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炎炎ノ消防隊の最終話がひどい?ソウルイーターとの繋がりは何年後?

炎炎ノ消防隊の最終話がひどい?ソウルイーターとの繋がりは何年後?

人気作品の『炎炎ノ消防隊』は完結しているのでしょうか。
人気作ということもあり、どのように完結したか気になりますよね。

『炎炎ノ消防隊』は完結してるの?

結論!

コミックス34巻にて完結

結論から申し上げると、『炎炎ノ消防隊』は、2022年5月17日に発売されたコミックス34巻にて完結しています。

『炎炎ノ消防隊』は、2015年9月23日~2022年2月22日まで「週刊少年マガジン」にて連載されていた作品。

2019年7月6日~テレビアニメが放送され、2期まで放送されました。

また、第3期の放送も決定しており、2025年4月と2026年1月の放送予定です。

次からは、『炎炎ノ消防隊』の完結ネタバレについて紹介します。

最終話ネタバレ

完結ネタバレ

世界は平和になり、次の世代へ受け継がれる

最終回、焔ビトはいなくなり、特殊消防隊も解散した世界になります。

しかし、魔女になったインカによって、ドラゴンやモンスターが出現するように。

元特殊消防隊隊員たちは、世界英雄隊を結成し世界各地に飛び回ります。

シンラの元に、死後復活したインカが現れ、「シンラの子供が欲しい」と発言。

シンラはその願いを断ります。

その後、ドラゴンやモンスターは現れるものの、徐々に世界は平和を取り戻します。

そして25年の月日が流れ、世界英雄隊の隊長となったシンラの元へ、シンラの子どもが新入隊員として入隊。

さらに未来、死神が登場し、過去に世界を救った英雄であるシンラに似せた神の子どもを生み出しました。

最終話はひどいと言われる理由

堂々完結した『炎炎ノ消防隊』ですが、実は「最終話がひどい」という声があるんです。

その真相を確かめる為、SNSなどの感想を調査しました。

感想

  • 終始興奮気味だった
  • 炎炎の最終話で鳥肌立っちゃった
  • 良い最終回だった
  • 炎炎最終話ほんと熱い!

感想

  • 最終話の微妙に詰め込んで終わらせた感
  • 最終話が本当に嫌いなオチだった
  • ソウルイーターに繋がるのか、どうりで最終話よくわからなかった
  • 炎炎は炎炎として終わって欲しかった

実際の読者の声を調査してみると、確かに最終回に対して不満の声をあげている方もいました。

主な内容は、「ソウルイーターに繋がる部分がよくわからない」「炎炎ノ消防隊として終わらせてほしかった」というもの。

『炎炎ノ消防隊』の最終回で、作者の大久保篤さんが『炎炎ノ消防隊』の前に制作した『ソウルイーター』のキャラだと思われる人物が登場します。

『ソウルイーター』を読んでいた方にとっては胸熱の展開だったようですが、『炎炎ノ消防隊』しか知らない方からするとよくわからない最終回になってしまったようです。

それ以上に、「おもしろかった」「良い最終回だった」という声も多くあがっていたので、「ひどい」というのは、一部の読者の感想だと言えるでしょう。

『炎炎ノ消防隊』ソウルイーターとの繋がりは?

先にも紹介した通り、『炎炎ノ消防隊』の最終回で、『ソウルイーター』の世界との繋がりを示唆するような描写が登場します。

実際に、繋がりと思われる部分は次の通り。

一つずつ紹介します。

  • 『ソウルイーター』のキャラが登場する
  • 月と太陽が似たデザイン
  • エクスカリバーが同じ
  • 最終話のコマ

『ソウルイーター』のキャラが登場する

『炎炎ノ消防隊』の最終回では、『ソウルイーター』に登場する死神様と、シンラをモデルにしたデス・ザ・キッドが登場。

また、『ソウルイーター』の主人公であるマカが、幼少期に両親から「炎炎ノ消防隊」を描いたと思われる絵本を読み聞かせてもらうシーンもあります。

他にも『炎炎ノ消防隊』にはソウル、ブラック☆スターなどのキャラが描かれるなど、作品の繋がりを思わせるキャラが多々登場するのです。

月と太陽が似たデザイン

『ソウルイーター』には、特徴的な顔の付いた月と太陽が登場します。

その月と太陽と似たデザインの月が『炎炎ノ消防隊』にも登場。

同じ作者なので、たまたま似たデザインを取り入れたと考えられましたが、最終回で『ソウルイーター』との繋がりが確かなものとなったので、月も繋がりの一つだったと考えられます。

エクスカリバーが同じ

『炎炎ノ消防隊』のアーサーは、作中で「エクスカリバー」を使用します。

この「エクスカリバー」は、伝説の剣として『ソウルイーター』にも登場。

『ソウルイーター』に登場する「エクスカリバー」は、「あれはまだ私が世界英雄隊にいた頃の話」という発言をしていることから、この2つは同じものであると言えるでしょう。

