシュティレを奪う作戦を決行します。
一方フェルン、ラント、ユーベルのパーティーはエーレ、シャルフ、ヴィアベルのパーティーと戦闘中。
フェルンは恐らくパーティーの中で一番強いと思われるエーレと対決し、勝利します。
フェルンはユーベル の元へ応戦に行き、ヴィアベルの背後を取ります。
ヴィアベルは取引しようと持ちかけますが、フェルンはエーレを殺したと嘘。
パーティーが全員そろっていることも合格条件になる為、ヴィアベルは引き下がりました。
ラント対シャルフの戦いはシャルフの勝利となりますが、実はラントは本体ではなく分身で戦っていたと判明。
エーレは魔力切れ、シャルフはラントの電撃攻撃で痺れて動けなくなっていました。
ヴィアベルは諦めようとしますが、目の前にシュティレが現れ、捕獲に成功。
一方、フリーレンたちは突如シュティレを奪われてしまいます。
フリーレンたちのシュティレを奪ったパーティーのデンケンとリヒターが姿を見せます。
リヒターはデンケンがフリーレンを足止めしている間に、残りのパーティーメンバーを殺すと宣言。
リヒター対ラヴィーネとカンネの戦いは、圧倒的にリヒターの実力が上のようで、ラヴィーネとカンネは苦戦します。
フリーレンとデンケンの戦いは、フリーレンがデンケンを魔力切れに追い込み勝利。
ラヴィーネとカンネは追い詰められてしまい、フリーレンは水を操ることができるカンネが有利になるように結界を破壊します。
結界の外の雨のおかげでリヒターに勝利し、フリーレンたちは無事にシュティレを奪還。
負けたデンケンたちは諦めかけるも、シュテイレの捕獲には成功したものの、パーティーの1人が死亡してしまったパーティーと遭遇し、殴り合いに…
こうして第一次試験は終了。
第二次試験は3日後となり、フリーレンとフェルンはシュタルクのいる宿へと戻ります。
夕方まで寝てたことがバレたシュタルクはフェルンに怒られてしまいます。
普段はだらしないフリーレンもフェルンを怒らせてしまう始末。
別の日、フリーレンの元にラヴィーネとカンネが第一次試験でのお礼にやってきます。
そして第二次試験のお知らせが受験者の元へと届きます。
第二次試験の試験官はゼンゼで、ゼンゼの担当した試験は過去4階で、これまでの合格者はゼロだそうで…
葬送のフリーレン4巻ネタバレ
収録話:28~37話
ザインを旅の仲間に勧誘するも、断られ続ける日々。
ザインには過去に冒険に旅立った友人がおり、その友人は「3年で帰る」と言いながら10年戻ってきていませんでした。
「死んでるに決まってる」と言うザインに、フリーレンは「会いに行ってもないのに諦めるんだ」と返します。
また、ザインの為に村に残った兄を置いていくことはできないと語るザイン。
しかし兄は「後悔したことなんて一度もない」と怒ってしまいます。
兄に謝罪し、冒険者になることになったザイン。
友人を探す目的で、フリーレンたちとは途中まで同行することに。
旅の中で、ザインはフェルンとシュタルクの良き相談役になるなど、すっかり仲間入りしていました。
資金源が尽きかけているフリーレンたち一行。
ある街についた時、この地域を収めるオルデン卿の亡くなった息子にシュタルクがそっくりということで、3ヶ月後に行われる社交界でシュタルクに代役をしてほしいと依頼。
本当は断りたかったフリーレンたちですが、お金がないため、依頼を受けることにします。
シュタルクは社交界の為、みっちりとマナーを叩きこまれ、無事代役を果たし報酬をゲット。
別の日、フリーレンの友達であるフォル爺に会いに行くことになった一行。
フォル爺はドワーフで、400年は生きていると思われる人物。
長寿友達の一人であるフォル爺と親しげに話すフリーレン。
シュタルクはフォル爺に修行をつけてもらうことになりました。
冒険に出た友人を探すザインは、友人の名前である「戦士ゴリラ」を頼りに聞き込みをします。
