大人気作品『ナルト』の息子の物語を描いた『ボルト』。
しかし『ボルト』には打ち切りの噂が…
『ボルト』が打ち切りと言われる理由が気になりますよね。また、『ボルト』のアニメ最終回がひどいという声もあるんです。
そこで今回は、『ボルト』打ち切り理由は?アニメ最終回がひどいで原作にも影響?について解説します。
本記事でわかること
- 『ボルト』打ち切り理由は?
- 『ボルト』アニメ最終回がひどい?
- 『ボルト』アニメが原作にも影響?
『ボルト』は打ち切りになった?
結論!
『ボルト』は打ち切りになっていない
結論から申し上げると、『ボルト』は打ち切りになっていません。
『ボルト』は、「週刊少年ジャンプ」にて2016年~2019年まで月1で連載後、2019年~「Vジャンプ」に移籍し、連載中。
単行本は第1部-NARUTO NEXT GENERATIONS-が全20巻、第2部-TWO BLUE VORTEX-が2巻発売されています。(2024年8月時点)
2023年10月号から第2部がスタートした『ボルト:』ですが、なぜ打ち切りの噂が流れたのでしょうか。
次からは、『ボルト』が打ち切りと言われた理由について紹介します。
打ち切りと言われた理由は?
実際、打ち切りにはなっていない『ボルト』ですが、なぜ打ち切りの噂が流れたのでしょうか。
ここでは、打ち切りの噂の理由について一つずつ紹介します。
- 掲載雑誌が変更した
- 物語に区切りがついた
- 主人公の好感度が低い
- 脚本家が変わった
理由①掲載雑誌が変更した
『ボルト』は、2016年23号 -~2019年28号まで「週刊少年ジャンプ」にて月1で連載されていました。
そしてその後、2019年9月号~月刊雑誌である「Vジャンプ」に移動。
また、スピンオフ作品の『BORUTO-ボルト- -SAIKYO DASH GENERATIONS-』も2017年4月より最強ジャンプにて連載されていましたが、2021年4月に連載終了しています。
一度「週刊少年ジャンプ」での連載が終了した為、読者の中には「打ち切りになった」と勘違いした方がいたようです。
理由②物語に区切りがついた
『ボルト』は、第1部、第2部で構成されています。
第1部で、ボルトは火影を殺した裏切り者として里から追われることになるという展開で終了。
掲載誌を変え、第2部として新しくスタートを切っています。
第1部が終了したタイミングで掲載誌も変更となった為、打ち切り完結だと思った読者がいたようですね。
理由③主人公の好感度が低い
実は、『ボルト』の主人公、ボルトに対する好感度が低いと言われています。
読者の中には「応援できねい」「イライラする」という声も。
主人公の好感度が低い為、長期連載は難しいのではないかと思われ、打ち切りという噂が広まったと考えられます。
前作の主人公ナルトとの違いが大きくあった為、受け入れられない読者が多くいたようです。
理由④脚本家が変わった
『ボルト』は当初、小太刀右京さんが脚本を担当していました。
しかし、突然脚本が『ナルト』の作者である岸本斉史さんに変更。
変更時期は14巻52話~で、公式から発表されました。
変更理由は明かされず、理由はわからないままです。
突然の脚本変更だった為、読者の中には打ち切りになるのでは、と心配した方がいたようです。
アニメ最終回がひどい?
『ボルト』は2017年4月~2023年3月までアニメが放送されました。
このアニメの最終回がひどいという声があるんです。
アニメ最終回がひどいと言われる理由は次の4つ。
- 作画がひどい
- つまらない
- 主要キャラの扱い
- 中途半端に終わった
作画がひどい
最終回に限らずですが、『ボルト』のアニメは作画がひどいと言われています。
アニメーション制作は、これまで数多くのアニメを担当してきた『studioぴえろ』が担当。
有名アニメーション制作会社ではあるものの、「作画がひどい」という声が一部であがっていました。
中には「作画崩壊」という声も…
そういった声から、アニメ『ボルト』がひどいと言われてしまったようです。
つまらない
『ボルト』のアニメは、ストーリー展開が遅く、つまらないという声があがっていました。
『ボルト』のアニメはオリジナルストーリーが多く、その点もつまらないと言われる理由につながったようです。
特にアニメだとより『ボルト』のつまらなさが強調されるという意見も。
前作の『ナルト』が素晴らしい作品だったこともあり、比べてしまう方が多かったようです。
主要キャラの扱い
『ボルト』には『ナルト』で登場していた主要キャラが引き続き登場します。
しかし、そのキャラの扱いがひどいという声があるんです。
例をあげると、前作の主人公でボルトの父親であるナルトとナルトの親友サスケの弱体化。
さらには体内に封印されていたクラマの死亡。
これまでの主要キャラが弱く描かれたり、死亡したり扱いがひどいと感じた方が多くいたようです。
中途半端に終わった
『ボルト』のアニメは、2023年3月26日に終了しています。
アニメは293話で最終回を迎えました。
アニメの最終回が、木の葉の里がこのあと崩壊するシーンと、第一話のカワキとボルトが戦うシーンに繋がっているというもの。
視聴者の中には「これが最終回?」「これからじゃないの?」と疑問に思った方も。
これからというところでアニメが最終回を迎えたことで「アニメ最終回ひどい」という感想をあげる方がいたようです。
アニメが原作にも影響?
結論!
大きな影響は与えていない
アニメ最終回がひどいと言われたことと、アニメが最終回を迎えたことが、原作の打ち切り説にもつながった可能性があります。
実際は、アニメも漫画も打ち切りになっておらず、アニメ第2期も制作決定しています。
アニメ第2期の放送時期は決定していないものの、アニメの続編はいずれ放送される予定。
アニメが原作に大きく影響しているわけではないでしょう。
『ボルト』作品情報
『ボルト』 | 情報 |
---|---|
著者 | 小太刀右京(脚本、1〜13巻) 岸本斉史(原作・原案・監修) |
雑誌 | 「週刊少年ジャンプ」(集英社)2016年~2019年 「Vジャンプ」(集英社)2019年~ |
連載開始日 | 2016年23号~ |
受賞歴 | 特になし |
ジャンル | 少年漫画・忍者 |
累計発行部数 | コミックス第3巻時点で国内累計発行部数150万部突破 |
『ボルト』打ち切り理由は?アニメ最終回がひどいで原作にも影響?のまとめ
記事のまとめ
- 『ボルト』打ち切り理由は?
打ち切りにはなっておらず、掲載雑誌が変更したことや物語に区切りがついたことが打ち切りと言われた理由 - 『ボルト』アニメ最終回がひどい?
作画がひどい、つまらないなの理由から、ひどいと言われている - 『ボルト』アニメが原作にも影響?
大きな影響はなかった
『ボルト』は漫画もアニメも打ち切りになっていませんでした。
どちらも一度区切りはついたものの、漫画は第2部の連載がスタート。
第1部の終了時には、掲載雑誌が変わったことや脚本が変わったことなどの理由で打ち切り説が流れましたが、単なる噂だったようです。
また、アニメ最終回がひどいという声もありましたが、アニメ第2期の制作が決定している理由から、アニメの人気はきちんとあり、原作にも悪い影響を与えていないと言えるでしょう。
ストーリーが進むにつれ、面白くなってきたと言われる『ボルト』。
今後の展開から目が離せませんね。