2024年4月に新シリーズがアニメ化された『黒執事』
アニメは実に10年ぶりとなる今作ですが、寄宿学校編から『黒執事』に興味を持たれた方も多いはず。
原作が完結しているのか気になりますよね。
そこで今回は『黒執事』完結ネタバレ?最終回の原作漫画は何巻?について解説していきます。
本記事では以下についてお伝えしています。
- 『黒執事』完結ネタバレ?
- 最終回の原作漫画は何巻?
- 期間限定!『黒執事』を無料で読む方法とは?
それではいってみましょう!
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『黒執事』完結ネタバレ?
結論から申し上げると、
『黒執事』は完結していません。
現在も「月刊Gファンタジー」にて好評連載中です。
単行本は34巻まで発売されていますね。(2024年12月時点)
完結と言われている理由は?
『黒執事』は絶賛連載中で、完結していませんでした。
しかしネット上で「完結」ワードがあるのも事実です。
完結説の理由を調べてみると、3つの要因がありました。
- 年々掲載ページが少なくなってきているから
- 約4ヶ月休載していた時期があり打ち切りと噂された
- ゲームのシナリオ担当をされていた
年々掲載ページが少なくなってきているから
『黒執事』は年々掲載ページが少なくなってきており、30ページあったものが15ページほどになっているようです。
読者からも「一度ガッツリ休載を挟んで再スタートした方がいいのでは?」と囁かれていました。
約4ヶ月休載していた時期があり打ち切りと噂された
『黒執事』は2017年12月〜2018年3月まで
作者の体調不良で長期休載がされていました。
休載情報を知らなかった単行本派のファンやアニメファンが、
完結説をネット上で検索した可能性があります。
ゲームのシナリオ担当をされていた
作者の枢やな先生は、2020年リリースされた、
「ディズニー・ツイステッドワンダーランド」のシナリオも担当されています。
そのため、『黒執事』は完結させるのではないかと、完結説が出回ったようですね。
完結しないにしても、ゲームシナリオ+漫画の連載となると、
かなり多忙であるとと予想できます。
その上、休載情報や掲載ページの縮小から打ち切り・完結を心配するファンも多いです。
『黒執事』寄宿学校編は原作何巻から?
2024年にアニメ化される「寄宿学校編」は原作14巻〜18巻の内容となっています。
以下「寄宿学校編」あらすじネタバレとなりますのでご注意ください。
ウェストン校、一流の寄宿学校で複数の生徒が一年以上行方不明になっている事件が起きています。中でも一人の生徒、デリック・アーデンは女王の関係者であるため、シエル・ファントムハイヴがこの事件の調査を命じられ、学校に潜入します。
ウェストン校は四つの寮を持ち、それぞれを代表する4人の監督生、通称「P4」が校長不在の間、校内の秩序を維持していました。この学校は独自の伝統と制度によって特徴付けられています。
シエルは、寮監として潜入したセバスチャン・ミカエリスと共に、まずデリックについての情報を集めます。しかし、生徒たちは校長の決定に従うだけであり、有益な情報は得られません。
シエルは、「真夜中のお茶会」という行事がP4とその寮弟にのみ許されており、校長に会う機会もこの中でしかないことを知り、P4に近づくための行動を開始します。
『黒執事』概要
『黒執事』は、枢やな先生による漫画作品。
「月刊Gファンタジー」にて、2006年10月号から連載。
作者いわく、「19世紀末期のイギリスを舞台とした、いわゆるパラレルワールド的な世界である」と言及されている作品です。
2024年には新シリーズである寄宿学校編がアニメ化されるとあって話題になりましたよね。
『黒執事』最終回の原作漫画は何巻?
『黒執事』は2023年12月時点で全世界シリーズ累計発行部数は3500万部をそれぞれ突破している人気漫画となっています。
当初は、短期連載作品の予定であり、1巻収録分(1話-4話)は短期連載版、2巻収録分(5話)からが長期連載版となっている珍しい作品です。
ドラマCD、アニメ化、舞台化など多くのメディアミックス展開がなされており、
- 第54回小学館漫画賞 少年漫画部門ノミネート
- 2010ジャパン・エキスポ・アワード最優秀少年漫画部門
- 2011Animagic(ドイツ)にてBest International Manga賞
など世界での知名度もある作品となっています。
完結最終巻は何巻になる?
結論から言うと、完結最終巻が何巻になるかは不明です。
現在『黒執事は』単行本23巻から「青の教団編」が展開されています。
この章が終わらないことには最終章にはならないと予想します。
打ち切りの可能性がない限り、あと5年は続くのではないでしょうか。
アニメ18巻からネタバレ
収録話:83~87話
謎の校長の正体はアンダーテイカー(葬儀屋)と判明。
セバスチャンはデリックを殺害し、蘇生を依頼してまで何を守りたかったのかと問いかけます。
ブルーアーは「デリック・アーデンはこの学園にあってはならない者だった」と話し出します。
1年ほど前、監督生(プリーフェクト)に選ばれたレドモンド、グリーンヒル、ブルーアー、バイオレットの4人。
デリックはレドモンドの寮弟で、優秀だと評判の青年でした。
そんな中、目安箱にいじめの告発文書が投書されます。
P4たちはいじめについて調査しますが、なかなか犯人は見つからず…
ある時、謎の詩が投書されました。
ただの詩のように思われたその詩をレドモンドは自分たちに向けられた詩だと気付きます。
その詩を解読し、指された時にその場所に行くと、そこにはいじめを受ける生徒の姿が。
そしてそこにはいじめの首謀者であるデリックの姿もありました。
デリックは学校生活のストレス発散の為、取り巻きと共にいじめを行っていたのです。
また、飲酒なども日常的に行っていることが判明。
さらに、優秀だとされていた寮弟としての実績はすべて他の生徒にさせていたものを自分の実績としていたのです。
事の真相を知ったグリーンヒルが、このことを副校長から校長に伝えてもらうと言ったところ、後ろから副校長のアガレスが姿を見せます。
なんとデリックの行いをアガレス副校長は黙認。
アガレス副校長は、デリックに対しての処分は夜間外出に対する2Yのみと言い出します。
監督生たちはこの処分に抗議しますが、副校長は相手にしてくれません。
デリックは「来年は監督生か~」とのんきに発言。
これを聞いたグリーンヒルはとうとう怒りが頂点に達してしまい、デリックに殴りかかり…
デリック、アガレス副校長、取り巻きたちをP4全員で殺害してしまいます。
ブルーアーは「すべては伝統のためだった、わかってくれるなシエル」とシエルに語りかけますが、シエルは同調しません。
逃げようとするアンダーテイカーを追いかけようとしますが、他の動く死体がシエルたちを襲撃。
シエルはセバスチャンにアンダーテイカーを捕まえるよう指示します。
セバスチャンにアンダーテイカーを捕まえるよう指示を出すシエル。