最終話のコマ

『炎炎ノ消防隊』の最終話のコマで、「NEXT IS SOUL WORLD」という文字と、『ソウルイーター』の主人公マカに似た少女が描かれました。

このコマが登場したことで、『炎炎ノ消防隊』と『ソウルイーター』の繋がりが確定。

『炎炎ノ消防隊』は『ソウルイーター』の前日譚だったということですね。

この繋がりに、『ソウルイーター』のファンは驚きと喜びの声をあげていました。

『ソウルイーター』の世界は何年後?

『ソウルイーター』と『炎炎ノ消防隊』の繋がりがわかったところで、『ソウルイーター』は『炎炎ノ消防隊』の何年後の世界なのか気になりますよね。

明確な年数は明かされていませんが、恐らく数十年後~数百年後の世界だと考えられます。

まず、『炎炎ノ消防隊』の中で、25年後の世界が描かれました。

さらにそこから「はるか遠い未来の話」として『ソウルイーター』のキャラが登場。

それぞれの登場人物たちの特徴が似ている為、子孫説も囁かれています。

アニメ3期からの原作ネタバレ

ここからはアニメ3期からなる原作漫画20巻から最終巻までネタバレを含みます。

20巻ネタバレ

収録話:169~177話

シンラ、アーサー、タマキの3人は再び浅草を訪れます。

紅丸の元へ行くと「今回は一人増えたか」とタマキに向かって言います。

タマキは「私が不甲斐ないばっかりに…私に力があれば助けられた命があったかもしれません」と。

泣き言か?と煽る紅丸にタマキは「違います!後悔と決意です」と回答。

その答えを聞いて紅丸は「おい」と2人の少女を呼び出します。

紅丸はヒカゲとヒナタとの遊びを通して力を見せてもらうと告げます。

一方、コンロの元へ第5の大隊長であるプリンセスが「どっぺるげんがー」の話を聞くために訪問。

昨日話した以上のことはないと説明すると、プリンセスは「だと思って身体に聞きにきた」と言い、第6特殊消防隊の大隊長カヨコを呼びます。

カヨコは「まずは触診から」と言い…

シンラとアーサーは紅丸との特訓を開始。

馬鹿力の使い方を教えてくださいと言うシンラとアーサーは、両手両足を縛られた状態で浅草式火あぶり機に逆さ吊りにされます。

紅丸は「限界の限界を超えるために必要なこと、今回はお前らをとことん追い込む」と宣言。

タマキは、ヒナタとヒカゲから一分間逃げる鬼ごっこをすることに。

子ども相手だからと手を抜くタマキに一瞬で追いつき「遊んでやってんだぞ、勘違いしてんなよ」と言うヒナタとヒカゲ。

鬼ごっこを再開するも、1分には程遠いと言われてしまうタマキ。

「今に見てろ」と言うと、炎の耳と尻尾を生やすと、茶屋の屋根の上に飛び上がり、本気で走り出します。

ヒナタとヒカゲもタマキの後を追います。

しかし結局捕まってしまい、タマキは「まだまだもう一回」と言い鬼ごっこ再開。

タマキはこれまでのことを思い出し、自分の無力さを痛感。

「変わりたい!」と強く願うタマキの顔の半分に猫のような炎、両手には猫の前足のような炎が出現。

対するヒナタとヒカゲは全身を狐のような炎でまとっていました。

「猫のように、機敏に」と頭に思い浮かべ予想外の動きでヒナタとヒカゲを翻弄するタマキ。

40秒が経過し、このままではまずいと考えたヒナタとヒカゲはさらに加速。

タマキは逃げながら、第8に配属されてからのことを思い出していました。

隅にいたタマキにシンラは「自分で隅に行く必要ねぇだろ」と声をかけてくれました。

そのことを思い出したタマキは、走るのをやめて「コソコソ隅に逃げるのはやめる」と宣言。

逆にヒナタとヒカゲに向かって走っていきます。

いつの間にか一分経過しており、紅丸がタマキの頭を押さえ、鬼ごっこは終了。

紅丸はタマキが自分を押さえているように感じており、一皮むけたなと声をかけます。

火あぶりにされ、荷台で町中を引きずられ、逆さづりで水に浸されたシンラとアーサー。

シンラは「これに何の意味があるんだ」と紅丸に問いますが、、火事場の馬鹿力は、限界の限界を超えなければならないのだと前回と同じ回答。

やっと解放され、服を着るシンラとアーサー。

明確な答えを得られなかったシンラとアーサーは紅丸に襲いかかります。

2人の攻撃を褒めた紅丸は、容赦なくシンラに攻撃。

シンラへ追い打ちをかける紅丸を止めようとするアーサーでしたが、紅丸は睨みをきかせ黙らせます。

シンラ、アーサーは挑み続けること5時間。

とうとうシンラは体内の酸素を使い切り、肉体はブラックアウトを引き起こし、発火限界を迎えます。

