大人気作品の『ソードアートオンラインプログレッシブ』。実は、漫画版が打ち切り完結になったという噂があるんです。
『ソードアートオンラインプログレッシブ』は本当に打ち切り完結になったのでしょうか。
また、漫画の続きは出ないのでしょうか。
そこで今回は、『ソードアートオンラインプログレッシブ』漫画打ち切り?完結して続きは出ない? について解説します。
本記事でわかること
- 『ソードアートオンラインプログレッシブ』漫画打ち切り?
- 完結して続きは出ない?
『ソードアートオンラインプログレッシブ』漫画は完結してる?
結論!
完結している
結論から申し上げると、『ソードアートオンラインプログレッシブ』の漫画は完結しています。
『ソードアートオンラインプログレッシブ』は、「電撃G's magazine」にて、2013年8月号~「電撃G'sコミック」2018年4月号まで連載された作品。
『ソードアートオンラインプログレッシブ』としては7巻まで発売され、一旦完結しました。
その後、「泡影のバルカローレ」「冥き夕闇のスケルツォ」「黄金律のカノン」という副題が付き、発売されています。
シリーズ続編の最新巻として制作された『ソードアート・オンライン プログレッシブ 黄金律のカノン』の単行本は2巻で完結しています。
『ソードアートオンラインプログレッシブ』は打ち切りだったのでしょうか。
次からは、打ち切りの真相について紹介します。
漫画は打ち切りだった?
結論!
打ち切りと噂されるが、打ち切りと公表されているわけではない
原作小説の『ソードアート・オンライン プログレッシブ』のコミカライズ版として発売された『ソードアートオンラインプログレッシブ』は、SAO編の前日談に当たる物語。
本編では少ししか描かれなかったアインクラッド攻略の最序盤が層ごとに描かれています。
漫画版では、小説版と異なり、アスナの目線の物語。
原作者の川原礫さん自らが執筆した作品で、川原礫さんが最も気に入っているシリーズと言われています。
そんな『『ソードアートオンラインプログレッシブ』の漫画版が打ち切りと噂されています。
しかし、打ち切りという公表はありません。
では、なぜ打ち切りという噂が流れたのでしょうか、次からは打ち切りと言われた理由について紹介します。
打ち切りと言われた理由は?
先にも説明した通り、『ソードアートオンラインプログレッシブ』シリーズの漫画版は完結しています。
漫画版は打ち切りだったという噂がありますが、真相はわかっていません。
では、なぜ打ち切りと言われたのでしょうか、その理由は次の4つ。
一つずつ紹介します。
- 作画する人が変わった
- 打ち切りっぽい終わりだった
- 映画の続編が制作されない
- 原作と矛盾がある
作画する人が変わった
『ソードアートオンラインプログレッシブ』の漫画版は、シリーズの途中で作画担当が変更。
『ソードアートオンラインプログレッシブ』は7巻で一旦区切りとなり、シリーズとして『ソードアート・オンライン プログレッシブ 泡影のバルカローレ』という作品へ続きます。
『ソードアートオンラインプログレッシブ』の作画を担当した比村奇石さんは、人気のイラストレーターなこともあり、ファンから高い支持を得ていました。
7巻での区切りを迎えた後、作画担当が変わることがわかり、読者の中には不安を感じた方も。
「作画が変わるなら作品を読むのを考える」という声もあり、打ち切りになるのではという噂が広まったようです。
打ち切りっぽい終わりだった
『ソードアートオンラインプログレッシブ』の漫画は、終わり方が打ち切りっぽい終わり方だった為、読者から「打ち切りなのでは」と思われたようです。
また、初めの7巻の後は作画も変わり2巻で完結。
その後も何度か作画担当を変更し、シリーズものとして発売されましたが、それぞれ3巻と2巻で完結しています。
『ソードアートオンラインプログレッシブ』最初のシリーズと「黄金律のカノン」がスッキリする終わり方ではなかった為、読者に打ち切りという印象を与えてしまったようです。
映画の続編が制作されない
『ソードアートオンラインプログレッシブ』は、劇場版が2作、公開されました。
第1作目『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』は2021年10月30日公開、第2作目『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ』は2022年10月22日に公開。
劇場版の『ソードアートオンラインプログレッシブ』は、視点をアスナへ変えて再構築し、新たな「アインクラッド編」として制作された作品です。
完全新作アニメーション映画としてシリーズが始動したものの、2作目以降、制作の発表がありません。
まだ映像化していない部分がたくさん残っているにも関わらず、3作目の発表が無いことで、映画製作も打ち切りになったと考えるファンが続出しました。
原作と矛盾がある
『ソードアートオンラインプログレッシブ』は、原作と矛盾があると言われています。
主な矛盾点としては、キリトとアスナの関係です。
本編では、キリトとアスナがが再会したのは、アスナが副団長になった後。
しかし、『ソードアートオンラインプログレッシブ』では、アスナが副団長になる前から、すでに2人で行動しています。
そういった矛盾点から、パラレルワールドなのではという声が多くあったようですが、時間を遡り、アインクラッド攻略を第一層から書いていく別シリーズであると公式から発表。
本編を描いた後に『ソードアートオンラインプログレッシブ』を描いている為、矛盾点が多く、読者からの指摘も多い為、長期連載は難しいと思われたようです。
『ソードアートオンラインプログレッシブ』は何巻まで発売されてる?