戦士ゴリラの行方を知っているという婆さんから聞き出す為、依頼を受けることに。
友人が「交易都市のテューア」に向かったという情報を入手したザイン。
テューアはフリーレンたちの目指すオイサーストとは別の方向でした。
ザインはフリーレン達とは別れ、テューアへ向かうことに。
オイサーストに到着した一行は、2ヶ月後に迫る試験に間に合い、試験を受けることにします。
一級魔法使いの試験は3年に一度しか開かれず、合格者が出ない年も多いと言われている難関試験。
今回の受験者数は57人で、第一次試験はパーティー戦となりました。
葬送のフリーレン3巻ネタバレ
収録話:18~27話
一旦別の場所へ退避したグラナド伯爵、フェルン、シュタルク。
アウラの持つ「服従の天秤」の力のせいで苦戦していることが判明します。
一方、フリーレンは断頭台のアウラと対峙し、「このまま退いてほしい」と伝えるも「私の方が圧倒的に有利だから」と言って聞き入れる様子はありません。
アウラの不死の軍勢と戦うフリーレン。
過去のアウラと変わらぬ態度にフリーレンは「容赦なく殺せる」と告げ…
フェルンとシュタルクはフリーレンに助けを求めようとしますが、その道中でリュグナーから攻撃を受けます。
フェルン対リュグナー、リーニエ対シュタルクの戦いが開始。
フェルンとシュタルクは苦戦しますが、先にシュタルクがリーニエを倒します。
リーニエがやられたことに気を取られたリュグナーの隙をついてフェルンがゾルトラークを放ちます。
フェルンの攻撃は致命傷となり、リュグナーは「卑怯者め」と言い…
アウラは500年以上生きている大魔族で、魔族の中でも強い存在。
アウラは自分とフリーレンの魔力差を見て自分の方が断然強いと確信します。
勝利を確信したアウラは「服従の天秤」に自分とフリーレンの魂を載せますが、圧倒的にフリーレンの方に傾く天秤。
フリーレンは自分の魔力を隠していたのです。
魔族社会は魔力が高い者ほど偉いという社会で、魔力を隠す行為は考えられないのです。
フランメからその教えを学んだフリーレンは、アウラほどの大魔族でも魔力を偽っていることに気付かないほど。
フリーレンはアウラに「自害しろ」と命令し、アウラは自害。
一件落着し、グラナド伯爵はフリーレンたちに感謝し、ゆっくり休んでいくよう言います。
少し休んだ後、北川諸国の街へは一級魔法使いの同行が必要だとアドバイスを受け、資格を取る為に次の街へ出発。
ある日、森で底なし沼に嵌っている男を助けたフリーレン。
なんだかんだで助けてあげたその男は近くの村の僧侶で、毒蛇に噛まれたシュタルクを救ってくれます。
僧侶の名前はザインで、フリーレンはザインの兄の神父からザインを旅に同行させてほしいとお願いされます。
フリーレンは気が進まないながらも、ザインが「今更だよ」と言うと意地になり、ザインを仲間に入れようと行動を開始。
葬送のフリーレン2巻ネタバレ
収録話:8~17話
アイゼンは過去にフリーレンに弟子を取らないのかと聞いた時のことを思い出します。
その時フリーレンは「時間の無駄だからね、教えてもすぐ死んじゃうでしょ」と話していました。
アイゼンは「人との関係はそういうものじゃない」と反論しますが、寿命の長いフリーレンにとって人との関わりは人生においてほんの少しのことに感じるよう。
アイゼンは現在のフリーレンとフェルンの関係性を見て、微笑ましく感じます。
アイゼンは足手まといになると言い、旅には同行しないことになりました。
エンデまでの道のりは長くなることが予想され、ヒンメルたちでも10年かかったそう。
エンデに向かう途中の村で行方不明者が多数出ているという話を聞くフリーレン達。
フリーレンには魔物の心当たりがあるようです。
フリーレンとフェルンが魔物がいると思われる道に入ると、それぞれの前にハイターとヒンメルが現れます。
しかしこれは現実ではなく幻想。
フェルンは動揺し動けなくなってしまいますが、フリーレンはすぐに見破り、魔物を倒します。