タマキはこれ以上は灰病になりかねないとして止めに入りますが、紅丸は「立て、稽古を始めるぞ」と。

シンラとアーサーはフラフラになりながらも紅丸に挑みます。

シンラは意識を失いながらも自分を奮い立たせ、足からは炎が噴き出し…

フラムはすれ違ってしまった烈火とのことを思い出していました。

そして皇国を中枢から崩しに来た白装束たち。

カロンたちによって皇国の中枢が白装束たちに乗っ取られてしまい、その結果、桜備は皇国軍に囚われてしまいます。

桜備を助けてにいくことを決意する第8のメンバーでしたが…

21巻ネタバレ

収録話:178~186話

第8のメンバーは生き残るために逃走しますが、そこへジョーカーが現れます。

ジョーカーとともに地下(ネザー)へと向かう一行。

ジョーカーの行動を怪しむ第8のメンバーたちでしたが、桜備を助けるためと、ジョーカーについていくことに。

シンラはバーンズが放った桜備への殺意を察知。

急いで敵のアジトへと向かいます。

一方、伝道者の仲間で対能力者の暗殺に優れた集団「屠り人」が動き出していました。

シンラとジョーカーが府中に到着すると、目の前にバーンズの姿が。

シンラ、ジョーカー対バーンズの戦いが勃発。

シンラとジョーカーは2人がかりで戦いますが、バーンズは無傷。

バーンズのボルテージ・ノヴァによって2人は吹き飛ばされてしまいました。

バーンズに追い詰められたシンラは紅丸から学んだ「死の圧」を発動し、バーンズに反撃することに成功。

しかしバーンズは再度ボルテージ・ノヴァを発動し、ステージ2へとギアをあげ…

一方、マキ、タマキ、火縄、ヴァルカン、リヒトは屠り人のゴールドとの戦闘を開始します。

ゴールドには、マキの鉄梟も火縄の銃弾も通じません。

ゴールドの特性に気付いたリヒトは、作戦を立て、仲間と協力し実行。

なんとかゴールドを倒すことに成功した第8メンバー。

一息つく間も無く、屠り人のストリームがタマキを攻撃。

そこにアーサーが現れ、紫電一閃を放ち、ストリームを倒します。

残り一人となった屠り人はドラゴンで、明らかにこれまでの敵とは様子が違い…

22巻ネタバレ

収録話:187~195話

シンラはバーンズに対し「いつもそうだ、自己完結して正しいと思ってる」と言い、攻撃。

バーンズは祈りに対する自分のこれまでを振り返ります。

シンラを挑発するバーンズに対しシンラは「全てを救いたい」と告げます。

バーンズは「お前の願いは叶わない」と言うと、桜備に蟲を入れるよう指示。

桜備の叫び声が響き渡りました。

桜備は筋トレによって培った筋力で体から蟲を弾くことに成功。

アーサーは竜滅を放つも、ドラゴンには通用せず。

連続して攻撃するドラゴンでしたが、反撃にあうアーサー。

さらにドラゴンは意味深は自身の形態を変化させます。

焔ビトのような姿となったドラゴン。

アーサーは攻撃を繰り出すも、簡単に弾かれてしまいます。

一方、シンラとジョーカー対バーンズの戦いはバーンズがステージ3に到達し…

戦いは激しさを増し、シンラは最後の力を振り絞りますが、バーンズには通じません。

そしてバーンズはステージ5へ到達させ、光り輝く金獅子のような姿に。

悪魔の型(コルナ)をバーンズに放ち、最終的にシンラがバーンズを破ります。

さらにバーンズの背後から現れた鬼の焔ビトによってバーンズは致命傷を負ってしまいます。

バーンズは、ジョーカーに「シンラを頼んだ」と言い残して、鬼と共に消失。

23巻ネタバレ

収録話:196~204話

第8メンバーの前に現れたなぞの仮面男は自分のことを「むーんらいと仮面」と名乗りました。

そしてその正体は紅丸。

紅丸は伝道者の一味と戦い、第8メンバーを救うことに成功。

一見、第8メンバーが逃げ切ったかと思われましたが、実はそれもハウメアの計画のうちで…

シンラたちは無事に浅草へ帰ることができました。

カリムはバーンズの目的を調べるために聖ラフルス修道院へ。

一方、第5の火華もドッペルゲンガーの調査で聖ラフルス修道院の焼け跡を訪れていました。

カリムとフォイェンと火華の3人は修道院の祭壇の下にある地下室を発見します。

部屋には8本の柱が。

火華はそこで何かに気付きます。

すると背後から亡くなったはずのシスタースミレが姿を現し…

シスタースミレは蟲による人体発火の実験を行っていたのです。

