人気ラブコメ作品の『負けヒロインが多すぎる』。略称『マケイン』として親しまれ、2024年7月からアニメ化。
アニメ情報から原作は完結してるのか気になった方も多いはず。
そこで今回は、『負けヒロインが多すぎる』完結してる?原作ネタバレ結末どうなる? について解説します。
本記事でわかること
- 『負けヒロインが多すぎる』完結してる?
- 原作あらすじ各巻ネタバレ
- 結末どうなる?
『負けヒロインが多すぎる』は完結してる?
結論!
マケインこと、
『負けヒロインが多すぎる』は完結していません。
『負けヒロインが多すぎる』は、小説版が「ガガガ文庫」より発刊。漫画版は「マンガワン」と「裏サンデー」で連載されており、小説・漫画ともに完結していません。
アニメ化前は打ち切り完結だった可能性について考察
上記のX(旧Twitter)の投稿にある通り、アニメ化効果で重版が決定するなど原作小説各既刊の電子売上(2024年7月)が先月比10倍以上となっている人気っぷりです。
しかし裏を返せば、アニメ化前はそこまで人気がなかったということでもあります。
くわえて、小説、漫画の発売ペースが少し遅いこと・漫画版が隔週金曜更新であることで、打ち切りで完結してしまうと心配した声があったようですが、連載は継続しています。
書籍版5巻までは120日〜150日の間(3ヶ月〜5ヶ月)で発売されていましたが、6巻が発売されたのが5巻発売から276日経過してからです。
9ヶ月ほど発売されていなかったため、「この先、本当に発売されるの?」「もしかして人気がない?」「このまま完結?」と不安に感じた読者ファンがいたのかもしれませんね。
書籍版発売日
巻数 | 発売日 前巻までの日数 |
1巻 | 2021年7月21日 |
2巻 | 2021年11月18日 120日 |
3巻 | 2022年4月19日 152日 |
4巻 | 2022年10月18日 182日 |
5巻 | 2023年3月17日 150日 |
6巻 | 2023年12月18日 276日 |
7巻 | 2024年7月18日 213日 |
SSS(短編集) | 2024年7月18日 |
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『負けヒロインが多すぎる』は何巻まで発売されてる?
現在の発刊巻数
- 小説:7巻
- 短編集:SSS1冊
- マンガ:3巻
※2024年10月までの情報です
『負けヒロインが多すぎる』は、2021年7月21日~「ガガガ文庫」から発刊されている、ライトノベル作品で、6巻まで発売されています。
漫画版は、2022年4月29日~「マンガワン」にて連載開始、2022年5月6日~は「裏サンデー」でも連載を開始し、2巻まで発売。
これまで、小説版は4ヶ月~9ヶ月(平均約6ヶ月)の間に次の巻が発売されています。
ただ小説版7巻+SSS(短編集)は、2024年7月18日に2冊同時で発売されていたり、小説5巻以降から発売日が延長していることから、発売日が遅れてしまう可能性がありますね。
また、漫画版に関しては、1年に1冊のペース。
マンガ版のキャラクター原案は、「リコリス・リコイル」のキャラクターデザインなどで知られる、いみぎむるさんが担当しています。
元々のタイトルは『俺はひょっとして、最終話で負けヒロインの横にいるポッと出のモブキャラなのだろうか』。
その後、改題と改稿し、『負けヒロインが多すぎる』というタイトルになりました。
アニメ1期は12話で最終回完結
アニメ1期は12話『俺はひょっとして、最終話でヒロインの横にいるポッと出のモブキャラなのだろうか』で完結しています。
内容原案は原作者の雨森たきび先生が担当し、アニメオリジナルなっています。
ちなみにアニメ1期は原作3巻まで放送されていますね。
漫画版についてはアニメが追い越している状況ですね。
『負けヒロインが多すぎる』各巻ネタバレ
最新巻ネタバレ
焼塩檸檬が温水和彦をデートに誘う
ここでは、『負けヒロインが多すぎる』の6巻のあらすじを紹介します。
卒業の季節になり、先輩たちが卒業を迎えます。
そんな中、焼塩檸檬がこっそりと温水和彦俺に耳打ちをしました。
「ぬっくん。あたしとデートしよっか」
思いもしなかった竹島水族館での初デート。
しかし、その後退部をかけた「100m一本勝負」が待ち受けていて…
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1巻ネタバレ
かつてクラスの裏方であった温水和彦は、ある日、クラスの人気女子・八奈見杏菜が男子に振られる場面を目撃する。その一件から、彼女と同じく恋に敗れたヒロインたちが次々と現れることになる。彼女たちはそれぞれに個性的で、失恋の痛みを共有しながらも、温水との関係を深めていく。陸上部の焼塩檸檬、文芸部の小鞠知花など、負けヒロインと称される彼女たちは、失恋を乗り越え、新たな自分を見つけていく。