とある魔導書を探すフリーレン。
その魔導書は竜の巣の中にあるようで、竜を倒そうと試みるフリーレン。
しかし手ごたえがなく、アイゼンから頼まれていた弟子のシュタルクを探すことに。
シュタルクは村を襲う竜と対峙し、睨み合いの末に竜が立ち去ったことで英雄とされていました。
しかし、実はシュタルクは魔物を討伐した経験もなく、竜との睨み合いもただ恐怖で動けなかっただけだったと判明。
そんなシュタルクにフリーレンは仲間になり竜を倒すことを一晩考えてと伝えます。
翌日、竜を倒しに来たフリーレンとフェルン。
しかしそこにシュタルクの姿はありませんでした。
やはり来ないかと諦めたところにシュタルクが登場。
シュタルクは竜を一緒に討伐することを条件に仲間になることを承諾します。
恐怖で震えるシュタルクですが、竜もシュタルクを警戒。
シュタルクは十分に強く、竜はシュタルの実力を感じて警戒していたのです。
結果、シュタルクは一人で竜を討伐することに成功。
戦士シュタルクを仲間に加えたフリーレン達。
いくつかの街を経由し、グラナト伯爵領に到着したフリーレン達は、和睦の使者として滞在していた魔族のリュグナーと遭遇します。
魔族だとわかり、攻撃体制に入ったフリーレンは、傭兵たちに取り押さえられ、地下牢へと幽閉。
フェルンはこの街は長く魔族と戦ってきたが、突然魔族側が和睦を申し出てきて、それを受け入れたようだとフリーレンに報告します。
フリーレンは過去に、言葉を話す魔族に騙された経験をしており、「魔族が言葉を話すのは人を欺くときだ」と語ります。
そして、リュグナーが大魔族の断頭台のアウラの使者だと言う情報を入手。
80年前に魔王を倒したヒンメルたちでしたが、断頭台のアウラと魔王直下の大魔族の七崩賢の一人は逃がしてしまっていたのです。
グラナド伯爵は魔族からの使者であるリュグナーを部屋へ招き入れます。
和睦を申し出るグラナドですが、グラナドは和睦を受け入れる気はなく、復讐が目的。
対するリュグナーも本当の狙いは和睦を結んだ後で、この街の防護結界を解除させる事でした。
魔族のドラードはフリーレンの牢屋へとやってきて「お前を殺す」と宣言。
フリーレンは「言っておくけど私強いよ、断頭台のアウラよりも」と返し、ドラードに圧勝。
フリーレンは魔族との戦闘をフェルンとシュタルクに任せ、自分は断頭台のアウラの元へ。
捕まってしまったグラナド伯爵を救出する為、部屋に忍び込んだシュタルクはリュグナーと対峙、しかしグラナド伯爵が大けがをしていた為、一旦退くことに。
葬送のフリーレン1巻ネタバレ
収録話:1~7話
勇者ヒンメル、戦士アイゼン、僧侶ハイター、魔法使いフリーレンの一行は魔王を倒し、町に戻ってきました。
王への挨拶を済ませ、冒険を振り返る一行。
フリーレンが「短い旅だった」と言うのに対し、ヒンメルは「何を言ってるんだ、10年だぞ」と返します。
1000年以上生きるフリーレンにとって10年という歳月は短いものでした。
みんなで50年に一度の流星群を見て、フリーレンは「また50年後、もっときれいに見れる場所に案内するよ」と。
ヒンメルは「そうだな、皆で見よう」と約束し、4人はそれぞれの道へ。
50年が経過しようとし、そろそろ半世紀流星群の時期になった為、フリーレンはヒンメルの元へ向かいます。
フリーレンは全く歳を取っていないものの、ヒンメルはすっかりお爺さんになっていました。
皆と再会し、半世紀流星群を見に。
流星群を見たヒンメルは後日、息を引き取ります。
皆に愛された勇者ヒンメルの死に市民は涙しますが、フリーレンが涙一つ見せないことに対し「薄情だね」と心無い言葉をかけます。
フリーレンは「だって私この人のこと何も知らないし、たった10年一緒に旅しただけだし…人間の寿命は短いってわかっていたのに何でもっと知ろうとしなかったんだろう」と言いながら涙。
そんなフリーレンの頭をハイターは優しく撫で、アイゼンはそっと寄り添います。