人体発火とはアドラにいるもう一人の自分(ドッペルゲンガー)が、現実世界の自分と同化することで発生する現象とシスタースミレは語ります。

シスタースミレは200年前に起きた大災害時に、七柱目となったアドラバーストの使い手だったことが判明。

追い詰められた火華たちをはシンラが新青島で出会った黒の女が助けてくれます。

その頃、アーサーはエクスカリバーを作るためにオリハルコンを探すことに。

アーサーはネザーへと向かいますが、そこにはなぜかアーサーの父と母の姿があり…

24巻ネタバレ

収録話:205~213話

アーサーはネザーで両親から必要な材料を譲り受け、ついにアーサーの新しい剣が完成。

一方、浅草で療養していたシンラの元へ、紅丸がやってきて「第3の目」の話を聞かされます。

その後、シンラは夢の中でアドラへ繋がることができて、弟のショウと再会。

シンラとリンクしたショウは、自分の中にある温かい気持ちに気付きます。

この気持ちを確かめるため、シンラに会いにいくことに。

伝道者のアジトから脱出をはかるショウでしたが、スミレとアローに勘付かれてしまいます。

アローを振り切ろうとするも、アローはショウを守ると決意は揺るがず、仕方なく連れていくことに。

ショウが脱出したことを知ったハウメアはなぜか不適な笑みを浮かべていて…

ハウメアは大災害のミサを開始。

ハウメアが柱を集めていたのは、アドラバースト覚醒のためでした。

スミレはアドラバーストの力を借り、地震を引き起こします。

修道院から戻った火華は「大災害と人体発火に関するレポート」を持ち帰り、第8メンバーの元へ。

第8メンバーの前にはしゃべるモグラのスコップが現れ…

スコップは黒の女の最期の言葉を伝えにやってきたよう。

シンラは新青島で見た空間の歪みの先の世界がアドラなのではないかという仮説をたてます。

すると巨大な地震が発生し、海洋上に謎の巨大な柱が出現。

柱の下には超巨大な焔ビトが現れ、東京に向かって進行を開始。

第2特殊消防が現場へ到着します。

シンラはスコップを自分の背中に乗せて現場へ。

道中、スコップは「巨人を攻撃してはいけない」と忠告。

ジャガーノートのバズーカ砲が発射されるが、それをシンラは受け止めます。

気を失ったシンラはそのまま海へと落下。

黒野は海へと飛び込みシンラを救出。

スコップは「あの巨大な柱は海底火山と繋がっていて、壊せば東京全土が大変なことになる」と説明し…

25巻ネタバレ

収録話:214~222話

巨人焔ビトが湾岸を火の海に変え、窮地に追い込まれたかに思われましたが、第4特消防隊が到着。

大隊長バーンの防御バフで一般人を救出します。

一方、フェアリーと戦闘中のショウ。

フェアリーは「アドラバーストを使えるのは柱だけではない」と言い残し、姿を消します。

ショウはシンラを救出。

黒野は超人的な強さで巨人を倒していきます。

倒された巨人は溶けだし、塔に吸い込まれていきます。

塔の先端には姿を消したフェアリーが。

フェアリーが「アドラの炎よ、この世界を灯すがいい」と唱えると、塔の上部から炎が放出。

目を覚ましたシンラの前にインカが現れます。

インカは森羅に大災害の柱が生まれてアドラリンクが強くなったから、君はここへきた」と告げます。

さらに「シンラは超高速で過去に行くことができるだろ、過去を見れば大災害で起こることが分かるかもしれない」と。

シンラとインカは1回目の大災害が起こる前の過去へ。

シンラは過去の東京を見て、自分が想像していたものとは大違いで驚きます。

思わず目を覆ったシンラは次の瞬間、目を覚まします。

見慣れないベッドで目を覚ましたシンラは手足を拘束された状態。

さらには髪型と髪色も変わっており、ニュースからは「1本目の柱が出現してから3ヶ月、新たに5本目の柱が出現しました」と。

シンラが目を覚ましたのは現在で、火縄、桜備、アーサーが寝室へやってきます。

火縄たちのよると、シンラはこの3ヶ月、問題行動を繰り返したことで拘束されていたそう。

シスターを殴ったと聞かされますが、シンラにはその記憶はありません。

シンラは夢で見たことを話すが、なかなかうまく伝えられません。

この3ヶ月間のシンラはドッペルゲンガーだったのではないかという結論に。

そこへシスターがやってきて、巨大な柱の出現以降、第2世代と第3世代の能力が強くなっていること、自分が第3世代の能力に目覚めたことを告げます。

シンラがシスターを殴った際「なんでお前もこっちにいる。近寄ってくるな」と話したと言います。