現在の発刊巻数
- 小説:8巻
- マンガ:シリーズ全14巻
※2024年6月までの情報です
『ソードアートオンラインプログレッシブ』の原作小説は、2012年10月10日~2021年6月10日まで、全8巻が発売。
漫画版は、
『ソードアート・オンライン プログレッシブ』 | 全7巻 | 作画:比村奇石 |
『ソードアート・オンライン プログレッシブ 泡影のバルカローレ』 | 全2巻 | 作画:三吉汐美 |
『ソードアート・オンライン プログレッシブ 冥き夕闇のスケルツォ』 | 全3巻 | 作画:ぷよちゃ |
『ソードアート・オンライン プログレッシブ 黄金律のカノン』 | 全2巻 | 作画:霧月 |
シリーズ全14巻が発売されています。
漫画版はそれぞれアインクラッドの層別に描かれました。
原作者は同じですが、作画はシリーズそれぞれで違う方が担当。
最新巻の『ソードアート・オンライン プログレッシブ 黄金律のカノン』2巻で完結しています。
『ソードアートオンラインプログレッシブ』続きは発売される?
結論!
発売される可能性は低い
『ソードアートオンラインプログレッシブ』シリーズの最新巻となる『ソードアート・オンライン プログレッシブ 黄金律のカノン』2巻は、2022年8月26日に発売。
公式からは、「黄金律のカノン」は2巻で完結と発表されています。
まだ漫画で描かれていない部分は多くあるので、続編の制作は可能。
しかし、「黄金律のカノン」が打ち切りのような終わり方だった為、正式な続編の発売の可能性は低いと言えるでしょう。
『ソードアートオンラインプログレッシブ』作品情報
『ソードアートオンラインプログレッシブ』 | 情報 |
---|---|
著者 | 川原礫 |
雑誌 | 電撃G's magazine(KADOKAWA)、電撃G'sコミック(KADOKAWA アスキー・メディアワークス) |
連載開始日 | 2013年8月号 |
受賞歴 | 特になし |
ジャンル | VRMMORPG・サイバーパンク・バトルアクション |
累計発行部数 | 2022年時点でシリーズ累計発行部数3,000万部突破 |
『ソードアートオンラインプログレッシブ』漫画打ち切り?完結して続きは出ない?のまとめ
記事のまとめ
- 『ソードアートオンラインプログレッシブ』漫画打ち切り?
打ち切りと噂されるが、真相は公表されていない - 『ソードアートオンラインプログレッシブ』完結して続きは出ない?
続きが出る可能性は低い
『ソードアートオンラインプログレッシブ』の漫画は、2024年6月時点でシリーズとして完結。
打ち切り説が濃厚ですが、正式に「打ち切り」とは発表されていないので、真相はわかりませんでした。
漫画と映画の続編制作を望む声も多くあり、待ち望んでいる方はたくさんいるようです。
原作小説のエピソードは残っているので、続編制作の可能性はゼロではありません。
今後の『ソードアートオンラインプログレッシブ』の展開に期待しましょう!