シエルがアンダーテイカーに狙われると予測したセバスチャンは、アンダーテイカーを追うよりシエルを守ることを優先。
セバスチャンの手によって動く死体は全滅させられます。
シエルは事の顛末を女王に報告。
P4のしたことは公にはされず、全員放校処分として内密に処理されました。
シエルは学校を去り、またいつもの生活へと戻るのでした…
ある時、シエル一行は不可解な事件の調査の為、ドイツへ。
不可解な事件とは、健康だった人間が突然異形の姿へ変わり絶命するというもの。
死亡した人間には「人狼の森」と呼ばれる森に入っている共通点が…
シエルたちは調査の為「人狼の森」へと足を踏み入れます。
すると昔の服装をした女性たちに囲まれてしまいます。
そこへ領主を名乗る小さな女の子が現れ…
19巻ネタバレ
収録話:88~92話
領主の名はジークリンデ・サリヴァンといい、ヴォルフラムという大柄な男に抱きかかえられる形で登場。
ヴォルフラムに「どこの領地のもんだ?」とセバスチャンに詰め寄ります。
サリヴァンは「すまん、外から人が来るのは久々でな」と謝罪し、シエルを意味ありげに見つめます。
ヴォルフラムは「狼の谷(ヴォルフス・シュルト)はよそ者の滞在を一切認めない、さっさと帰れ」と警告。
シエルたちが一旦帰ろうとしますが、夜の森はあまりにも危険ということでサリヴァンが自分の城の「緑の館」に一晩だけ滞在を許可すると言います。
館で食事を取っていると、村人が「人狼が出ました」と駆け込んできます。
現場に向かうと、若い娘が背中を切り裂かれており…
人狼除けの護符を持たずに森に入ってしまったそうで、サリヴァンによると「人狼が村人に牙をふるうのは初めて」とのこと。
サリヴァンの祖先である「緑の魔女」は、自分の足を奉げることで人狼と契約した為、代々領主は纏足にしているそう。
ヴォルフラムに森に勝手に入るなと言われていたものの、シエルとセバスチャンは森へ。
しかし森に入るとシエルの目から勝手に涙が出ます。
さらに人狼も姿を現し、後を追いかけようとしますが、セバスチャンは何やら嫌な予感を感じます。
シエルを一人部屋に戻し、セバスチャン一人で再度森へ向かうと、セバスチャンの目からも涙が。
さらに鼻血が出て、顔も腫れあがってきます。
セバスチャンは急いで部屋に戻ると、なんとシエルも同様の症状に。
セバスチャンはサリヴァンに助けを求め、なんとか一命を取り留めますが、なぜか目が見えなくなってしまいます。
精神的なもので一時的なものだと判断されましたが、大人とセバスチャンには拒否反応を見せてしまい、フィニしか受け付けない状況に。
シエルが回復するまでの間、セバスチャンはサリヴァンの執事をすることになります。
サリヴァンは外の世界に興味津々のよう。
セバスチャンは城内を探検し、隠し扉の奥に地下へと続く階段を発見。
地下へと進もうとしますが、ヴォルフラムに見つかり阻止されてしまいます。
その頃、シエルの部屋の外に人狼が現れ、シエルを襲おうとしますが、フィニが撃退。
騒動を聞き、サリヴァンがヴォルフラムと地下の秘密の階段を下りていきます。
一番下へ降りたところに8人の人狼が魔法陣を取り囲んでおり、その中心にサリヴァンが座ります。
サリヴァンは何かの儀式を開始。
一方、シエルは屋敷に帰りたいと駄々をこねており、セバスチャンはお手上げ状態に…
20巻ネタバレ
収録話:93~98話
セバスチャンと使用人たちはシエルの今の状況に困り果てていました。
どうしたら戻ってくれるのか、「もう一度ショックを与えるか」とセバスチャンが提案するも、田中に「見守って差し上げるべきです」と反対されます。
そこへサリヴァンとヴォルフラムが現れ、「人狼の件で村の集会へ向かう、妙な真似はするな」と忠告。
場面は変わり、バッキンガム宮殿。
Wチャールズがシエルから届いた人狼の森の植物の解析結果が終わりましたと女王陛下に手渡します。
解析結果を見た女王陛下は、「大変だわ」と言って不敵な笑みを浮かべます。
シエルは回復せず、悪夢を見たりして苦しんでいる様子。
セバスチャンは地下に潜入し、魔法陣を確認し、何かに気付きます。
地上に出てスネークと話している時、ヴィクトリア女王陛下の馬丁であるジョン・ブラウンが現れます。
ジョン・ブラウンはセバスチャンに手紙を渡し、その手紙を見たセバスチャンは驚愕。
セバスチャンはシエルの部屋へ。
シエルはまだ大人とセバスチャンを怖がっている為、フィニがセバスチャンの前に立ちふさがりますが、あっけなく放り投げられてしまいます。
セバスチャンはシエルにベッドから出てくるよう言葉をかけますが、シエルは出ようとしません。
「では番犬の仕事を抛棄なさると。復讐の途中抛棄は契約違反です」と言い、悪魔の姿を見せ…
シエルは自分の世界の中にいて、マダムレッド、ジョーカーたちと対話します。
自分の気持ち、目的を再度自覚し、自分を取り戻します。
セバスチャンに「主人に向かってずいぶんな真似をするじゃないか」と言い、セバスチャンの肩に足を乗せます。
元に戻ったシエルは使用人たちにこれまでのことは忘れろと指示。
セバスチャンから女王陛下の手紙を受取ると、手紙には「小さな魔女がお茶に来てくれると嬉しい」という内容が。
部屋で眠るサリヴァンの元に、シエルとセバスチャンが訪れます。
外の世界へお連れしますと告げ、サリヴァンを地下へと連れていくシエルとセバスチャン。
そこには最新式の機械が並べられ、毒ガスSuLIN(=究極魔法)を作っていたのです。
森の住人はヴォルフラムも含め全員がドイツ軍の人間でした。
天才少女のサリヴァンに生物兵器を作らせるために、幼い時から外の世界と隔離し、魔女だと思い込まされてきたことが判明。
全てを知られたことで、シエルたちを消そうとするドイツ軍対シエル一行の戦闘が始まります。
人狼たちから逃げる最中、シエルはサリヴァンに銃口を向け…
21巻ネタバレ
収録話:99~103話
シエルはサリヴァンに銃を突きつけ、「外の世界へ行くのかそれとも今ここで楽になるか選ぶといい」と言います。
サリヴァンは自分がSuLINを生み出してしまったことが恐ろしい、もう消えてしまいたいと胸の内を打ち明けます。
シエルは「そうだな、死んでしまえばお前が救えたかもしれない者の断末魔も聞かなくてすむ」と返答。
続けてシエルはサリヴァンなら魔法の治療薬を作れるかもしれないと話します。
今一度シエルがサリヴァンに問うと、サリヴァンは「生きたい」と答え、シエルはサリヴァンを連れて逃げることを決意。
村人に扮していた軍人たちはサリヴァンを殺しに来ます。
シエルとサリヴァンは服を入れ替えて逃げることに。
セバスチャンに「究極の化学兵器」の生成法を全て末梢しろと命令を下すシエル。
シエルの父の友人であるディーデリヒや使用人たちの活躍により、なんとか汽車に乗ることができたシエル一行。
しかし軍の追撃は止まらず、サリヴァンが撃たれそうになりますが、ヴォルフラムが盾となりサリヴァンを守ります。
そしてサリヴァンに向かって「お嬢は魔女なんかじゃない、普通の女の子です」と叫び倒れるのでした。
22巻ネタバレ
収録話:104~108話
ヴォルフラムは幼少期から国の為に戦うよう教育されてきました。
ある時、特別部隊への配属が決まり、ヴォルフラムは緑の魔女の監視と護衛、そして有事の際の処分を命じられます。