その頃、紅丸にも異変が起きており、過去の夢を見るように。

夢の中で紅丸は浅草火消しの棟梁、新門火鉢と再会し…

26巻ネタバレ

収録話:223~231話

市街地に現れた鬼の焔ビトは新門火鉢にどこか似ていました。

紅丸は火鉢を倒すため、出撃を決意。

「なんで戻ってきたクソジジィ」と紅丸が尋ねると、火鉢は「本当の日輪を教えてやる」と答えます。

紅丸は過去を回想。

幼い紅丸は友人の母親が焔ビトになってしまい、火鉢に助けを求めます。

火鉢は紅丸と友人の前で母親を殺してしまいます。

安堵したのもつかの間、火鉢は背後か先ほど殺した女性の息子に刺されてしまい…

火鉢と紅丸が戦っているところのに第七消防隊のメンバーが到着。

激しい戦いが繰り広げられる中、紅丸は日輪を発動させます。

火鉢はそんな紅丸に興味津々。

紅丸の攻撃を受けた火鉢は紅丸を「浅草の火消し」として認めます。

さらに日輪紅月という大技まで繰り出した紅丸。

消滅しかける火鉢に感謝の気持ちを伝える紅丸。

火鉢は満足そうな顔をして消滅していきました。

一方、ショウは自分の家族のことを調べるため、新宿区区役所へ。

時を止める能力で戸籍謄本を盗んだショウ。

戸籍謄本には自分が死んだことになっていること、自分の母の名前が万里(マリ)だということを知ります。

シンラの欄を見ると、父親の欄がなぜか空白になっており…

アローに声をかけられたショウは、アローとともに聖陽医科大学病院へ。

出生記録を盗み出したショウでしたが、ここにも父親の記載はありません。

次にショウとアローは区民館へ。

館長に話を聞くと、日下部家には子供がいるのに父親がいないということが判明しました。

処女受胎だと考えた館長でしたが、聖陽教会から圧力をかけられたため、回覧板に残すことはできなかったそう。

ショウは圧力をかけたのはヨナで間違いないと確信します。

区民館をあとにしたショウの目の前に焔ビトが現れ…

27巻ネタバレ

収録話:232~240話

目の前に現れた鬼が万里だと思ったショウは、何が起きたのか質問。

17年前、聖陽医科大学病院で万里は診察を受けることに。

彼女は男性経験もないのに妊娠したことに疑問を持ち、検査を依頼。

その後、万里は無事に子どもを出産。

医師は万里に処女受胎の話をします。

妊娠を伝えたのは神の天使で、生まれた子供は救世主になるらしいというもの。

万里は子どもにシンラと名付けました。

スミレが発生させた地震によって八本目の柱が出現。

連絡を受けた第2、第4消防隊が現場に到着。

八本目の柱は多摩湾沖に出現し、柱の上にはフェアリーが。

柱の大いなる巨人として新たに出現したのはラフルス一世でした。

シンラも現場に到着し、ラフルス一世と睨み合いに。

その後、第8消防隊も現場に到着。

シンラはラフルス一世を倒そうとしますが、フェアリーの能力に苦戦。

フェアリーの攻撃で海に落ちそうになったシンラをショウが救出。

シンラは自分を助けてくれたのがショウだと気付き、抱きしめます。

ショウはシンラに本物のヒーローの姿を見せるよう言葉をかけます。

ラフルスは最初の巨人の中心部に取り込まれ、巨人の中心部がラフルスの顔に。

シンラは光速移動を開始し、ラフルスの脳天に風穴を開けることに成功。

ラフルスを倒し喜ぶ一同とは違い、一般市民はシンラのことを「悪魔」と罵倒。

フェアリーが「さよなら」と告げると、シンラは上空からいなくなっていました。

その後、東京皇国中に停電が発生。

第8のメンバーはシンラだけでなくアイリスも消えたことに驚いていました。

リヒトはアイリスが八柱目ということを説明。

そこへアローが現れ、消えた人たちはアドラに行ったと話します。

あとは大災害のスイッチを押すだけのところまで来ていると言うアロー。

第8のメンバーは天照を目指すことに。

天照に到着した一同の前にカロンとリツが立ちはだかります。

リツは大量の焔ビトを駒として用意。

アーサーはドラゴンが来ていることを感じ取り…

28巻ネタバレ

収録話:241~249話

大量の焔ビトを相手に戦闘開始となった第8メンバー。

そんな中、リツの能力で作られた大焔人が出現します。

カロンは滅ぶことこそ人間のゴールだと宣言。

カロンの目的はハウメアを解放させるためだったのです。

カロンと戦うオグンは過去を思い出していました。

オグンはシンラが家族を殺した悪魔だという噂を耳にしますが、そんなことは気にせずシンラに話しかけるオグン。

