「めちゃコミック」にて連載されている正統派悪役令嬢の裏事情。韓国の小説が原作となっている作品で、人気を集めています。
そんな正統派悪役令嬢の裏事情は完結しているのでしょうか。完結している場合はネタバレ結末が気になりますよね。
そこで今回は、正統派悪役令嬢の裏事情ネタバレ結末?最終回どうなる?について解説していきます。
本記事でわかること
- 正統派悪役令嬢の裏事情は完結してる?
- 最新話までネタバレ
- 最終回結末どうなる?
正統派悪役令嬢の裏事情は完結してる?
結論!
原作小説は完結しているが、漫画版は完結していない
結論から申し上げると、漫画版は完結していません。
正統派悪役令嬢の事情の原作は韓国の小説。
原作小説は全214話、全8巻で2021年に完結しています。
日本では、漫画版として2022年に連載が開始され、2024年12月時点で連載中。
次からは漫画版の最新話までのストーリーを紹介していきます。
正統派悪役令嬢の裏事情最新話までネタバレ
ここからは正統派悪役令嬢の事情の最新話までのネタバレを紹介していきます。
以下、70~87話のネタバレを含みますのでご注意ください。
70話ネタバレ
セリアの元に魔水晶鉱山で、採掘が初めて成功したという知らせが届きます。
その魔水晶鉱山はセリアが見つけた鉱山。
セリアは、魔塔と連絡をとろうと考えますが、ハワード公爵家に邪魔されてしまい…
セリアは自分が危篤だと嘘をつき、ニソスを呼び出し、高価な聖物を渡しました。
セリアとしては、その聖物がリナの手に渡ることを望んでいました。
その後、ニソスに食事をしていくよう提案。
ニソスは自分がセリアを誤解して苦しめていたことを謝罪します。
しかしセリアは「あなたたちを許してない、見限っただけ」と言います。
後日、セリアがブルーダイヤに触れると凄い光が放出。
ビビは「聖女になったのでは?」と言い、セリアも驚きます。
71話ネタバレ
競売場に出向いたセリア。
そこにはハワード公爵もいて、セリアを見て怒りを露わにします。
そこでハワード公爵は獣人からセリアを守るビビを目撃。
ビビの強さを見たハワード公爵はビビを自分の屋敷にほしいと願います。
ビビを手に入れたいと願うハワード公爵でしたが、これもセリアの策略の一つ。
一方、カリスはフォルバス領で魔獣の対応に追われていました。
そして、ついに月の力を介してリナがセリアたちのいる世界に戻ってきたのです。
72話ネタバレ
ハワード公爵はビビを手に入れるため、ビビに副団長の席を用意するなど、様々な条件を提示。
しかしビビはなかなかなびきません。
戻ってきたリナはなんと妊娠していたのです。
リナ自身も妊娠したことに驚いており、自覚はなかった様子。
そこで問題となるのがリナのお腹の子の父親は誰なのかということ。
聖女に関しては、神聖力が影響して妊娠する可能性があることが判明。
リナが妊娠した時期は恐らくトゥシュガン平原に訪れた前後と考えられます。
リナの妊娠を知ったカリスは、父親が誰であれ自分が責任を取ると宣言し…
73話ネタバレ
リナの妊娠発覚によって周囲は大混乱。
カリスは自分が父親であると思い込んでいるようで、かなり取り乱している様子です。
しかし実際は神聖力を宿したケースのようなので、候補者はカリス、ルシェ、セリアの3人であることが判明。
リナはカリスに妊娠はしていないと否定します。
そんなリナにカリスは聖神力で授かった子どもは人の体では長く持たないこと、神木に子どもを移すことができることを説明。
リナはカリスが責任を取ってくれると言ってくれたことで安堵します。
しかしカリスの本当の心はセリアにあり…
74話ネタバレ
リナの妊娠を受け、ルシェはエリオットに対して誰の子なのかを調べる方法はないかと尋ねます。
確認する方法はあるらしく、聖女の神聖力が回復すれば聖物で確認できるかもしれないと答えます。
一方、リナはカリスが寝言でセリアの名前を呼んでいるのを聞いてしまい…
カリスはリナの子がセリアの子である可能性があると聞き、責任を取ると言い出したのでした。
カリスは度々夢に現れる魔影からセリアを殺すよう言われました。
かなり衰弱してしまっているカリスは、とうとうセリアの幻覚まで見るようになってしまい…
75話ネタバレ
リナはカリスの心の内を知り、セリアに「子どもがセリアの子であれば、自分と結婚して」ととんでもない発言をしたのです。
セリアはあえてその挑発に乗ることに。