「こんなことをするためじゃない」と思いつつ、サリヴァンの傍にいることで少しずつ考え方が変わっていくヴォルフラム。
最終的にはサリヴァンの命を救ってくれました。
ヴォルフラムはサリヴァンの処置により一命を取り留め、一緒にロンドンへ。
サリヴァンに作法を叩き込み、女王陛下とのお茶会に参加します。
前日の夜、シエルはサリヴァンに「マスタードガスの製造方法を女王に渡せ」と伝えます。
さらに「新種の毒ガスのことは話さず、今後は自分の頭脳と情報を財産として、望む未来の為に周りの人を利用するつもりでいろ」と忠告。
女王陛下に新種の毒ガスの存在を探られますが、サリヴァンはしっかり否定し、新種の毒ガスはセバスチャンが深海へと葬り去りました。
場面は変わり、ドイツ支部の死神たちは、死神の離脱組について話していました。
「離脱組ってなんで死神派遣協会から逃げようと思ったのか」「何か特別な理由があるのかもしれない」と話していました。
そして、死神は元人間で、自殺した人が死神という存在になると判明。
その夜、眠るシエルの元へアンダーテイカーがやってきて何かを飲ませ…
23巻ネタバレ
収録話:109~114
アンダーテイカーがシエルに「もう少し眠っておいで、目覚めるには少し早いからね」と怪しげな言葉をかけます。
新たなP4の一人となったエドワードの元にグリーンヒルが突然訪ねてきます。
なんでも、新しい仲間と居場所を見つけたとのことで、自分たちの集会に参加しないかというお誘いのよう。
そして「スフィア・ミュージックホール」の招待状をエドワードに渡しました。
指定された土曜日、エドワードがミュージックホールを訪れると、そこには同じくP4の一人であるチェスロックの姿も。
そこへ元P4の4人が現れ、「キラキラした時間を共に過ごそう」と声をかけてきます。
会場では歌を歌ったり、絵を描いたりと色々な人たちで溢れかえっています。
エドワードはとりわけ人だかりだできているところへ。
そこではブラバットと呼ばれる人物がティーカップに血を数滴垂らして占いをしていました。
23時になった頃、集会はお開きを迎え、突然みんなで歌い始めます。
エドワードは驚きながらも一緒になって歌い、帰宅。
リジーともまた一緒に行こうと約束するのでした。
別の日、シエルの元に女王陛下から手紙が届きます。
手紙には「毎週土曜日の夜、とあるミュージックホールで行われている不思議な集会を知っていますか?一体あのミュージックホールでは何が行われているのでしょうか?」と。
シエルが手紙を読み終える頃、エドワードが「リジーが家を出た」と飛び込んできます。
慌てるエドワードにセバスチャンが何があったのかを尋ねます。
エドワードは例の集会のこと、自分がリジーを集会に連れて行き、そこでブラバットの占いを受けてから帰ってこなくなったと説明。
リジーとはスフィアミュージックホールに行けば会えるそうだが、帰ろうと言うと「私のキラキラはここにあるの」と言って帰らないそう。
エドワード、シエル、セバスチャンはスフィアミュージックホールへ。
スフィアミュージックホールの異様な空気を感じ取り、気味悪がるシエルとセバスチャン。
3人がブラバットの元へ行くと、ブラバットはセバスチャンに「人間じゃないだろ」と耳打ちします。
ブラバットはセバスチャンに「君は懸命に輝く星のきらめきを飲み込む闇だ、悪いけど出て行ってくれるかな」と告げます。
セバスチャンの正体を見抜かれたのかと驚くシエルでしたが、ブラバットの占いを受けることに。
「君はシリウスだ!」と告げると周囲は騒然とします。
ブラバット曰く、人はそれぞれシリウス、カノープス、ベガ、ポラリスの星の加護を受けていて、その中でも一等星のシリウスはとても珍しいそう。
立ち去ろうとするシエルにブラバットはお守りとして純銀製のブレスレットを手渡します。
23時になり、壇上には元P4たちが現代のアイドルのようなステージを開始。
シエルとエドワードは驚き、後にセバスチャンと合流し、あの歌が教義を広めるために作られたものではないかと推理します。
また、純銀製のブレスレットが無いとは入室できない部屋があることが判明し、そこにリジーもいるのではと予測。
別の日、シエルはブレスレット所有者だけが参加できる集会へ向かい、ある部屋へと通されます。
服を着替えさせられ、おおいぬ座の扉へと誘導されるシエル。
扉の中にはプラネタリウムのようなものと、1人用のソファが並んでいます。
しばらくするとP4が現れ、歌い出し、不思議な香りがしてシエルは気を失ってしまい…
一方、セバスチャンは警察庁のアバーライン警部から最近外傷もなく皆眠っているような不思議な死体が上がっているという話を耳にします。
シエルがはっと目を覚ますと傍にはバイオレットの姿が。
こんな得体の知れないところで眠るはずないとシエルはバイオレットにさっきの香りに何か入っていたと訴えますが、立ちくらみがしてバイオレットに寄りかかります。
バイオレットは「君痩せすぎ、もっと食べなきゃ」と言ってお菓子とジュースを差し出します。
シエルは何がなんだかわからないという状況に。
その後、シエルはセバスチャンと合流し、互いに報告を行います。
シエルは何もされていないと言いましたが、セバスチャンはシエルの異変を感じ取り、シエルの腕に小さな針の痕を発見。
セバスチャンは急いでシエルをサリヴァンのところへ連れていきます。
サリヴァンのところにいたヴォルフラムに「毒を注入されたのではなく血を抜かれたんじゃないか」と言われるシエル。
当時、輸血の技術は成功率が低く、成功条件が解明されていない未完成の技術でした。
ミュージックホールで行われていた集会は人々から血を抜く為のものだったと推定。
シエルは「全て仮定だが、あの集会は間違いなく危険だということだけはわかった。必ずあいつらのおぞましい企みを暴いてやる」と決意します。
24巻ネタバレ
収録話:115~120話
グレルが先ほど魂を回収した子のファイルをオセロに見せます。
そのファイルを見てオセロは「この子も失血を原因とする多臓器障害により死亡か」と呟きます。
一方、シエルはアバーラインから事件の話を聞き、失血死の死体と血を抜く集会の2つが繋がったと確信。
すぐに検挙に動きだそうとするアバーラインでしたが、シエルがミュージックホールに通う貴族や警察、その上層部たちのリストを見せます。
どうすればいいかと慌てるアバーラインに、シエルはこういう時のために自分たちがいると告げます。
シエルはミュージックホールにどうやって潜入するか考え中。
そこへ、ホプキンス・テーラーのニナが現れ…
ダンスの練習をしていた元P4たち。
楽しそうに練習する3人から少し距離を取っているバイオレットに、ブラバットが声をかけます。
「シリウス様の光が弱まっている、また君のきらめきを分けてくれないかな」と。
ブラバットに連れられバイオレットはシリウス様と呼ばれる人物の元へ行き、跪きます。
シエルはニナに話を聞くと、ニナはミュージックホールで使われている衣装を担当しているそう。
さらに星の名を持つもつという4人の人物がおり、それぞれシリウス様、カノープス様、ベガ様、ポラリス様と呼ばれていることも判明。