シンラが理由を聞くと噂で仲間を疑うことはしないと答えたのでした。

オグンはカロンに苦戦を強いられ、カロンがオグンにとどめを刺そうとした瞬間、カロンは吐血し、膝をつきます。

火縄が後ろから発砲し、カロンにダメージを与えたのです。

カロンを倒したのもつかの間、ドラゴンが現れ…

ドラゴンの登場を待っていたアーサーは、エクスカリバーを抜きます。

エクスカリバーでドラゴンに斬りかかりますが、ドラゴンには通じません。

一方、天照に潜入したヴァルカン、リサ、ユウの3人は探索を開始。

キーの鍵穴が中央部にあると予想し、中央部へ向かうと大きな扉が。

扉を開けると、後ろからジョヴァンニが姿を現します。

リサは咄嗟に攻撃。

ヴァルカンはキーの中身が「円周率」であることを告げると、ジョヴァンニは正解と答えます。

ジョヴァンニは円周率は滅びの呪文として古代に伝導者が仕込んだものだと説明。

さらにジョヴァンニは今ある太陽が大昔の大災害で生まれたこと、今の地球が2つ目であると告げるのでした。

シンラが目を覚ますと、そこはアドラのようで…

29巻ネタバレ

収録話:250~258話

アーサーはドラゴンの圧倒的な強さに膝をついてしまいます。

ドラゴンはアーサーに負けることはないと自信を持っているよう。

しかしアーサーも諦めていませんでした。

天照内では、ユウの体を乗っ取ったジョヴァンニが鍵穴にキーを刺します。

すると巨大な目玉が出現。

一方、火縄対カロンの戦いは、火縄の勝利。

カロンは今まで吸収したエネルギーを全て解き放ちました。

放ったエネルギーはマキが全て受け止めますが、エネルギーが膨大すぎて抑えることしかできない状況。

火縄はそのエネルギーを自分の操作能力でドラゴンに向けて放ちました。

目玉が出現したことで、東京を除いたほとんどの場所は激しく燃えていました。

外では、第8とアローが全ての焔ビトを倒すことに成功。

第8のメンバーの元へジョーカーが現れます。

ジョーカーはこの世界を燃やしているのは人間の負の感情であると説明。

リヒトは希望がこの炎を消すことのできるものだと考えます。

エネルギーの攻撃を受けたドラゴンは宇宙まで吹き飛ばされ月に到着。

アーサーの目がまだ絶望していなかったことを思い出し、地球へ戻ることに。

民間人をバリケードの中に避難させ終わった頃、大爆発が起きます。

そして一人の隊員の頭に消防斧が突き刺さります。

その斧の持ち主はアーグ元第4大隊長。

アーグは既に死亡していたので、この人物はアーグのドッペルゲンガーで…

30巻ネタバレ

収録話:259~267話

アーサーたちの前に立ちはだかったのは最初の村にいた親友。

衝撃的な展開に驚くアーサーとヴァルカン。

一方、カリムとフォイェンの前にもレッカのドッペルゲンガーが立ちふさがります。

レッカは「大事なお前たちと一緒に世界を終わらせたい」と。

カリムが目を覚ませと声をかけますが、届きません。

カリムはついにレッカと戦うことを決意し、攻撃を開始。

アーサーもついに攻撃を開始しました。

カリムとレッカの戦いは、カリムの勝利。

親友を二度も殺してしまったカリムは心を痛めますが、フォイェンが「レッカとカリムの2人で出した答えじゃないですか」と声をかけます。

アーサーとヴァルカンは転移魔法でジョヴァンニの元へ。

「ユウを返せ!」と叫ぶヴァルカン。

ジョヴァンニは「アドラを見た後なら返してやってもいいぞ」と意地悪く返します。

アーサーはエクスカリバーから炎を出し、ジョヴァンニの頭を貫きます。

ユウの意識を取り戻すことに成功。

アーサーは次にドラゴンの元へ。

ドラゴンはアーサーに「退屈しのぎぐらいにはなれたか?」と問うと、アーサーは鼻で笑います。

アーサーが先制し、ドラゴンにダメージを与えます。

傷を負ったドラゴンはどこか楽しそうな様子。

2人の戦いは激しさを増し、地形をも変えるほど。

ドラゴンはアーサーに攻撃を受けたまま宇宙へ。

アーサーは呼吸ができなくなり、意識が朦朧とし、倒れてしまいます。

ドラゴンは「所詮人間か」とガッカリし、アーサーを見捨てることに。

その時、アーサーの人差し指に指輪があるのに気付き、再び剣を握り、立ち上がります。

アーサーの復活に、ドラゴンは喜びを露わにします。

31巻ネタバレ

収録話:268~277話

再び戦闘開始となったアーサーとドラゴン。

ヴァルカンとユウは第8メンバーと合流。

