野球漫画に革命をもたらしたと評される作品として、様々な賞を受賞したひぐちアサ先生による『おおきく振りかぶって』。
しかし、作者のひぐちアサ先生の死亡説や作画崩壊がその理由?など様々な疑惑が浮上しています。
そこで今回はひぐちアサ先生の死亡説や作画崩壊と言われている真相などを詳しく調査していきます。
本記事でわかること
- 『おおきく振りかぶって』作者死亡?
- 作画崩壊が真相の理由?
おおきく振りかぶって作者のひぐちアサさんは死亡していない
おおきく振りかぶって作者のひぐちアサさんは死亡していません!存命です。
作者のひぐちアサ先生はご健在で、『おおきく振りかぶって』は現在も絶賛連載中です!
現在の発刊巻数
- マンガ:既刊37巻
(2024年11月21日発売)
連載がスタートして20年が経つ『おおきく振りかぶって』ですが、現在もアフタヌーンで絶賛連載中です。
三橋たちもやっと2年生になり、まだまだ連載が続くものと考えられるため、ひぐちアサ先生は現役で執筆されています。
作者基本情報
Wikipedia
- 作者:ひぐちアサ
- 1970年5月17日(54歳)
- 埼玉県浦和市(現さいたま市)出身
- 1998年(平成10年)から活動
- 法政大学文学部心理学科に進学
スポーツ心理学を専攻
漫画研究会や写真研究会に所属
作者死亡と言われてる理由は?
作者死亡と言われている理由について、大きく3つに分けて説明します。
- 作画崩壊からのファンの心配から
- 長期休載が2回があった・休載頻度が多くなっている
- 主人公たちが18年かけて2年生に進級
作画崩壊からのファンの心配から
20年以上連載している作品ですが、作画崩壊していると一部では囁かれています。
実際に劣化していると、まとめサイトなどで取り上げられたことで作者に何かあったのではないかと心配され、作者病気説が出現。
そこから死亡説になったのではないかと思われます。一部では作画をデジタルに移行させてから酷くなったという噂もあることから慣れていない作業に四苦八苦している状況だったのかもしれませんね。
長期休載が2回あったことと休載頻度が多くなっている
おおきく振りかぶっては2回ほど長期休載がありました。
休載期間
- 2010年12月〜2011年11月の約1年
- 2016年9月〜2017年7月
- その後も何度か休載している
2010年12月10日発売の『月刊アフタヌーン』にて作者が1年間ほど休載をすることが発表されました。
その後2011年の11月に連載を再開。
理由としては、構想などを練る為や作者の充電期間の為などありましたが、実際はひぐちアサ先生の産休の為だったと公表しています。
産休で休載という事に落ち着いたので、病気ではなかったものの当時の読者は1年間の休載に不安を感じたのではないでしょうか?
その為、死亡説が浮上したようです。
2016年11月号(9月25日発売)より2017年9月号(7月25日発売)までの期間も、第2子出産のため休載しています。

まぁ1度目の長期休載中も1ページ完結のショートストーリー『ちいさく振りかぶって』を不定期連載していたから存命であると知ってる人は知ってる状況だったのかな
ただ休載頻度は多くなっている印象で、実際単行本の発売ペースが落ちてきています。36巻が2022年12月22日発売され、37巻が発売されたのが2024年11月21日と1年11ヶ月経過しています。
主人公たちが18年かけて2年生に進級
『おおきく振りかぶって』の連載が始まって現在で20年ですが、18年目でやっと主人公三橋たち1年生が2年生に進級しました。
そのスパンを考えると、3年に上がるのにまた約20年の連載...となれば作者のひぐちアサ先生は72歳...。
それを考えると、最終回を迎える前に作者が亡くなってしまうのではないか?!という読者の予想から、作者死亡という変換が増え死亡説に繋がったようです。
『おおきく振りかぶって』作品情報
『おおきく振りかぶって』 | 情報 |
---|---|
著者 | ひぐちアサ |
雑誌 | 月刊アフタヌーン |
連載開始日 | 2003年11月号~ |
受賞歴 | 第10回手塚治虫文化賞「新生賞」受賞 第31回講談社漫画賞一般部門受賞 「日本のメディア芸術100選」マンガ部門に選出 |
ジャンル | スポーツ/青春/野球 |
累計発行部数 | 2019年11月時点で累計発行部数は1500万部突破 |
作者情報
著者 | ひぐち アサ |
ジャンル | 青年漫画 |
デビュー | 1998年アフタヌーン四季賞(春)受賞『ゆくところ』 |
受賞歴 | 『おおきく振りかぶって』第10回手塚治虫文化賞新生賞 『おおきく振りかぶって』第31回講談社漫画賞一般部門受賞 『おおきく振りかぶって』日本のメディア芸術100選にてマンガ部門に選出 |
作品名 | ・ゆくところ(1998 デビュー作) ・家族のそれから(2000) ・ヤサシイワタシ(2000-2002) ・基本のキホン! (2003) ・おおきく振りかぶって(2003~) |
作画崩壊が真相の理由?
結論から申し上げると、確かに劣化している模様...ですが作画崩壊と死亡説の結びつきはないでしょう。
『おおきく振りかぶって』が連載スタートしてから、20年を迎えました。
しかし、Xでも囁かれている通り、絵が悪い意味で簡素化されており作画崩壊と読者から言われているようです。
あまりにも雑な絵が多いため、「少しお休みしては...」とひぐち アサ先生を心配する声も多数見受けられました。
確かに20年も連載を続けていると、連載スタート時のものを維持するのは難しいのかもしれません...。
おおきく振りかぶって作者が死亡?死亡説は作画崩壊の心配から?のまとめ
記事のまとめ
- 『おおきく振りかぶって』作者死亡?
→死亡していません。 - 作画崩壊が真相の理由?
→確かに劣化している模様...ですが作画崩壊と死亡説の結びつきはないでしょう。
『おおきく振りかぶって』作者死亡?作画崩壊が真相の理由?について解説してきました。
現在も絶賛連載中の『おおきく振りかぶって』ですので、死亡説は全くの嘘という事がわかりました。
作画崩壊が何かしらの理由と繋がっているとの噂もありましたが、それもなさそうです。
しかし、確実に作画は簡素化されているきらいがあり読者はひぐちアサ先生の体調を心配しています。
何事もなければいいのですが...。