2004年にイブニングで連載が始まり、後に月刊モーニングtwoに移籍して2014年に連載が終わった『もやしもん』。
2度もアニメ化され、ドラマにもなり、連載が終わっても尚漫画の売り上げが今もなお衰える事はありません。
それ程人気がある『もやしもん』ですが、打ち切られたと言う噂があるのですが、その理由が気になるんじゃないでしょうか。
連載が終了しても人気があるので打ち切りであるとはあり得なそうですが、噂がある事からもその可能性があるのだと思います。
そして最終回ネタバレについてもひどいで炎上したと言われているのです。
本記事では以下のことについてお伝えしています。
- 『もやしもん』打ち切り理由は?
- 最終回ネタバレひどいで炎上?
『もやしもん』打ち切り理由は?
結論から申し上げますと、打ち切られたわけではありません。
『もやしもん』を手掛けた作者は石川雅之先生です。
石川先生は最初は美術大学を受けましたが滑ってしまい、運送業の仕事をする事になりました。
その最中に漫画雑誌に目が入り、週刊ヤングマガジンに投稿を行った結果、『日本政府直轄機動戦隊コームインV』で漫画家としてデビューしたのです。
その後も様々な作品を作り、最終的に『もやしもん』を手掛ける事になりました。
現在も『純潔のマリア』等と言った作品を手掛けているのです。
手掛けた作品は以下の通りです。
- 日本政府直轄機動戦隊コームインV
- カタリベ
- バス停
- 週刊石川雅之
- ヘッドホンの男
- 人斬り龍馬
- もやしもん
- 純潔のマリア
- 純潔のマリア exhibition
- えほんもやしもん
- Teşekkür ederim
- 惑わない星
- もやしもん-番外編
『もやしもん』打ち切り理由は?
それでは『もやしもん』が打ち切りとなった理由について調べてみました。
作者が何らかの罪で逮捕されたと言った余程の事がない限りは、ドラマやアニメになった作品を打ち切りになんてないでしょう。
それに最終回を終えた後に作者も打ち切りせずに最後まで書ききったとコメントしていたので、本当に打ち切りは無かったのは確かでしょうね。
しかしそれでも打ち切りの噂になったのには、以下の理由です。
①移籍したから
1つ目は雑誌の移籍があったからです。
上記でも少し述べましたが『もやしもん』は最初イブニングで連載されていましたが、最終回になる少し前くらいに月刊モーニングtwoへと移籍することになりました。
週刊少年ジャンプで連載されていた『チェンソーマン』が第2部からジャンププラスに移籍する等、週刊誌や月刊誌で連載されていた作品がアプリや別の雑誌に移籍する事は時折あります。
一応移籍することが決まった時には、直前の話の最後のコマの下に描かれているのです。
しかしそれを見逃してしまった人は急に雑誌から消えた事で戸惑った事だと思います。
最初は休載かなと思ったと思いますが、全然連載やらないから打ち切りになったんじゃないかと思ったのです。
②最終話に不服
2つ目は最終話に不服を感じた読者がいたからです。
『もやしもん』は無事に最終回を迎えた作品ではありますが、その内容に不服を感じている読者が存在していたのです。
作者が描く気力を失ったとか、続きがありそうな終わり方としたというものがコメントにあり、中には打ち切ったのではないかと言うコメントも存在。
なので打ち切りだと噂されたのです。
③伏線の未回収
3つ目は未回収の伏線があるからです。
伏線とは後々の展開に意味を持たせるために仕掛けるものであり、それを回収したのを理解した読者は非常に気持ちいい思いを抱きます。
石川先生は伏線を回収するのが上手いので、この『もやしもん』も大体回収していたのです。
しかし、それでも回収しきれていない伏線がありました。
こういう事は打ち切りじゃなくても、回収されなかった伏線を残したまま終わる作品も存在しているのです。
上記でも述べたように石川先生は伏線回収が上手なので、それをしなかったところがある事から打ち切りとされました。
『もやしもん』のあらすじ
種麹屋の次男の沢木惣右衛門直保(さわきそうえもんただやす)には誰にも知られていない特殊能力がありました。
それは菌やウイルスと言って基本道具を使わないと見えないものを見る事が出来、それだけじゃなく普通に会話する事も可能と言う能力でした。
直保は幼馴染の結城蛍と一緒に、祖父の友人の樹慶蔵が教授をしている大学である「某農業大学」へと入学。
そこで知り合った院生の長谷川遥やゼミ生の武藤葵を始め、酒造りのミスで借金まみれになった美里薫や川浜拓馬、たまたまゼミに通う事になった1年の及川葉月と共に、菌とウイルスに関係する出来事に向き合っていく事になるのです。
最終回ネタバレひどいで炎上?
『もやしもん』のドラマはフジテレビで放送され、茨城大学で撮影は行われました。
主要人物と言える菌達はCGで書かれたりしていたのです。
ドラマでも当然酒を造るシーンは存在しているので、テロップで勝手に酒は造るなと載せたりの工夫はしていました。
『もやしもん』の最終回ネタバレ
まずは最終回ネタバレをしていこうと思います。
最終回の内容は結城を筆頭に日本酒造りは順調で、美里と川浜が水から金を取り出す実験を行いました。
そんな中、水槽の中からD・アシドポランスが沢木に自分達をひとつの水槽に入れてと言われます。
沢木は菌が分かる能力についてD・アシドポランスに尋ねられると、これまでは他者に知られたくなかったけど皆は必要としているから有難いと言いました。
続いて能力が消える事になっても、しっかり勉強をして菌を出会えるように準備すると口にしたのです。
そしてD・アシドポランスが入っている水に手を突っ込むと、いきなり光が発せられました。
その様子を見た樹に沢木は色々な事を教えていきます。
大学で起こった出来事を踏まえて沢木は実家の種麹屋を継ぐ決意をしたのです。
やがて2年生になった沢木達は春祭の準備が突然始まったので、その準備に取り掛かったところで物語は終わりました。
ひどいで炎上?
次はひどいで炎上したのかを調査しました。
結論から申し上げますと、それ程炎上はしていません。
上記で述べたように俺達の大学生生活はまだ続くみたいな終わり方なので、打ち切りではないかと不服に思った読者はいました。
しかし思っているよりは文句なしと感じている人達が多くいたので、炎上はしていません。
『もやしもん』打ち切り理由は?最終回ネタバレひどいで炎上?まとめ
本記事では以下についてお伝えしました。
- 『もやしもん』打ち切り理由は?
- 最終回ネタバレひどいで炎上?
『もやしもん』は打ち切られていませんが、雑誌の移籍、最終回が不服、未回収の伏線がある事から打ち切りの噂がありました。
最終回はひどいで炎上したのかについてですが、不服が合った読者はいますが、炎上する程のひどさではありませんでした。