2024年7月よりテレビアニメ放送が開始する『逃げ上手の若君』。
『逃げ上手の若君』に登場する重要なキャラの吹雪には、裏切りの噂があるんです。
吹雪は本当に裏切るのでしょうか、また、その後どうなるのでしょうか。
そこで今回は、『逃げ上手の若君』吹雪が裏切り?正体や寝返りその後どうなる?について解説します。
本記事でわかること
- 『逃げ上手の若君』吹雪が裏切り?
- 吹雪の正体やその後どうなる?
『逃げ上手の若君』吹雪が裏切り?
結論!
裏切ることになる
結論から述べると、吹雪は結果的に、時行の最大の敵である、足利尊氏側に寝返ってしまうのです。
北条家の御曹司である北条時行の逃亡を手助けする「逃若党」の一員である吹雪は、ある出来事をきっかけに時行たちを裏切ることになります。
次からは、吹雪が裏切ることになったきっかけについて紹介します。
吹雪が寝返ることになった理由
ここからは、吹雪が寝返ることとなった理由についてそれぞれ紹介します。
- 京都での暗殺失敗
- 足利尊氏の神力を再び目にする
京都での暗殺失敗
時行は、足利尊氏が楠木邸を訪れる日時を知り、暗殺計画を企てます。
暗殺決行日、時行たちは足利尊氏を側近たちから引き離すことに成功。
しかし、足利尊氏の人間離れした動きによって、暗殺は失敗に終わります。
さらに足利尊氏からは「神力」が放出し、時行たちを圧倒してしまったのです。
時行たちには、その「神力」は恐ろしい化け物のすがたに映りましたが、吹雪はその「神力」を浴び、動揺。
吹雪の目には、足利尊氏が「神力」を放つ姿が、仏のように見えていたのです。
足利尊氏の神力を再び目にする
1335年、鎌倉を奪還し、足利との闘いが始まります。
しかし、北条側の軍勢一万騎が降伏してしまったのです。
降伏した理由は、戦場で足利尊氏が強い「神力」を放ったこと。
その降伏した兵の中に吹雪も含まれていたのです。
足利尊氏の「神力」を再び浴びたことで、一種の洗脳状態に陥った吹雪は、完全に時行を裏切ることになります。
吹雪の正体ネタバレ
吹雪の正体
- 足利方の下級武士の出
- 高師冬となる
- 自分の父親を殺害
足利方の下級武士の出
吹雪は、足利方の下級武士の出。
過去には足利学校に通っており、足利尊氏のことも知っていました。
時行たちの仲間になる際には、出自を知られると警戒されると思い、黙っていました。
高師冬となる
足利尊氏の「神力」を浴び、足利側に寝返った吹雪は、後に高師冬と改名。
元々、高師冬という人物は存在したが、戦死し、吹雪が仮面をつけて高師冬になりすますのでした。
次に時行たちの前に再登場した際には、高師冬となっていたのです。
自分の父親を殺害
吹雪は、過去に自分の父親を殺害。
吹雪の父親は、出世に執着する人物で、吹雪は虐待に近い鍛錬を強いられる日々。
そんな生活に耐えられず、吹雪は父を殺して家を飛び出しました。
その後、自身の才能を活かすことのできる主君を探し、放浪していたときに時行と出会うのでした。
吹雪の人物紹介
吹雪 | 情報 |
---|---|
外見 | 水色の長髪で片目を隠した青年 |
年齢 | 十代半ば |
特徴 | 武芸に秀でた二刀使い 優秀な軍略家 健啖家 |
過去 | 父を殺して家を出た過去を持つ |
声優 | 戸谷菊之介 |
冷静沈着な性格で、「逃若党」の軍師を務めます。
情に厚く、小さな子の頼みは断れないという一面も。
諏訪領北国境の集落にて、孤児達を指揮して村を守っていたところ、偵察に来た時行たちと出会いました。
2024年7月よりスタートするアニメでは、戸谷菊之介さんが吹雪の声を担当しています。
吹雪はその後どうなる?
吹雪のその後を予想
死亡する可能性が高い
『逃げ上手の若君』では、まだ吹雪のその後は描かれていません。
ここでは、吹雪のその後を予想します。
時行たちを裏切り、足利側についた吹雪。
恐らくその後は死亡すると考えられます。
吹雪が改名した高師冬という人物は、実在する人物です。
『逃げ上手の若君』でも高師冬がモデルになっていると考えられます。
そして、史実上の高師冬は、観応の擾乱で劣勢に立たされ自害。
史実通りに描かれるのであれば、吹雪は死亡する可能性が高いのです。
ただし『逃げ上手の若君』は、史実通りでない部分もあるので、漫画独自の展開になる可能性も捨てきれません。
『逃げ上手の若君』吹雪が裏切り?正体や寝返りその後どうなる?のまとめ
記事のまとめ
- 『逃げ上手の若君』吹雪が裏切ることになる
- 吹雪の正体
足利方の下級武士の出、高師冬となる、自分の父親を殺害 - 吹雪はその後どうなる?
死亡する可能性が高い
『逃げ上手の若君』の吹雪は、足利尊氏と出会うことによって、時行たちを裏切ります。
しかし、初めから裏切りの予定で時行に近づいたのではなく、足利尊氏の「神力」によって洗脳されたことが理由。
史実では死亡してしまった吹雪こと高師冬。
『逃げ上手の若君』ではどのような結末を迎えるのか、楽しみですね。