フリーレン、ハイター、アイゼンはまた別々の道へ。
勇者ヒンメルの死後から20年後、フリーレンはハイターを探し森の中へ入ると一人の少女と出会います。
少女に導かれ、ハイターの家へ。
ハイターは老いてはいるものの健在で、先ほど案内してくれた少女のフェルンと一緒に暮らしているそう。
フェルンはハイターが引き取った戦災孤児でした。
ハイターに借りがあるフリーレンはハイターが死ぬ前に返しに来たと説明。
ハイターはそれなら弟子を取らないかと相談します。
フェルンには魔法使いとしての素質があり、旅に同行させてほしいとお願いしますが、フリーレンは足手まといになるからと拒否。
では別のお願いをと本の解読をフリーレンに依頼し、解読の間でいいからフェルンに魔法を教えてやってほしいとお願いします。
フリーレンは承諾し、フェルンの元へ。
フェルンに魔法を教えながら、本の解読を進めるフリーレン。
何年か過ぎた頃、ハイターが倒れます。
フリーレンはフェルンに修行を中止してハイターの元へ行くよう伝えますが、フェルンはハイターから言いつけられた岩を割ることを優先。
フリーレンが岩を割るのは後でもいいと伝えるも「いずれではだめなのです、いずれではハイター様が死んでしまう」と。
過去、家族が死に一人ぼっちになっていたフェルンは、崖から飛び降りようとしていたところでハイターが声をかけたことで自殺を思いとどまりました。
フェルンはハイターに「救ってよかった、もう大丈夫だ」と思ってほしいとフリーレンに伝え、岩を割る修行へ。
ハイターはフリーレンにフェルンが一人前になったと聞かされると、「フェルンを頼みましたよ」とフリーレンに託します。
フリーレンは「お前がやることは死ぬまでにフェルンにちゃんと別れを告げて、なるべくたくさんの思い出を作ってやることだ」と説教。
フリーレンの目からは涙が流れており、ハイターは「あなたはやはり優しい子です」と微笑みました。
その後フェルンは岩を割ることに成功し、ハイターは息を引き取ります。
フリーレンはフェルンと2人で新たな旅へと出発。
フリーレンとフェルンは当てのない旅を続ける中、ある仕事を引き受けることに。
それは勇者ヒンメルの像を掃除するという仕事。
その村はかつてヒンメル一行が魔物から救った村で、勇者ヒンメルを称える為銅像が建てられたものの、今では誰からも関心を持たれず汚れてしまっていました。
依頼主の老婆は今の状態を嘆いていました。
ヒンメルの像を掃除した後、周りが寂しいのでお花でも植えようとなり、フリーレンは蒼月草を探すことに。
しかし蒼月草は何十年も前に絶滅してしまっている花で、見つけることは困難でした。
蒼月草を探して半年が過ぎた頃、シーラッドが種を盗んでいくのを発見し、シーラッドを追跡。
シーラッドは朽ちた塔に入っていき、フリーレンはその塔を上から見ると、蒼月草が一面に咲いていたのです。
老婆はフリーレンにお礼を言い、フリーレンたちは次の旅へ。
いくつかの街を旅した後、フリーレンたちはアイゼンのところへ立ち寄ります。
アイゼンから「大魔法使いフランメの手記」を探してほしいと頼まれたフリーレン。
どうやらアイゼンはフリーレンがヒンメルの葬式の際に、ヒンメルのことをもっと知っておけばよかったと言ったことを覚えており、ヒンメルに伝えるべきだと考えているよう。
フランメの手記には、死者と対話したという記録が残っているそう。
手記があるとされる大樹に辿り着き、フリーレンが封印を解除。
フリーレンは過去に「お前はいつか大きな過ちを犯し、人を知りたいと考えるようになる。その時はここに帰ってこい。手助けしてやる」とフランメに言われたことを思い出します。
実はフリーレンはフランメの一番弟子だったことが判明。
手記には「オレオール」という地で死者たちを対話したと記されており、フリーレンはたちはオレオールを探す旅へ。
漫画最終回いつ完結?