この4人にはニナも会わせてもらえず、謎の存在だと言います。
シエルはニナに今後ミュージックホールに行く際にセバスチャンを同行させてほしいと依頼。
ニナは渋ったものの、ニナの仕立てた服を着るという条件で同行を許可します。
ミュージックホールに潜入したセバスチャンは大広間へ向かい、さらに奥の扉へと進みます。
すると何者かから襲撃を受けるセバスチャン。
攻撃を交わし、相手を見るとなんとエリザベスで「ここから先は行かせない」とセバスチャンに行く手を阻みます。
セバスチャンがなぜこんなことをしているのかと問うものの「あたしだけはそっちに帰れない」と涙。
しかし悪魔のセバスチャンに人間のリジーがかなうはずもなく、セバスチャンに気絶させられてしまいます。
そのままセバスチャンが奥まで進むと、そこには医療機器や点滴、ガーゼなどがあり、さらに星の名前が書かれた瓶には大量の血液が。
一度シエルに報告することにしたセバスチャンはリジーを連れて屋敷へ戻ります。
セバスチャンはシエルに報告し、ミュージックホールを破壊することは解決にはならないと説明。
寝ていたはずのリジーは窓から脱走してしまい…
シエルはリジーが脱走したことを聞き「あそこにしかないリジーのキラキラってなんだ!?」と困惑。
アグニとソーマがカレーパンを子どもたちに配っているのを見てシエルは何かをひらめきます。
2週間後、いつものミュージックホールのステージに現P4とソーマが突如登場。
現P4とソーマはロック調の服を身にまとい、歌とダンスを披露します。
女性客たちは彼らの色気に心を奪われてしまいます。
ブラバットは焦り、外に出てみると、向かいの廃れた小劇場だったはずの場所が「ファントム・ミュージックホール」に。
シエルはS4(元P4)に変わる新しいカリスマを創り出すことで、人々の熱狂対象をすり替える作戦を決行。
作戦は大成功を収めたのでした。
一方、サリヴァンは血液の研究を進めており、それぞれの血液は赤血球表面に存在する物質に違いがあることを突き止めます。
25巻ネタバレ
収録話:121~126話
ファントム・ミュージックホールの出現に一時は焦ったブラバット。
落着きを取り戻し、「こっちは一朝一夕で人気を築いてきたんじゃない、オリジナルの力を見せてやる」と意気込みます。
ブラバットは仲間にシエルたちのショーを偵察してくるよう指示します。
S4たちに新曲披露を1曲から2曲に変更するとブラバットが宣言。
戸惑いを見せるP4ですが、ブラバットの有無を言わさず態度に頷くしかありません。
新曲を2曲披露したにも関わらず、観客はほとんどファントム・ミュージックホールの方に流れてしまっていました。
そんな中、バイオレットは貧血と過労で倒れてしまい…
ブラバットはシエルたちのショーを鑑賞し、演出やファンサービスの徹底ぶりに「完璧だ…」と衝撃を受けます。
スフィア・ミュージックホールとファントム・ミュージックホールの競争は激しくなっていきました。
別の日、セバスチャンは森の中で男たちが死体を埋めようとしている瞬間を撮影することに成功。
はじめから勝負の行方などどうでもよく、全ては血を不足させるためだったと告げます。
セバスチャンに攻撃する男たちでしたが、セバスチャンが圧倒し、翌日の朝刊一面に男たちと死体の写真が掲載。
新聞に取り上げられたことで、警察はスフィア・ミュージックホールを摘発することに成功。
大量の血液は透析に使用されていたことが判明します。
事件は無事解決かと思われましたが、リジーは未だ戻りません。
アグニはソーマが何も知らずに計画に利用されたことを知り、シエルに今後は利用しないよう忠告。
しかしシエルは「それが嫌なら国へ帰れ」と冷たく突き放します。
そんな時、アグニはシエルが暖炉に捨てた家族写真を見て驚き、ソーマは来客に対応するが…
26巻ネタバレ
収録話:127~133話
ソーマは訪れた何者かに銃口を突き付けられます。
頭を撃たれそうになりますが、なんとか掌で銃弾を受け止めますが、その場に倒れてしまいます。
ソーマは撃った人物を見て「なんで…」と困惑。
アグニはその人物に殴りかかろうとしますが、その人物を見て何かに気付き動きを止めます。
その瞬間、横から別のフードをかぶった人物に横腹を刺されるアグニ。
謎の人物の速い動きにアグニは驚きます。
アグニは攻撃を受けながらソーマを別部屋へ押し込み、ドアノブを握り反対側から閉じ込めます。
「ソーマ様、あなたのカーンサマーは幸せでした」と語るアグニにナイフが振り下ろされ…
その後、シエルとセバスチャンは帰宅し、屋敷の様子がおかしいことに気付きます。
シエルとセバスチャンが見つけたのは、背中をナイフで滅多刺しにされ、息絶えているアグニの姿。
ドアを蹴とばすと、中には泣いているソーマがいました。
シエルに気が付いたソーマは、シエルに殴りかかりますが、セバスチャンに気絶させられます。
何が起こったのかと屋敷を見て回るシエルの目に飛び込んできたのは壁に刻まれた「おなかのキャンディ取ったのだあれ?」の文字。
シエルはその文字を見て震え出します。
なんと屋敷にはもう一人のシエル・ファントムハイヴがいたのです。
実はシエルは双子で、本物のシエルは既に死亡し、坊ちゃんがシエルと名乗っていたことが判明。
本物のシエルは「だめじゃないか、そんなにずぶ濡れになって。また咳が止まらなくなるよ。でも、もう心配しなくていい。2度とお前を一人になんかしないよ、ただいま」と優しく微笑みます。
しかし坊ちゃんの顔は恐怖と絶望が入り混じったような表情に。
そして執事のタナカまで本物のシエルに付き従っているのです。
場面は過去に。
シエルと坊ちゃんは仲の良い双子で、体が弱く引っ込み思案な坊ちゃんをシエルはいつも気遣っていました。
2人は双子でいつも一緒でしたが、考え方は違ったよう。
そして迎えた12月14日、2人の誕生日パーティー当日。
2人は夕食まで遊び、タナカが呼びに来るのを待っていましたが、いつの間にか眠ってしまいます。
夕方、目を覚ましますが、もうとっくにタナカが呼びに来る時間を過ぎていました。
「なんで、誰もこないの?」と坊ちゃんが呟き…
27巻ネタバレ
収録話:134~139話
シエルは「何かあったのかもしれない、下の階を見てくるよ」と言い、一緒に行くという坊ちゃんに「長男の役目だから」と言って一人で行ってしまいます。
一人部屋に残された坊ちゃんは、シエルがなかなか戻ってこないことでさらに不安に。
耐えきれなくなった坊ちゃんは部屋を出て下の階へ向かいます。
屋敷内は誰もおらず、いつもとは全く違う雰囲気。
途中、飼い犬のセバスチャンを見つけ一緒に行動するも、セバスチャンがヴィンセント達の部屋に入っていってしまいます。
続けて坊ちゃんがその部屋へ入ろうとすると、セバスチャンが血まみれで倒れているのです。
さらにその先にはヴィンセントとレイチェルの遺体が…
坊ちゃんは「誰かいないの?!」と必死で屋敷内を探しまわります。
タナカを見つけますが、タナカは何者かに刺され、坊ちゃんは何者かに目と口を塞がれどこかへ連れていかれてしまうのでした。
誘拐された先でシエルと合流。