一方、幻覚だと思い込みセリアに抱き着いたカリスを吹っ飛ばしたルシェ。
セリアはルシェをなだめ、2人はその場を去りました。
そんな2人の姿を睨みつけるリナ。
リナの妊娠問題は誰の子か判明するまで波乱の展開が続くことになるのでした。
76話ネタバレ
検査の結果、リナのお腹の子に関し、ルシェとカリスとセリアは無関係であると判明。
まだそのルシェとカリスの結果だけしか知らなかったリナは、セリアの元へ向かいます。
セリアはリナに「私と結婚するんでしょ?思い付きで言ったのか」と詰めます。
自分から喧嘩を売ったものの、言い返せなくなってしまったリナは「あなたのせいで私は全部奪われた」と苦し紛れに反論。
しかしセリアは余裕のようで「お腹の子は私でもない可能性がある」と答えます。
結局3人が無関係だと判明し、神殿側は神から授かったと判断します。
一体リナのお腹の子は誰の子なのか謎は深まるばかり…
77話ネタバレ
リナは神から授かった子と判断されたことで、神の子を宿したと、勝ち誇った様子。
一方、セリアの神聖力はみるみる高まっており、第二の聖女として公表されることになります。
リナはセリアが聖女として認められることも気に入らない様子。
そして話はリナのお腹の子へ。
神聖力の影響によって妊娠した子どもは、とても不安定なため、神木へ移す必要があります。
その際、護衛を付けていかなければいけないため、誰かを選ぶことに。
そこでリナが護衛に選んだのはなんと、ルシェで…
78話ネタバレ
リナが護衛にルシェを指名したことでセリアは激怒。
大神官が2人の仲裁に入りますが、2人は完全にバトルモードに入ってしまいます。
その後、部屋に戻ったセリアは眠りにつきますが、夢にトゥバンが現れます。
そこでセリアは「シュテルンの星」という言葉を聞きます。
「シュテルンの星」とは一体何のことなのか。
大神官からも見放されそうなリナは今後どうなっていくのか…
79話ネタバレ
セリアは夢の中で2人のセリアと出会います。
2人は過去のセリアでもなく、別世界のセリアのようで…
夢から覚めたセリアは、トゥバンの言っていたことを思い出します。
トゥバンが話していた「シュルテンの星」というのはどうやらシュルテンの人々を見守る存在という意味のよう。
トゥバンはその「シュルテンの星」だったにも関わらずシュルテンの人々を見捨ててしまったようなのです。
そしてその代償として封印されている様子。
トゥバンの封印を解くには「人魚の春」という宝石が必要です。
「人魚の春」という宝石は伝説に近い宝石で、誰も目にしたことがないと言われています。
80話ネタバレ
「人魚の春」を求めるセリアはハワード家に人魚がいることを知ります。
ハワード家のには水槽の中に閉じ込められた人魚が。
人魚を見たリノンは様子がおかしくなり、セリアは心配します。
リノンを心配するセリアにルシェはリノンが人魚と人との子どもだと教えてくれます。
リノンの父親はミューラ島の領主の息子でしたが、当時人間ではない獣人族と関係を持つことは汚らわしいとされていたため、リノンは虐げられてきたそう。
そしてリノンの母親もどこかへ売り飛ばされてしまったと判明。
リノンの悲しい過去が明らかになった話でした。
リノンとセリアは人魚を開放するため、ハワード家へ潜入することに…
81話ネタバレ
リノンとセリアによって人魚は解放されます。
ハワード公爵たちは人魚がいなくなったことで大混乱。
それを良いチャンスと捉えたリナはセリアが人魚を逃がしたことを大勢の人の前で暴露します。
そんなリナの攻撃に対しセリアはハワード公爵が人魚を奴隷として扱っていたことを暴露し返します。
リナの作戦としては、リノンが人魚の命を奪い、そんな罪を犯したリノンに聖女らしく手を差し伸べるというもの。
しかし実際はリノンは人魚を殺すこともなく、セリアを陥れることもできませんでした。
居ても立っても居られなくなったリナはその場から逃走。
そしてそんなリナに近づく存在とは…
82話ネタバレ
奴隷にされていた人魚を助けたリノンとセリア。
セリアは人魚を助けたことで「人魚の春」を入手することに成功します。
一方リナは、貴族たちをパーティーに招待し、何やら企んでいる様子。
招待客の中にはケリドン家のカシウスやニソスの姿もありました。
リナと対面したカシウスとニソス。
聖女と呼ばれるリナからは黒い邪悪なオーラが放たれており…
83話ネタバレ
カリスの元を訪ねるリナ。
リナの帝都での評判は落ちており、カリスも今はリナと会いたくない様子です。