「女の子は幼馴染か、泥棒猫かに分けられる」という大胆な分類を受け入れながら、温水は彼女たちとの日々を過ごす。序盤の出オチ感から一転、物語が進むにつれて感情移入しやすくなり、失恋の悲しみや再起を試みる彼女たちの姿に心が動かされる。各章の起承転結は見事で、彼女たちの成長とカタルシスを巧みに描いている。
この物語の最後には、主人公とヒロインたちが恋愛関係に発展することはないが、彼らの間には深い友情と理解が育まれていく。温水が気を利かせたり、話を聞いてやったりする姿からは、彼の優しさがにじみ出ている。「自分の罪悪感に彼女を巻き込むな」という言葉が、彼の成長を物語る。失恋を乗り越え、それぞれが自立した道を歩み始めるヒロインたちと、彼らを支える温水の新たな日常が、静かに幕を開けるのだった。
2巻ネタバレ
夏休み後半のある日、温水和彦と八奈見杏菜は偶然、喫茶店の中から焼塩檸檬と綾野が2人きりで会っているのを目撃する。この出来事に動揺しつつも、さらに複雑な事態に巻き込まれることになる。綾野の彼女であり、“勝ちヒロイン”と呼ばれる朝雲千早が、二人を尾行していたのだ。朝雲は綾野と焼塩の間に浮気を疑い、温水と八奈見もその調査に加わることになる。
焼塩が想い人である綾野との間に何かを持ちかけたかのような状況が、彼女の恋心を複雑にする。焼塩は自分の感情と向き合いながらも、綾野と朝雲との間で揺れ動く。一方で、温水は人の気持ちに寄り添い、冷静に事態を見守る役割を果たす。八奈見は時に大人の対応を見せ、そのギャップに心を打たれることも。
この騒動を通じて、登場人物たちは互いの気持ちを理解しようと努力し、新しい関係性を築いていく。焼塩の失恋が主題でありながら、彼女の強さと成長が際立つ展開となる。文芸部の他のメンバーや背景にいるキャラクターたちも彼らの物語に色を添え、読者に深い印象を与える。
はやくも人気沸騰の負け確ラブコメ、待望の第2弾では、恋愛だけでなく友情や自己発見の物語も織り交ぜられ、各キャラクターの魅力がさらに引き立つ。温水の未知なるコミュ力や八奈見の蠱惑的な振る舞いが物語に独特の味を加え、次巻への期待を高めている。
3巻ネタバレ
10月、初めての学園祭「ツワブキ祭」が迫る中、温水和彦と八奈見杏菜は文芸部の準備に忙しく取り組む日々を送っている。この年のツワブキ祭は、3年生が引退し、次期部長に指名された小鞠のもとで新体制が始まる重要なイベントだ。しかし、小鞠の様子がおかしく、何か重荷を抱えているように見えるため、温水は彼女のサポートに奔走することになる。
一方、八奈見は相変わらずの食欲を見せつつも、意外な包容力と頼りがいを発揮。彼女は時に温水と共に問題解決に挑むが、その中でさまざまな学生たちとの交流が生まれる。特に生徒会メンバーや姫宮華恋など、様々なキャラクターが絡み、彼らの高校生活は予想外の方向に進展していく。
ツワブキ祭を通じて、温水は自身と負けヒロインたちに対する新たな覚悟を決め、小鞠の隠された想いに気づく。小鞠の心の重荷を理解し、彼女が真に望むことを受け止めることで、二人の関係は一層深まる。最終的には小鞠の叫びと温水の独白が物語のクライマックスを飾り、それぞれが成長し、互いをより深く理解する瞬間へと繋がる。
4巻ネタバレ
12月、クリスマスが間近に迫る中、文芸部が新たな騒動に巻き込まれる。月之木先輩が作成したナマモノBL同人誌が生徒会に没収され、その責任を問われる可能性が高まっていた。この事態を受けて、新部長となった温水和彦は問題の解決に乗り出す。彼に協力を申し出たのは志喜屋先輩であり、彼女には何か別の目的があるようにも感じられた。
志喜屋先輩は、月之木先輩への憧れから行動を起こすが、温水は彼女と共に生徒会メンバー、特にティアラちゃんを懐柔し、同人誌を取り戻すための策を練る。一方、生徒会では馬剃天愛星が厳格な態度を見せるものの、BLへの興味を隠せずにいた。
物語は温水と志喜屋の関係を深く掘り下げつつ、八奈見杏菜の愛されキャラクターとしての振る舞いも光る。彼女は食いしん坊でありながら、温水たちの行動にしっかりとした支えとなる。また、文芸部の他のメンバーもそれぞれの問題に直面しながら、温水のリーダーシップのもとで成長していく。
最終的には、温水の鈍感さや自然体のモテキャラが周囲の女性たちからの関心を集め、彼らとの間に信頼と友情を築く過程が描かれる。生徒会との交渉を通じて、彼と文芸部はさまざまな困難を乗り越え、最終的には八奈見の包容力と志喜屋の行動力がクライマックスを迎える。この巻では、温水くんが自身の成長と同時に、部員たちとの絆を強める姿が描かれている。
『負けヒロインが多すぎる』結末どうなる?