そこは子どもたちが売られる人身売買のブローカーのようで、シエルと坊ちゃんはセット売りされることに…
シエルは父親から取ってきたファントムハイヴ家当主が持てる指輪を飲み込みます。
貴族に買われたシエルと坊ちゃんでしたが、2人は悪魔を召喚する儀式の生贄にされてしまうのです。
坊ちゃんの背中にある焼き印はこの時付けられたもの。
先にシエルが祭壇に連れていかれ、お腹にナイフを突き立てられ死亡。
その光景を見た坊ちゃんがすさまじい殺意を抱くと、悪魔が召喚され、悪魔はぼっちゃんを契約者に選びます。
悪魔は「貴方は私を召喚してしまった。その事実は永遠に変わらず払われた犠牲は二度と戻らない」と。
「さあ選んで」という悪魔の声に坊ちゃんは「悪魔、お前と契約する」と言って織から手を伸ばし、悪魔との契約の印を右目に刻みます。
そしてその儀式の場にいた人全員を殺すよう悪魔に指示。
その後、坊ちゃんと悪魔は3つの約束を交わします。
3つの約束とは、契約者に嘘をつかない、契約者の命令に絶対服従、契約者が復讐を遂げるまで裏切らずに守り抜くこと。
坊ちゃんはセバスチャンがシエルのお腹から取り出したファントムハイヴ家の指輪をはめ、自分がシエルとして生きて復讐することを決意するのでした。
28巻ネタバレ
収録話:140~147話
坊ちゃんは悪魔に指示し、全てを焼き払ったつもりでしたが、アンダーテイカーがシエルを運び出していたことが判明。
アンダーテイカーはファントムハイヴ家に相当な思い入れがあるよう。
シエルを蘇生させたのはアンダーテイカーでした。
シエルは坊ちゃんに向かって「僕はずっと君の傍にいたよ」と言い、これまでの様々な事件も全てアンダーテイカーが関わっていたことが明らかに。
そこにグレルとオセロが現れ、アンダーテイカーに攻撃をしかけ、セバスチャンも参戦。
その時、「全員動くな!」とアバーライン警部とミッドフォード侯爵が現れます。
シエルが2人いることに驚く警部たちにシエルは「弟が僕になりすましていたんだ」と説明。
周囲が騒めく中、エリザベスが現れ、「シエルは嘘をついてないわ、嘘をついていたのは彼よ」と言って坊ちゃんを指差します。
ミッドフォード侯爵やエドワードは状況を説明をシエルたちに求めます。
シエルはもちろんと答えますが、坊ちゃんはうなだれたまま。
すると屋敷を捜索していた警察がファントムハイヴの屋敷地下から大量の血液とブラバットを見つけたと報告に。
ブラバットは坊ちゃんに向かって「シリウス様」と語りかけます。
セバスチャンはすぐに事態を把握し、「やられましたね、坊ちゃん」と坊ちゃんにささやきます。
坊ちゃんはシエルにはめられ、スフィア・ミュージックホール連続殺人事件の重要参考人として連行されることに。
ミッドフォード侯爵はシエルに屋敷で事情を聴くことにし、エリザベスとエドワードは屋敷へと帰っていきました。
エリザベスは好きな人を見分けることが出来なかった罪悪感に苛まれていました。
坊ちゃんとセバスチャンは馬車で護送される途中、馬車が横転し逃げ出すことに成功し、森を彷徨う中使用人たちと合流。
タナカだけはシエルの元へ残りました。
逃亡しお尋ね者となってしまった坊ちゃんたちは地下水道へ向かいます。
警察に地下下水道に入ったことがバレ、追手が迫ります劉と藍猫が待っており、自身の阿片窟に招きます。
劉は坊ちゃんを助けたことに対し「ひとつ貸しだよ、いずれ利子つけて返してもらうからね」と宣言。
これまで沈黙していた坊ちゃんでしたが、突然食事を貪りだすと「シエル・ファントムハイヴ伯爵はこの僕だ!」と叫びます。
その発言を聞いた劉は「そうこなくっちゃ、我が手を組もうと思った伯爵はこの伯爵だよ」と坊ちゃんの復活を応援。
29巻ネタバレ
収録話:148~156話
貧民街を歩くソーマは、貧民の少年に「なんでカリーパンを配りに来てくれなかったの」と言われますが、「もう配ってやれない」と答えます。
代わりにソーマは自分が着けていた高価なネックレスを渡し、少年は歓喜。
少年の喜んだ姿がアグニに重なり、ソーマは胸が苦しくなります。
しかしすぐにその少年は大人の浮浪者たちにネックレスを奪い取られてしまいます。
さらにその浮浪者たちはローマに金品を要求しますが、ソーマはそれを拒否。
怒った浮浪者たちはソーマへ殴りかかり、ソーマの持ち物を漁ります。
ソーマが持っていたのはアグニの骨壺だけ。
浮浪者たちが骨壺を割ろうとした為、ソーマは激高し、浮浪者たちを倒し、血の涙を流すのでした。
場面は変わり、オセロとグレルは街の食堂にいました。
オセロはアンダーテイカーと同期だったことが判明。
オセロはアンダーテイカーの血の人形はまだ未完成だが、完成すると大事件になる為、早急に対処しないとと話します。
劉の阿片窟で今後の計画を練る坊ちゃんと使用人たち。
坊ちゃんはまだシエルには血が必要で、血を集めるのがスフィアミュージックホールだけではないと予想します。
坊ちゃんは劉に裏社会での「人身売買」や「行方不明」などの事件を調べるよう指示し、セバスチャンには表社会での「流行」や「施設」に関するニュースを調べるよう指示。
ミッドフォード侯爵夫妻へこれまでのことを話すシエルでしたが、自分が一度死亡したこととアンダーテイカーに蘇生されたことは伏せます。
シエルは坊ちゃんのこれまでの仕事っぷりを知り、「僕の弟は本当に賢い!」と感動します。
その後、坊ちゃんは集めた情報を元に4施設に使用人たちを潜入させることに。
フォークの新設児童養護施設へはフィニとスネーク。
ウィルトシャーの退役軍人療養施設へは劉とバル。
ブライトンの新リゾートホテルへはセバスチャンと坊ちゃん。
ノースヨークシャーのヒースフィールド男爵へはメイリンと藍猫。
坊ちゃんはそれぞれのペアに「血液採取の事実があれば、壊滅せよ」と命令します。
イングランド北部のノース・ヨークシャーへ向かうメイリンと藍猫。
ヒースフィールド男爵の屋敷にメイドの求人募集を見て応募した2人は中国人姉妹のメイとランとして潜入することに。
先輩メイドのジェーンから屋敷の消灯時間、食事、お風呂について説明を受けます。
ヒースフィールド男爵は変わり者で、お気に入りのメイドを部屋に呼んでは逢瀬を繰り返すそう。
ある日、男爵に目をつけられた藍猫が男爵の部屋に行きますが、次の日の朝になっても戻りません。
メイリンは事態を把握する為、男爵の部屋へ潜入したメイリンは、隠し通路を発見。
隠し通路の先には血を抜かれている大勢の女性たちの姿が。
この施設が当たりだったと確信するメイリンの背後にジェーンが襲いかかります。
メイリンがただ者でないと感じたジェーンはメイリンに「あなたの雇い主の3倍の報酬を約束するから私たちに付きなさい。悪い条件じゃないでしょう?」と提案。
その言葉を聞き、メイリンは過去を思い出し…
30巻ネタバレ
収録話:157~165話
「どうです?悪い条件じゃないでしょう?その瞳、坊ちゃんの為に活かしてみませんか」とセバスチャンがメイリンに告げます。
1877年のロンドン、メイリンは孤児で、自分の得意とする射的で貴族のイヤリングを撃ち抜き、仲間がそれを拾いそれを売り生きるような生活を送っていました。
ある日、いつも通りイヤリングを撃ち落としたメイリンでしたが、その女性はマフィアのボスの男性の恋人。