アーサーのことを報告するとリヒトは「この2人の戦いでこの世界の行方が決まるよ」と告げます。

アーサーとドラゴンの戦いはさらに激しくなります。

エクスカリバーはドラゴンの胸を貫き、ドラゴンの爪もアーサーの体を貫き…

それでも2人の戦いは決着が着かず、アーサーは地球を真っ二つに割ってしまいます。

その斬撃によって、ドラゴンも真っ二つに。

「天晴だ、アーサー」と言ってドラゴンは塵になりました。

ドラゴンの死亡によって大災害の炎は消火。

アーサーは地球に向かって叫び、シンラが目覚めます。

フェアリーはドラゴンが負けたことを感じ、放心状態に。

しかしフェアリーは大災害を終わらせまいと、月を落下させようとします。

目覚めたシンラは、月に向かって飛び出し、月を蹴り上げます。

さらにショウも参戦。

シンラによって月は停止します。

ショウ対フェアリーの戦闘が開始。

32巻ネタバレ

収録話:278~286話

市街地に救援に向かおうとしていた第8メンバー。

そこへアサルトがやってきて「ここもすぐ被害地になるからその必要はない」と言いました。

アローはドッペルゲンガーではないかと疑いますが、アサルトは否定。

その時、タマキのラッキースケベられが発動しますが、アサルトは動じません。

このアサルトはドッペルゲンガーである可能性が高いですが、アサルトは「そう言われたらそうだが、否だ」と。

そしてアサルトは攻撃を仕掛けてきます。

圧倒的な強さを見せるアサルト。

その時、ジャガーノートがミサイル攻撃と共に参戦。

しかしそのミサイルもアサルトには効果なし。

第8メンバーは全員でアサルトと戦うことに。

苦戦を強いられますが、最終的にはタマキのラッキースケベられでアサルトを倒すことに成功。

一方、ジョーカーは自分のドッペルゲンガーと戦闘中。

本物のジョーカーはドッペルゲンガーにボコボコにやられていました。

ジョーカーはなんとか立ち上がるものの、バーンズのドッペルゲンガーが現れたことで絶望してしまいます。

死を覚悟したジョーカーでしたが、バーンズはジョーカーのドッペルゲンガーに攻撃。

バーンズのドッペルゲンガーだと思った人物は、バーンズ本人だったのです。

黒野、大黒、ナタクの前には、紅丸のドッペルゲンガーが現れ…

紅丸のドッペルゲンガーは黒野に勝負しようと告げます。

しかし黒野は「お引き取りください」とお断り。

紅丸のドッペルゲンガーはそんなことはお構いなしで、攻撃を仕掛けてきます。

黒野は紅丸のドッペルゲンガーにボコボコにされます。

そこに本物の紅丸が登場し、黒野は「代わってくれ」と。

本物の紅丸は着物から片腕を出し、真剣な眼差しに。

紅丸対紅丸のドッペルゲンガーの戦いが開幕。

とんでもない戦いが始まるかと思いきや、あっさり本物の紅丸が勝利。

本物の紅丸は、皆が想像する以上の強さを持っていたのです。

シンラとショウは巨大な目を消火しに向かいます。

目玉に到着し、中へと進む2人。

進んでいくと、背後から「お待ちしておりました、救世主を背負う者よ」と声が。

そこにはインカとスミレを従えたハウメアの姿が。

33巻ネタバレ

収録話:287~295話

「運命の兄弟よ」と語りかけるハウメア。

続けて「さぁ私とともに」とインカとスミレに手を差し出します。

ハウメアと手をつないだインカとスミレは炎に焼かれてしまいました。

シンラは非難しますが、「死、これこそが救いなのです」と涙を流すハウメア。

「皆が死を望んでいるわけない」とシンラは激しく否定。

シンラとショウはハウメアに攻撃をしますが、ハウメアには通用しません。

ハウメアは「無駄です、私には触れられないと因果で決まっています」と。

ショウはシンラに冷静になるよう告げます。

ハウメアはシンラを挑発。

シンラが「何がなんでも殺すしかない」と決意すると、悪魔のような羽が生え…

ショウが「ダメだ!」と焦りますが、シンラは冷静。

次の瞬間、ハウメアはシンラの胸に穴をあけます。

ショウは涙を流しながら「この世界が終わるわけない!」と叫びますが、シンラは立ち上がります。

「俺なら大丈夫だ」と言うシンラ。

ハウメアにあけられた穴は炎で塞がっていました。

シンラは「俺は悪魔じゃない!ヒーローだ!」と言い、再びハウメアへ攻撃。

地上では、桜備のドッペルゲンガーが本物の桜備を殺害。

シンラの怒りは頂点に。

怒りにのまれてしまったシンラをショウは止めることができません。