結論から言うと、最終回はフリーレンの旅の目的が達成したら完結と考察します。
フリーレンの旅の目的は、「人間のことを理解する」という明確なものです。
この目的を踏まえると、単行本10巻の内容を見る限り、最終巻はも少し先になりそうですよね。
ただ、この目的は「これからもフリーレンの旅は続く」でも完結として通用するので、
休載が続いている今、打ち切り完結の可能性も拭い切れないです。
『葬送のフリーレン』は、原作:山田鐘人先生、作画:アベツカサ先生による漫画です。
「週刊少年サンデー」にて2020年から連載がスタート。
2023年6月時点で、単行本の累計発行部数は850万部を突破した人気作品なのですが、
休載が多く、打ち切りになるのでは?と不安の声がでています。
ここでは打ち切りになる可能性を考察もふまえて解説していきます。
打ち切りの可能性は?
結論から言うと、打ち切りの可能性は低いてしょう。
10月よりアニメが放送されている現状で「打ち切り発表」すると、
アニメに影響が出かねませんからね。
もしかすると、アニメ放送まで休載を引き延ばしている可能性もありますね。
仮に完結、もしくは打ち切りになるのであれば、アニメ放送後になりと考察します。
『葬送のフリーレン』はつまらないのか?
ここまで休載が続いているのにそれでも打ち切りにならないのは、
物語がおもしろいからだと個人的には思いますが、
実際みなさんはどう評価されているのでしょうか。
『葬送のフリーレン』がアニメ化されるらしいから、コミック読んでるんだけど、
2巻の終わりくらいからおもしろい!
気になるから読み切ってしまいたい!
モンストにコラボ来ないかな!
『葬送のフリーレン』ほんまおもしろい、
てか切ねぇ、てかハイターが好きだ。
魔女の旅々みたいな進め方で読みやすい。
『葬送のフリーレン』おもしろい、
一気に最新まで読んじゃいそう
『葬送のフリーレン』面白いし大好きだしアニメ初回2時間もいいけど、
肝心の漫画が休載多すぎてどうでも良くなりつつある
こんなんなら程々に旅して10巻以内に完結でよかった気がする
短くまとめた方が読後感良さそうなお話でもあるし
『葬送のフリーレン』、面白いんだけどあまりにも休載が多すぎてダメ
ストーリー自体は総じておもしろい評価でしたね。
やはり休載関連の内容が多く、「興味が薄れてきている」と感じている読者も少なくないようです。
アニメ放送で一気に挽回するしかありませんね。
フリーレンの漫画を無料で読む方法は?
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『葬送のフリーレン』完結してる?漫画は休載が理由で最終回?のまとめ
本記事では以下についてお伝えしました。
- 『葬送のフリーレン』完結してる?
- 漫画最終回いつ?
- 期間限定、葬送のフリーレンを無料で読む方法とは?
2023年10月より放送された『葬送のフリーレン』アニメ放送前に原作漫画の方が完結・打ち切りと不穏なワードがありましたが現在も連載されています。
長期休載は事実のようですが、完結しているわけではありませんでした。
完結と言われた理由は、
- 休載が多い・長いことで完結と噂された
- 急にスピンオフ作品が掲載されたこのにより完結と噂された
打ち切りはネタバレふまえて考察しましたが、可能性は低いと考えています。
アニメ放送までに休載が明けたので、よかったですが完結するかはまだ不安が残りますよね。