メイリンの仲間のヤンとハオは捕まってしまいます。
ヤンは弟を守る為「撃ったのは俺たちじゃない!あそこにいる奴だ!」と言ってメイリンを売ります。
3人は捕まり、マフィアの男はヤンとハオを屋根の上から宙づりに。
メイリンに女性の耳飾りの撃ち落としてみせろ、撃ち落とせなかったら2人を落とすと脅します。
マフィアの男の言う通り、通りかかりの女性のイヤリングを撃ち落とすメイリン。
しかしマフィアの男は「お前だけは助けてやる」と言い、ヤンとハオから手を放し、殺してしまいます。
そしてメイリンに利用価値があると確信し、仲間になれと告げます。
マフィアの一員となったメイリン。
10年が経過し、メイリンは「梟」という名で裏社会で知られるようになります。
マフィアの幹部は女王の番犬から「アヘンの流通量を減らせ」と指示を受け、同時にマフィア本部から幹部の劉を派遣するという知らせを受け取ります。
マフィアの幹部はメイリンに女王の番犬の殺害を指示。
ファントムハイヴ邸に向かうメイリンは、使用人の動きを探る為1週間潜伏することに。
しかし1週間の間に確認できた人間はセバスチャンとフィニの2人だけでした。
坊ちゃんの部屋を突き止めたメイリンは、坊ちゃんめがけて射撃するもセバスチャンに阻まれてしまいます。
これまで射撃をしくじったことはなく、初めてのことに動揺し逃亡をはかるメイリン。
人間離れしたスピードで追いかけてくるセバスチャンにメイリンは捕まってしまいます。
拷問されると覚悟したメイリンでしたが、セバスチャンから「ここで働かないか」と誘いを受けます。
セバスチャンの予想外の言葉に驚く坊ちゃんとメイリン。
セバスチャンはメイリンを雇うメリットを説明し、「悪い条件じゃないでしょう」とメイリンに微笑みかけます。
その時、メイリンのお腹が鳴り、セバスチャンが食事を用意することに。
メイリンはまだ坊ちゃんやセバスチャンを信じられず出されたナイフで坊ちゃんを襲おうとしますが、セバスチャンに阻止されます。
シチューを食べたメイリンはその温かさに感激し、涙。
食事の後、再度セバスチャンはメイリンに「マフィアに追われて怯えながら暮らすか、ファントムハイヴ家で新しい生活を始めるか」を問います。
メイリンはファントムハイヴ家のメイドとなることを承諾。
フィニとも顔を合わせ「今日から一緒に坊ちゃんの敵をいっぱい殺しましょうね!」と笑顔を向けられます。
メイドとなったメイリンは、セバスチャンに屋敷内を案内されますが、メイリンは遠くのものはハッキリ見えるが近くのものがほとんど見えないことが判明。
自分の用のメイド服を仕立ててもらい、ファントムハイヴ伯爵からの贈り物としてメガネを贈られます。
メイリンは自分の生まれ変わった姿を見て驚きます。
これまでメイドの仕事をしたことが無い為、失敗ばかりを繰り返すメイリン。
セバスチャンやフィニに助けられ、メイド修行に励む日々。
セバスチャンからは狙撃の腕を褒められ、さらに自信をつけます。
「こんな自分でも褒めてくれる人がいる、精一杯答え、ファントムハイヴ家のメイドになろう」と心に誓うのでした。
場面は現在へ戻り、ジェーンからこっちにつかないかと誘いを受けるメイリン。
しかしメイリンの答えは「女を騙して食い物にするようなクソッタレな主人に仕えるなんて、どれだけ金を積まれても、絶対お断りだね」と拒否。
31巻ネタバレ
収録話:166~175話
「交渉決裂」と言いジェーンは眠っている藍猫に斧を振り下ろそうとします。
が、藍猫は目を覚まし、ジェーンを羽交い絞めに。
藍猫を眠らせたのはジェーンであることが判明。
藍猫は男爵から部屋に呼ばれ、夜の相手をするよう強要されますが、藍猫はそれを拒否し、男爵を殴り「いなくなったメイドを出せ」と告げます。
みんな地元に帰った、それ以上は知らないと答える男爵をさらに殴る藍猫。
男爵が何か言いかけた時、藍猫は後ろから吹き矢を刺され、眠ってしまいます。
眠らされた藍猫はその後も目を覚まさないように鎮静剤を投与されていたようですが、阿片を知っている藍猫には効果なし。
ジェーンは「あー、やめた」と言い、戦闘を放棄。
殺そうと言う藍猫に、メイリンはジェーンに戦闘の意志がないなら殺す必要はないとなだめます。
ジェーンは「私はただ腕を買われて男爵に雇われただけ」と言い、見逃してくれるなら知っている範疇でこの屋敷の事を教える」と。
採血の詳細はジェーンは知らず、黒いフードの連中が屋敷に出入りしていたのは目撃し、血液は執事長やアビーがどこかへ運び出していたことを話してくれます。
メイリンたちは眠らされていたメイドたちを解放し、地下の血液供給施設を破壊。
一方、シエルはポラリスからヒースフィールド男爵の屋敷が破壊され、男爵が逮捕されたことを聞かされます。
時間は数週間前に遡り、坊ちゃんはロンドンを脱出する為にテムズ川を船でこっそり渡る計画を立てます。
なんとか無事にロンドンを脱出し、バルドたちとは一時離れることに。
バルドと劉の潜入先であるアテナ退役軍人療養所は、想像より新しくてきれいな建物でした。
バルドは植民地紛争の前線から傷を負って帰国した貴族(の次男、劉は情緒不安定なバルドをケアするために雇われたホームドクターという設定。
そんな2人の前に現れたのは、防護服を着用した武装兵たちでした。
身構えるバルドと劉でしたが、武装兵たちは「衛生」「消毒」「滅菌」「除菌」と言いながらバルドたちに消毒液を噴射。
婦長のエイダがやってきて「病原菌の温床がこの療養所に入れると思うな!」と叫びます。
さらに奥からは医者に扮したロナルド・ノックスが「バーグさんのケアを担当する、医師のノックスでーす」と登場。
バルドは病室に案内され、その清潔さに驚きます。
エイダから「この療養所はナイチンゲールが考案した最新式の看護病棟を導入している」と説明を受けます。
さらにロナルドは「安心してください。この療養所ならどんな人でも社会復帰できる。例えば、もうすぐ死ぬって言われた人でもね。」と意味深な発言をし…
夜中、バルドは施設内を詮索しようと自分の寝床を抜けだすもエイダに見つかってしまいます。
なんとか言い訳をし、その場を乗り切ったバルドは翌日、エイダに施設内を案内されます。
オペ室の後案内されたのはなんと採血室で…
堂々と採血室を案内するエイダに驚くバルド。
エイダによると、入所者から血液を採取し、ある研究機関へ提供することで医学の進歩に貢献しているのだそう。
採血は無理やり行われいるのではなく、若くて体力がある者でさらに合意が得られた者のみに行われていることも判明し、健全な場であることが判明します。
バルドは坊ちゃんから聞いていた状況とは異なる展開に困惑し、劉にちょっと待ってくれと伝えます。
しかし劉は「ここは伯爵に害為す血液採取施設、君はここに何をしに来たの?」と笑顔でバルドの考えを否定。
なんとか劉に時間をもらったバルドは深夜再び施設内を詮索しますが、またしてもエイダに見つかります。
さらにエイダはバルドが嘘をついていることを見破っており、何の目的でこの施設に来たのかと問い詰めます。
バルドは「初日から怪しいと分かっていたのに何故あの施設を見せた」と銃を突きつけ反対に質問。