一方セリアは、ルシェと共にトゥバンの世界へ。
これまでセリアはトゥバンの世界が夢の中の世界だと思っていました。
しかしルシェと一緒に来たことでもしかしたら夢の世界ではない可能性が発生。
そしてトゥバンの世界でセリアとルシェは長髪の男性とセリアの亡骸らしきものを目撃します。
そして、リナはセリアを殺害しようと考えており…
84話ネタバレ
トゥバンの世界にやってきたセリアとルシェでしたが、なぜかリナも引き込まれたよう。
そしてそこへ先ほどの長髪の男性がセリアの亡骸を抱えやってきます。
錯乱している長髪の男性は、「自分の月を取り戻す」と意味不明な言葉を発しています。
月というのはここでは長髪の男性が抱えているセリアのことであると考えられ、セリアをなんとか助けたいと思っている様子。
その為にリナを利用しているのではいでしょうか。
他にも長髪の男性は「リナをルシェの夫にさせた」などと発言しており、人の運命を決めることができる人物であるようです。
85話ネタバレ
魔影の影響はリナとその周りの貴族にまで及んでいました。
セリアは自分が第二の聖女であると公表される場で、リナが貴族に与えている神聖力の影響を取り去ることを計画。
公表の場に魔影に覆われている荒野の大地を選び、そこで魔影を浄化する名目で作戦を実行することにします。
セリアの作戦は成功し、ほとんどの貴族はセリアの神聖力を浴び、リナの神聖力が消えていきます。
しかしリナからは「自分が勝たないと自分と夫の命がない」と言われてしまい…
リナはどこでその情報を聞いたのか、またその言葉は本当なのか、謎は深まるばかりです。
86話ネタバレ
とうとうリナのお腹の中の子の真相が明らかになります。
リナの元にミエスの姿をしたリゲルという男が接触。
このリゲルという男は自分のことを神だと名乗り…
リナのお腹の子を神木に移す儀式が行われることに。
神の子を移したはずの神木でしたが、なぜか魔気を纏っています。
リナのお腹の子は神の子ではなく邪悪な気を纏ったリゲルと判明。
セリアの魂を狙うリゲルはセリアを連れ去ろうとしますが、トゥバンがそれを阻止します。
87話ネタバレ
神木の下に生き埋めになってしまったセリアとリナ。
さらに神木の周囲は魔獣が取り囲んでおり…
ここではトゥバンの正体も明らかとなります。
トゥバンはルシェに瓜二つの見た目をしています。
しかしルシェとは別人であり、この世界では関係ない様子。
そしてこの世界は、月と星によって創造された世界だということが判明します。
闇の心を持つトゥバンは他の星たちと月を破壊。
トゥバンは破壊された月の肉片と骨を人間たちに振り分けられ、シュルテンと十二の家門となったのです。
最終回結末どうなる?
結論!
聖女リナとカリスは自死し、セリアとルシェは正式に結ばれると予想
正統派悪役令嬢の裏事情の最終回結末は、原作の結末から、聖女リナとカリスは自死し、セリアとルシェは正式に結ばれると予想します。
リナは魔気に染まってしまい、その後聖女の称号をはく奪。
投獄されますが、隙を見て逃走するも追い込まれ、自ら心臓に銀の枝を刺し、崖の下へと落ちていくのではないでしょうか。
また、カリスもセリアの気持ちがルシェにあることを改めて感じ、絶望。
リナが魔気に染まってしまったのも自分の責任として自害の道を選ぶと考えられます。
一方、セリアとルシェは互いを想い合い、正式に結ばれるハッピーエンドになると予想。
漫画版も原作に沿って進んでいるため、漫画版も原作に沿った結末になるのではないでしょうか。
しかし、原作は主要人物2人が自死を選ぶという衝撃的なストーリーなので、漫画版ではもう少し柔らかい表現になる可能性も捨てきれません。
正統派悪役令嬢の裏事情ネタバレ結末?最終回どうなる?のまとめ
記事のまとめ
- 正統派悪役令嬢の裏事情は完結してる?
原作小説は完結しているが、漫画は完結していない - 最新話までネタバレ
70~87話までネタバレ - 最終回結末どうなる?
聖女リナとカリスは自死し、セリアとルシェは正式に結ばれると予想
正統派悪役令嬢の裏事情の漫画は完結していませんでしたので最終回結末のネタバレは今回ありませんでした。
この記事では70話~最新87話までのネタバレを含みながらこれまでのストーリーを紹介。
漫画版の結末は恐らく原作通りになると予想されますが、結末が大きく改変される可能性も捨てきれません。
今後の正統派悪役令嬢の裏事情展開からも目が離せませんね。