結末予想
負けヒロインの誰かと和彦が付き合うor誰とも付き合わないで完結
作品には、「負けヒロイン」である女子が何人か登場します。
2024年9月時点で判明している「負けイン」でのヒロイン5人。
- 八奈見杏菜:容姿が良く、クラスでも人気
- 焼塩檸檬:陸上部のエースで、性格も明るく可愛い
- 小鞠知花:文芸部員で、極度の人見知り
- 白玉リコ:温水たちの次年度の後輩にして
- 志喜屋夢子:生徒会書記を務める温水たちより1個上の先輩
主人公の和彦は、それぞれの「負けヒロイン」の恋愛を見守る立場。
しかし、徐々に和彦と「負けヒロイン」たちの関係にも変化が見られています。
原作7巻の時点で一番可能性が高いのは志喜屋先輩となっており、八奈見さんはようやく温水くんを意識し始めたという感じです。
物語の結末は、温水が「負けヒロイン」の誰かと付き合うことになると予想されます。
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『負けヒロインが多すぎる』作品情報
『負けヒロインが多すぎる』 | 情報 |
---|---|
著者 | 雨森たきび |
雑誌 | 小説版:ガガガ文庫(小学館) 漫画版:裏少年サンデーコミックス(小学館) |
連載開始日 | 小説版:2021年7月21日 漫画版:2022年4月29日 |
受賞歴 | 小学館ライトノベル大賞(第15回 / ガガガ部門)ガガガ賞受賞 「ラノベニュースオンラインアワード2021年7月刊」第1巻が「総合部門」「笑った部門」「新作総合部門」「新作部門」4部門にそれぞれ選出 「次にくるライトノベル大賞2021」総合部門14位、書き下ろし新作部門4位獲得 『このライトノベルがすごい!2022』総合新作部門11位、文庫部門18位獲得 |
ジャンル | ラブコメ・青春 |
累計発行部数 | 発表なし |
『負けヒロインが多すぎる』は、ライトノベル作家の雨森たきびさんによるライトノベル作品です。
好きな人の恋人になれなかった「負けヒロイン」がメインヒロインとなる、斬新な設定が人気を集めています。
2024年7月~はアニメ放送開始予定。
主人公の温水和彦を梅田修一朗さんが担当することが決定しています。
第1巻刊行前の時点でテレビアニメ化の話があったそうです。
『負けヒロインが多すぎる』あらすじ
主人公の温水和彦は、クラスの背景的存在のモブ高校生。
ある日、人気女子の八奈見杏菜が幼馴染に振られるのを目撃します。
仕方なく八奈見を慰める和彦。
この出来事をきっかけに様々な負け感あふれる女子たちに絡まれることになり…
負けヒロイン「マケイン」たちに絡まれる謎の青春が、幕を開けるのでした。
期間限定!『負けヒロインが多すぎる』をお得に読む方法とは?
『負けヒロインが多すぎるをできるだけ』お金をかけず読んでみたい!
そう思われた方も多いはず。
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お金は使いたくないなぁ……
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負けヒロインが多すぎる完結ネタバレ?打ち切りで原作は結末? のまとめ
記事のまとめ
- 『負けヒロインが多すぎる』完結してる?
完結していない - 『負けヒロインが多すぎる』原作あらすじネタバレ
焼塩檸檬が温水和彦をデートに誘う - 『負けヒロインが多すぎる』結末どうなるか考察
負けヒロインの誰かと和彦が付き合う
逆に誰とも付き合わず完結する
『負けヒロインが多すぎる』は完結していませんでした。原作ライトノベル、漫画ともに連載中。
巻ごとに「負けヒロイン」が登場するので、巻単体で呼んでも楽しめる作品となっています。
原作は完結していないので、どのような結末を迎えるのか、楽しみですね。
2024年7月からはアニメ放送が決定している『負けヒロインが多すぎる』。
今後の展開に期待しましょう!