シンラの怒りによって炎は激しく燃え、地上に吹き出します。

地上は炎で覆われ、人々は炎にのまれていき…

地球は真っ黒になってしまいます。

大災害は完遂。

「私にも死の救いをお与えください」と両手を広げるハウメアに、ショウは飛び掛かります。

その時、「馬鹿野郎」という声とともにシンラの頭に衝撃が。

「約束したよな、悪魔」という声の主はアーサー。

アーサーの一撃によって目を覚ましたシンラ。

シンラは再び立ち上がります。

アドラの炎が沸きあがり、母万里のドッペルゲンガーが登場。

シンラは万里に12年前の家事で2人を守れなかったことを謝罪。

これまでにたくさんの仲間ができたことを報告します。

そしてアーサーを友達と紹介。

万里はシンラに友達ができたことを喜びます。

シンラは決意を新たにハウメアに攻撃を開始。

3人の希望は光となり、すさまじい衝撃とともに大きな魂が誕生。

衝撃の中から森羅万象マンが現れます。

森羅万象マンはハウメアに「決めようか、希望かしょんぼりか」と告げます。

34巻ネタバレ

収録話:296~302話

ハウメアは「絶望の祈り」をぶつけます。

しかし森羅万象マンには通用しません。

森羅万象マンは「面白いが全てだよ」と。

さらにハウメアは祈りを捧げ出し、伝道者と一体化し三つ目の姿に。

絶望聖女(クライング・ホーリーガール)となったハウメア。

森羅万象マン対絶望聖女との戦闘が開始。

イメージすることで生命を生み出し、大地を創造する森羅万象マン。

その姿を見て「あなたこそ神」と絶望聖女は言いました。

森羅万象マンは絶望聖女の流した涙を魂に戻すよう。

涙の光は弾けて、地球を包みこみます。

地球を包みこんだ光は徐々に人の形となり、炎にのまれた人々が復活。

これまでに亡くなった人も戻ってきていました。

桜備も復活し、第8メンバーは歓喜。

ハウメアに吸収された人々の魂が現れます。

森羅万象マンはカロンを呼び出します。

絶望聖女は「ズルいです、カロンを使うなんて」と。

いつの間にか元のハウメアに戻っていました。

残された絶望を森羅万象マンは蹴り飛ばします。

ハウメアに「もう一度生きまくれ」と告げる森羅万象マン。

ハウメアは涙を浮かべていました。

一件落着したかと思いきや、森羅万象マンの前には死神が現れ「貴様らをこのまま生かしておくわけにはいかん」と。

「死んでもらうぞ」と死神が告げると、シンラは「心の準備はできています」と回答。

一つになっていたシンラ、ショウ、万里は元に戻ります。

魂が抜かれたのではなく、力を回収された様子。

こうして人体発火も消失したのです。

死神は「俺はここらで消えるとしよう」と言って去っていきました。

「第8のところへ戻ろう」と言い、シンラたちは地上へ。

そしてアーサーに向けて「先に帰って待ってるぜ、親友」と語りかけました。

地上に戻ったシンラは「第8特殊消防隊二等消防官、シンラ日下部ただ今帰還しました、世界を焼く人体発火の炎を全て沈下しました」と報告。

シンラはみんなに温かく迎えられるのでした。

『炎炎ノ消防隊』作品情報

『炎炎ノ消防隊』情報
著者大久保篤
雑誌週間少年マガジン(講談社)
連載開始日2015年9月23日
受賞歴2017年「第12回全国書店員が選んだおすすめコミック」
ジャンルダークファンタジー、SF(サイエンス・ファンタジー)、少年漫画
累計発行部数2022年5月時点で世界累計発行部数2000万部突破

炎炎ノ消防隊の最終話がひどい?ソウルイーターとの繋がりは何年後?のまとめ

記事のまとめ

  • 『炎炎ノ消防隊』完結ネタバレ
    世界は平和になり、次の世代へ受け継がれる
  • 最終話ひどい?
    否定的な声もあるが、大半が良い感想だった
  • ソウルイーターとの繋がりは?
    いくつか繋がりがある

『炎炎ノ消防隊』は完結していましたね。

どのように完結したのかネタバレが気になる方も多いでしょう。

この記事では、完結ネタバレを交えながら作品について紹介しました。

中には、最終回に不満のある方もいたようですが、ほとんどの方が最終回に高評価でした。

『ソウルイーター』との繋がりも見え、読み直してみるとさらなる発見もあるかもしれません。

第3期のアニメでは最終回まで描かれると言われているので、アニメの放送が楽しみですね!

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