『ダンダダン打ち切り』の理由は？失速してつまらない？

『少年ジャンプ+』の看板作品と言ってもいいくらい人気な『ダンダダン』。

2024年10月よりアニメがスタートする人気作品ですが、ネット上では「打ち切り」「つまらならない」「失速」「過大評価」なんてワードが…

そこで今回は『ダンダダン』失速してつまらない？打ち切り完結の噂を徹底検証していきたいと思います。

『ダンダダン』は打ち切りしていない

結論から申し上げると、打ち切りで完結していません。

『少年ジャンプ+』にて現在も絶賛連載中です。

『少年ジャンプ+』にて最新話が公開されると同時に100万閲覧を突破するのが通常になっているので、『ダンダダン』はジャンプの看板作品と言ってもいいほどの人気作品となっています。

打ち切りワードがある理由について考察

打ち切り完結と言われている理由について、大きく3つに分けて説明します。

• デビュー作が打ち切り完結になった
• 1ヶ月間の初の長期休載
• 作品がつまらない

デビュー作が打ち切り完結になった

作者の龍幸伸先生は『月刊少年マガジン』の月マガ新人漫画賞グランドチャレンジで佳作を受賞し、サイバーアクション作品『正義の禄号』の連載を開始します。

その1年後、『正義の禄号』（全5巻）で打ち切り終了になり、その後の連載作・『FIRE BALL!』（全5巻）も1年で連載が終了。

その後ジャンプ系列に持ち込みをし成功されているのですが、マガジン連載時代に打ち切り作品があったことで、『ダンダダン』も打ち切り完結と読者が勘違いした可能性があります。

1ヶ月間の休載

ダンダダンはほとんど休載しないことで有名ですが、2024年7月30日第163話から2024年9月3日第164話までの約1ヶ月間休載されたことで、打ち切りと勘違いされた読者がいた可能性があります。

休載理由は、取材のためとなっていましたが、2024年10月よりアニメ化されるこの時期での初の長期休載でした。

2024年9月時点での「ダンダダン」の休載状況は以下のようになっています。

連載をスタートさせたのが2021年4月13日からと考えると、かなり少ない方ではないでしょうか。

作品がつまらない

主なジャンルとして「怪異・ホラー、アクション」という事ですが、ここにコメディーが入ってないのが不思議なほどギャグ・下ネタも多く含まれている『ダンダダン』。

そういった部分や他多数の要素も回を重ねるごとに詰め込まれて行っており、ファンは情報量の多さに疲れてしまっているのかもしれません。実際ネットの検索には「過大評価」なんてワードも存在します。

どの要素も深堀りされていない印象につまらなさを感じる読者もいるようです。

このような口コミから、打ち切り完結説に繋がった模様。

しかし連載が長くなればなるほど、こういった現象はつきものかとも思うので、許容の範囲ではないでしょうか？

『ダンダダン』失速してつまらないのか？口コミ・感想

結論から申し上げると、つまらないの評価は一部です。

あの画力でストーリーの幅も広いなど、さらに作品のクオリティが高すぎて作者の心配をする口コミまでありました。

漫画サイトの口コミ・評価を見ても概ね高評価のものが多いです。

しかし一部では「怪異・ホラー、アクションというジャンルの作品なのに様々な要素が浅く取り込まれて、中途半端だ」という意見が見受けられました。

少年漫画あるあるかと思うのですが、連載が長くなると方向性がブレてしまうことって意外とあるのではないでしょうか？

やはり万人受けするというのは難しいことです...。

まぁ、つまらないと感じる口コミはほんの一部でしたので、一概に「つまらない」とは言い切れないでしょう。

最新巻はいつ発売される？

ダンダダン単行本15巻までの発売平均が76.07日となっています。つまり2ヶ月〜3ヶ月のペースで発売されています。（以下15巻までの単行本発売日参照）

つまり、最新巻は2024年10月ごろ発売されると考察します。

『ダンダダン』は過大評価なのか考察

検索ワードの「過大評価」というワードがある『ダンダダン』

そこで、本当に過大評価なのかここでは発行部数・受賞歴・X（旧Twitter）の投稿を集めて考察してきます。

発行部数	320万部突破 （2023年12月時点 アニメ化前）
受賞歴	全国書店員が選んだおすすめコミック2022：第1位 出版社コミック担当が選んだおすすめコミック2022：第1位 同年3月「マンガ大賞2022」：第7位 同年6月「第6回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」：4位

SNSの投稿を見てみると、
「怪獣8号」「ダンダダン」「スパイファミリー」など他の連載作品と比較し過大評価と投稿されている方は確かにいました。

ただ「ダンダダン」は読み続けると今までの評価を覆す内容になっている投稿もありました。受賞歴や発行部数をみても決して「過大評価」ではないと考察します。

作品情報

『ダンダダン』	情報
著者	龍幸伸
雑誌	少年ジャンプ+
連載開始日	2021年4月6日
受賞歴	第6回TSUTAYAコミック大賞：第4位 次にくるマンガ大賞2021Webマンガ部門：第2位 出版社コミック担当が選んだおすすめコミック 2022：第1位
ジャンル	怪異・ホラー、アクション
累計発行部数	2023年12月時点で320万部突破

あらすじ

宇宙人の存在は信じていない幽霊肯定派の女子校生・綾瀬桃。

幽霊の存在は信じていない怪奇現象オタクのオカルト君・高倉 健。

そんな真逆の2人は互いの信じるものを証明する為、それぞれのスポットへ行くことになります。

しかし、互いのスポットで、まさかの妖怪と宇宙人に遭遇してしまった2人はオカルティック怪奇な世界へと巻き込まれていくのでした...。

『ダンダダン打ち切り』の理由は？失速してつまらない？のまとめ

『ダンダダン』失速してつまらない？打ち切り完結の噂も徹底検証してきました。

『少年ジャンプ+』にて絶賛連載中の人気作品ですし、2024年10月からアニメスタートの告知もされているので、打ち切り完結という噂はただの噂だったことが分かりました。

概ね高評価な口コミが多かったことから、つまらないという評価もごく一部のものでした。

『少年ジャンプ+』にて『ダンダダン』が読めますので、ぜひこの機会にチェックしてみて下さい！