エイダは「血液を提供すれば退役軍人たちの尊厳が守られ、劣悪な状態でただ生かされているような看護が横行していることが許せない」と。
そしてエイダは自分が経験した過去の壮絶な体験を話し「おめおめと生き残った自分に出来る唯一の贖罪は看護だけ」と語るエイダ。
バルドはその言葉を聞き、銃を下ろし過去を思い出します。
雨が降る洞窟の中、兵士の死体に囲まれ唯一生き残っていたバルドは食べる物がなく、仲間の死体を食べようとしていました。
その時、突然セバスチャンが現れ、レジャーシートを広げ「紅茶はいかがですか?」と紅茶を差し出し…
32巻ネタバレ
収録話:176~185話
ファントムハイヴの屋敷で「襲撃か?!」と目を覚ますバルド。
そこが戦場ではないと気付くと「俺はまた生き延びちまったんだ」と呟きます。
セバスチャンにメイリン、フィニ、タナカを紹介され「貴方には料理人の役職についてもらいます」と言われバルドは「話が違う」と言います。
バルドはセバスチャンの言う通りにはせず鶏肉を丸焦げに。
セバスチャンに「軍隊式の研修をお望みなんですね」と言われパンチを喰らわされてしまいます。
ある日、小麦粉とミルクを届けにやってきた羊飼いのサムにセバスチャンが村の様子はどうかと尋ねます。
サムがチャーリーのインにこの辺じゃ見ない立派な馬車が止まっていたと告げると、セバスチャンはバルドにスティルルームの掃除を指示。
セバスチャンに棚の中まで埃ひとつないようしっかり掃除するよう指示されるバルドですが、言いつけを無視します。
その夜、バルドは物音で目を覚まします。
足音を聞き、6人の侵入者がいることを把握。
フィニのベッドを見るも既にもぬけの殻でした。
セバスチャンと合流したバルドは「昼間の仕事、さぼったとは言いませんよね?」と言われ、何かに気付きスティルルームを探ります。
するとスティルルームの中には隠し扉があり、梯子を下りるとそこには大量の武器が。
突然地響きが鳴り、上へ戻るとそこには大きな血だまりができており、バルドはフィニかメイリンがやられたのだと思います。
バルドの前に現れたのは血だらけになりながら笑っているフィニ。
フィニの後ろに敵が迫っているのが見え、銃口を向けるバルドでしたが、メイリンによって敵は射殺。
バルドは坊ちゃんの部屋に侵入しようとする敵の姿を発見します。
敵の侵入を阻止する為、バルドはジャムの瓶を足元へ投げ、それを銃で射撃。
敵がバルドへ撃ち返してきますが、バルドは小麦粉を盾にして敵の元へ突っ込み、敵の喉を切り裂きます。
坊ちゃんが目を覚まし、部屋から出てきて「一人は生きたまま捕らえて、雇い主を吐かせないと。朝までに散らかしたものは片付けておけ」と指示。
セバスチャンが現れ「主寝室へ侵入を許していればお暇を出す予定でしたが及第点」とバルドに拍手。
そして「あなたにはフィニとメイリンに防衛線の何たるかを教育して頂きたい。使用人を指揮する上級使用人として」と改めて自分の役割を言い渡されるのでした。
バルドの過去は、妻のジョアナと子供と幸せに暮らす農家。
そんなある日、突然村は炎に包まれ、妻と子どもは何者かに殺害されてしまいます。
村は少し前から先住民との間にいざこざを抱えており、とうとう先住民から攻撃を受けてしまったのです。
バルドも背中を弓で刺されますが、そのまま農具で先住民を殺害し、どこかへ歩き出し…
場面は現在へ戻り、エイダに「俺もアンタも大切なものを失いながら生き伸びた。だがアンタは俺と違い悲しみをバネに沢山の命を救ってきた。」と言い手を差し伸べるバルド。
エイダによるとアテナ退役軍人療養所設立の条件は患者の血液の収集とのことだったが、要求される血液の量が増え、エイダは反論するも支援を打ち切ると脅されたそう。
それを聞きバルドは血液採取の事実があれば施設を殲滅しろと指示を受けていることを伝え、血液採取を今すぐやめるなら味方になると告げます。
エイダは暁学会に血液を渡さないことを約束し、バルドは一度エイダと別れます。
そんなバルドに劉は銃を撃ち「それが君の答え?残念だよ」とナイフを突きつけ…
33巻ネタバレ
収録話:186~195話
劉にナイフを突きつけられたバルドは「数日待ってくれるんじゃなかったんですかい」と問います。
劉は自分にとって不利益が生じるならその通りではないと言い、主人の命令を遂行できないなんて使用人失格だと告げます。
そしてバルドを始末しようと言いナイフを突き刺そうとしますが、バルドはひと様の手駒を手にかけようとするほうがよっぽど不憫だと対抗。
「少しは頭が回るんだ」と劉は言い、陰から見ていたロナルドにナイフを投げます。
翌日、エイダは備品を持ってきた男に血液を渡し、その男をバルドが尾行。
実はエイダが渡した血は豚の血でした。
時間稼ぎはできたものの、血液検査を行い人間の血でないことがバレますが、バルドが襲撃。
ほぼ全員を倒したものの、背後から何者かに刺されてしまいます。
なんとバルドを刺したのは療養所の看護師のレイラ。
レイラは血がご飯だと言い出し、バルドの背中に噛みつき血を吸い出します。
実はレイラはアンダーテイカーとつながっており、血液が不足しているから偵察にきたそう。
レイラはバルドの次に劉を攻撃し反撃を受けますが、レイラは死にません。
なぜならレイラは動く死体だったのです。
バルドと劉で戦いますが、ふいをつかれレイラは逃亡。
バルドは出血多量だったものの、劉を始めとする人たちの輸血により一命をとりとめます。
エイダがこの療養施設が閉鎖となることを告げると、劉が「みんな上海に来ない?」と提案。
エイダはその申し出に感謝し、受け入れることにしました。
逃走していたレイラは、ロナルドに捕まります。
レイラと戦闘開始するロナルドでしたが、後ろを取られてしまい絶体絶命。
そこへ死神派遣協会管理課のウィリアムが助けに入ります。
レイラは死神が持つデスサイズを持っており、ウィリアムはその件を上に報告すると言い、回収。
一方、スネークとフィニアンは児童養護院へ到着。
孤児を装い施設へ潜入するスネークとフィニはテストを受けることになります。
血液検査と適正テストを受けるも、血液検査で不適正と判断されたと言われ、入所を拒否されます。
入所は無理でも職員として働かせてほしいとお願いするも却下。
するとそこへサーカス団にいたドールが現れます。
スネークは驚き、再会を喜びますが、フィニは団員を殺した過去を思い出し、驚愕。
フィニが自己紹介をすると「サーカス団にも同じ名前の新人がいたっけ、偶然だな」と返します。
ドールは職員にスネークとフィニを雑用として置いてあげてほしいと伝えます。
職員は「あなたがそう言うなら」と言い承諾。
F.O.L児童養護院は適正テストの結果でマスティフクラス、コーギークラス、コリークラス、ポメラニアンクラスの4つにクラス分けされています。
スネークはドールにどうしていたのかとジョーカーたちはどうしているのかを尋ねます。
ドールはジョーカーたちの行方は知らないと返事。
あの夜、ドールはジョーカーたちと別行動だったと話し、ケルヴィン男爵邸で誰も助けられなかったと語りました。
その後サーカス団を抜け、ロンドンやバースを転々としてこの児童養護施設にたどり着いたと説明。
その時、職員たちがポメラニアンクラスのプログラムに変更があったと焦り出します。
スネークは大したことではないと言いますが、ドールはその言葉を聞き「今のは聞き捨てならねえな、これがオレたちのすべてなんだよ」と顔つきが変わり…
34巻ネタバレ
収録話:196~205話
その後ドールに案内され厩へ向かうフィニとスネーク。
そこでは幼い少女が馬に乗るのを嫌がっていました。
ポメラニアンクラスのテオという男の子が現れ、女の子をうまくなだめその場を収めます。
テオはポメラニアンクラスの最年長。
ドールがフィニとスネークを友達だと紹介した後、フィニに「綺麗な上流階級英語ですね」と囁きます。
次の場所へ移ろうとした際、ドールは突如視界が歪んでしまいます。
フィニとスネークと少し距離を取ると「みんな待っててくれ、必ずあいつらを地獄に送るから」と呟き…
体調が悪くなったドールとは別行動をとるフィニとスネークはコリークラスの見学へ。
見学をしていると、職員がやってきて、ジニーの「巣立ちの日」が明日に決定したことを告げます。
子どもたちが喜ぶ中、オリバーとアーティだけは青ざめており…
ジニーの「巣立ちの日」の準備が行われる中、オリバーとアーティの様子が変なのをフィニは気付いていました。
施設を出たら手紙は書けない決まりだそうで、今後連絡を取ることはできなくなるそう。
4人の最年長の子供たちは誰一人として笑顔を見せず、ドールは一度も顔を出しませんでした。
フィニは潜入先にサーカス団の元団員がいたことを坊ちゃんに知らせるべく電報を打つため施設を抜け出そうとします。
しかし年長4人にバレてしまい、「命が惜しければ黙って僕らについて来い」と別の場所へと連れられ…
フィニはテオから、職員に生徒を見張れと指示されたのか、ドールが何者なのか、「巣立ち」を迎えた子供がどこへ行くかを知っているかと尋ねます。
フィニは全ての質問にノーと回答。
メイベルは「協力者なんかいらない、あたしたちだけで逃げようよ」と話します。
フィニは主人の命令で血を集めている組織の調査をしていると説明。
子どもたちは組織については何も知らない様子ではあったものの「この施設から出ようとした者は全員殺される」とフィニに告げます。
施設の周りには罠が仕掛けられており、さらに子どもたちは24時間監視されているそう。
過去に何度か施設に異変を感じ脱走を試みた子どもがいたものの、全員「巣立ちの日」を迎えたと言います。
明日の0時にまた貯蔵庫で落ち合う約束をし一旦解散。
ジニーの「巣立ちの日」を迎え、子どもたちが一人ずつジニーの髪を切りジニーは坊主に。
髪を坊主にする理由は、無垢な存在として旅立つことと、新しい家族のところにシラミやノミを持ち込まないため。
ジニーはみんなとお別れをして、馬車に乗って去っていきます。
フィニは約束通り0時にテオ達を落ち合い、厩へ向かいます。
テオたちは「巣立ちの日」を迎えた子どもは同じ時間に児童養護施設に戻り、厩のどこかへ消えることを知っていたため、調査を開始。
すると「そこで何をしている!」と何者かが声を上げます。
声の主はスネークで、スネークも蛇を使いジニーを探すことに。
スネークはフィニになぜ黙っていたのかを尋ねます。
フィニは職員が悪い人だった場合、ドールも危ない目に遭ってしまうからと答えます。
サーカス団を殺害したことをスネークに知られたらどうしようという思いがますます大きくなっていきます。
厩の地下に隠し通路を見つけた一同は地下へと潜入。
地下通路の奥には病院のベッドがあり、さらに奥へ行くと、瓶にホルマリン漬けにされたジニーの姿が。
他にも壁一面にホルマリン漬けにされた臓器が並んでいたのです。
その時、職員たちがやってきて、次に「巣立ちの日」を迎えるのはテオだと言い出し…
ネタバレを見ても完結するまではもうしばらくかかりそうですよね。
掲載ページが少なくなってきていることが気がかりですが無事完結してほしいですよね。
『黒執事』は面白くない?
約10年ぶりとなるアニメ『黒執事』ですが、原作は面白いのでしょうか。
ここまでアニメ化が長引くということはあまり面白くない可能性もあります。
そこでみなさんの評価やコメントを調査しました。
黒執事のバルドがサーカス編で凄く丁寧に粉塵爆発の仕組みを教えてくれたからずっとしっかり覚えてる!
あのシーンはとても楽しくて面白いから何度も見てるってのもあって覚えてるのだが!サーカス編は本当に面白かったなぁ。
使用人たちという名の私兵に次々殺られていくサーカス団員たちの絵好き
黒執事はメディアの違いで色んな世界を見せてくれてるのでおもしろい。
原作の世界、 アニメ1期から2期までの別の世界、3期は原作通りだったので映像として観れる喜びが。
舞台での世界は配役や演出変わって同じ作品でも別の楽しみがあった。実写映画の世界は未来の世界…どれも別世界で面白い。
急にシエルの顔が見たくなったので黒執事読み直してるけどやはり面白い
黒執事って原作面白いのに、アニメ1期2期とオリジナルストーリーみたいなん織り交ぜてくるから本当に面白くなくて(2期はある意味面白かったけどw)、ノアの方舟サーカス編は原作に忠実だしラストの演出もとても良かった…
映画豪華客船編も面白かった…もうオリジナルストーリー混ざるの辛い
アニメ1期2期はアニオリ要素が強くあまり面白くない印象が多かったですね。
その後の映画やアニメは原作に忠実とあって人気がありそうでした。
また、年々掲載ページが少なくなってきているから、一度がっつり休載してもいいのでは?と作者を気遣う評価も多かったですね。
期間限定!『黒執事』を無料で読む方法とは?
『黒執事』の漫画を読みたいけど……
- お金を使うのは嫌だなぁ……
- 無料で読めるなら、
今すぐにでも読みたい!
実は私も、ネタバレが気になって無料で読める方法がないか探したところ、
全話無料で読める方法を見つけてしまいました!
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まとめ
『黒執事』完結ネタバレ?
最終回の原作漫画は何巻?
本記事では以下についてお伝しました。
- 『黒執事』完結ネタバレ?
- 最終回の原作漫画は何巻?
- 期間限定!『黒執事』をいますぐお得に読む方法とは?
『黒執事』漫画は完結してるのか調査したところ、まだ完結していませんでしたね。
完結説が出回った理由は、4つの要因が考えられました。
- 年々掲載ページが少なくなってきているから
- 約4ヶ月休載していた時期があり打ち切りと噂された
- ゲームのシナリオ担当をされていた
- 上記3つが要因となり、Googleの予測変換に表示された
2020年にリリースされた「ツイステ」のシナリオに専念するために『黒執事』は休載させるか完結させるのでは?と噂になったようですね。
この情報から「完結」「打ち切り」「休載」の情報が噂れたようですね。
原作最終巻は何巻になるのかもまだ不明でしたが最終章はまだ公式に発表されていなので、ネタバレを踏まえても、あと5年は続くのではないでしょうか。
アニメのついてもストックがあるので、このまま「寄宿学校編」以降もしそうな勢いですよね。