序盤から後半にかけて面白さが右肩あがりとなっていったアニメ『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』
アニメ第一幕が完結したことで、原作とアニメの違いについて興味を持った方も多いと思います。
そこで今回は、ボルトアニメと漫画に違いはある?続きは何話からでどっちがおすすめ?について解説していきます。
本記事では以下についてお伝えしています。
- ボルトアニメと漫画に違いはある?
- 続きは何話からでどっちがおすすめ?
- ボルトの漫画もアニメもお得にみる方法とは?
それではいってみましょう!
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ボルトアニメと漫画に違いはある?
BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』は、
『NARUTO -ナルト-』連載終了の間際、原作者・岸本斉史先生が
「『NARUTO -ナルト-』のその後の物語を「別の人が描いたら面白いのではないか」と考えたことから始まった作品です。
ボルトアニメと漫画に違いはある?
結論から言うと、ボルトの漫画とアニメには大きく違いがあります。
というのも、アニメはオリジナル要素が多く、原作にはないシーンが多数収録されています。
大まかな違いは以下5つですね。
- アニメではアカデミーからスタート
- アニメではコミカル要素が多め
- NARUTO時代のキャラクターが多数出演
- 委員長スミレのはじめとした同期メンバー
- 奈良シカマルやアマドなど、成人の喫煙描写は原作からカット又は改変
- 大筒木ウラシキ
- サラダが中忍に昇格?
それぞれ解説しますね。
アニメではアカデミーからスタート
アニメでは、ボルトの成長物語をわかりやすくするために、アカデミー時代からしっかりと描かれています。
漫画版では、いきなり第七班として任務に就いているところから始まります。
つまり、漫画版は劇場アニメ『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』から始まります。
アニメではコミカル要素が多め
アニメでは、ボルトがまだ下忍になっていない状態からスタートしているので、原作漫画のやさぐれた感が若干薄いです。
漫画版では、父親であるナルトに対しての、家庭を顧みない状態に、
反抗的なやさぐれた態度をとるようになっており、シリアス要素がアニメと比べると多めですね。
NARUTO時代のキャラクターが多数出演
漫画版と違ってアニメでは、NARUTO時代に登場したキャラクターが多数登場します。
ナルトのかつての仲間たちが大人になっているところを見るれるのはアニメ版の方が多いですね。
シノが教師になっているのが一番意外でしたね。
委員長スミレのはじめとした同期メンバー
アニメでは、アカデミー編から放送するとあって、ボルトの同期となるメンバーは猪鹿蝶のいのじん・シカダイ・チョウチョウ以外は全員アニメオリジナルキャラクターです。
つまり、デンキやイワベエもオリジナキャラクターになります。
委員長のスミレはアニメで人気を獲得したため、原作漫画にも登場するといった逆輸入キャラとして、
一時期話題となりましたよね。
奈良シカマルやアマドなど、成人の喫煙描写は原作からカット又は改変
シマカルの喫煙は、アニメではカットされています。
師であるアスマの意思を継いている、結構エモい描写ではあるのですが、
こちらは放送時間などのや各キャラクターのイメージの影響によるものだと推察されます。
シカマルの容姿や大人びた感じは変わっても声優は同じのため、みる人によってはNARUTO時代の青年のシカマルが喫煙しているシーンを彷彿とさせるのかもしれませんね。
大筒木ウラシキ
アニメでも原作漫画の物語である映画版のストーリーを原案とした「中忍試験編」が放送されています。
しかし、その際に原作にいなかった大筒木ウラシキという新たな大筒木一族が登場しています。
大筒木ウラシキはもともと、映画版の没案であり岸本斉史がラフデザインしたキャラクターをアニメで登場させた経緯があります。
つまりウラシキの外見が、モモシキになっていた可能性があったということですね。
サラダが中忍に昇格?
アニメではサラダが中忍へ昇格し、カワキをくわえ、サラダが小隊長になった新生第七班として活動していきます。
原作漫画では、サラダは下忍のままの設定になっています。
アニメではどう原作との整合性を合わせていくのかが疑問視されていますがこの先どう変更していくのか楽しみですね。
アニメの話数での漫画との違い
ここではアニメの話数で原作漫画との違いを解説していきたいと思います。
赤で表記されているアニメ話数が基本的に原作のストーリーや外伝漫画となっています。
- アニメ1話〜17話
アニメオリジナル「忍者学校入学編」 - 18話〜23話
原作者の岸本斉史が執筆した『NARUTO -ナルト- 外伝〜七代目火影と緋色の花つ月〜』を原作とした
「うちはサラダ編」 - 24話〜38話
アニメオリジナル「修学旅行編・忍者学校卒業編」 - 39話「満ちた月が照らす道〜」
同じく岸本先生が執筆した『NARUTO -ナルト- 外伝〜満ちた月が照らす道〜』
ミツキの生い立ちが判明するところですね。
ここで初めてミツキの仙人モードが__⁉︎ - 40話〜53話
アニメオリジナル「下忍編」 - 54話「サスケとボルト」〜65話
漫画序盤・および映画版のストーリーを原案とした「中忍試験編」
ナルト&サスケvsモモシキ戦のリメイクは圧巻です! - 66話「俺の物語……‼︎」〜128話まで
アニメオリジナル「超チョウチョウ蝶モード編・ミツキ失踪編・親子の日編・呪印感染編・湯煙忍法帖編・木ノ葉丸の恋編・一尾護衛編」
128話からの「タイムスリップ編」は、『NARUTO』漫画連載20周年を記念して岸本がアイデアを提供したストーリーであり、過去に跳躍したボルトが少年時代のナルトと邂逅するストーリーとなっています。 - 148話「新たな任務」〜
「タイムスリップ編」終了後は原作のストーリーを膨らませた「貉強盗団編」、「殻始動編」が開始。 - 137話「サムライ留学生」〜
原作ストーリーを沿って「貉強盗団編」が展開。
ところどころアニオリ要素が含まれています。 - 157話「殻」の足跡〜
ここからようやく『殻』編へ突入。 - 177話「鉄壁の感知システム」〜
「器」編へ突入。
ここからカワキが登場していきます。 - 190話「脱走」〜
カワキ編『殻』激突 - 206話「新生第七班」〜
カワキ編 大筒木覚醒 - 221話「中忍試験再び」〜
アニメオリジナル「中忍再試験編・霧隠れ大海戦編・カワキ・ヒマワリ忍者学校編」 - 282話「サスケ列伝・潜入」〜
サスケ烈伝:『NARUTO -ナルト-』本編完結後に執筆された関連ノベライズ作品を原作としたストーリー - 287話「爪痕」〜
コード襲来編を経て293話「別れ」にてボルトのアニメ第一幕『完』となります。
原作漫画と比較すると、かなりのオリジナル要素が追加されていますね。
漫画では、4巻〜5巻の間の物語が、アニメでは66話〜176話の内容になっています。
こう見るとほとんど別作品と思った方がいいですね。
ボルトの世界観
ボルトの世界観がいまいちわかりづらいといった方もいますたので、以下要点だけ世界観をおさえてみました。
- 物語のプロローグでは、木ノ葉隠れの里が壊滅的な状態にあることが示されています。
ボルトという青年が主要キャラクターで、火影岩で謎の青年・カワキと対峙しています。 - テレビアニメ第24話において、『NARUTO』の第四次忍界大戦から15年の時が経過していることが明らかにされています。
そのため、前作からの登場人物の年齢は第四次忍界大戦時の年齢に15年を加算したものとなります。 - 物語の背景には、各国で使われていた軍事技術が民生転用され、近代化が進んでいることが示されています。
これにより、電子機器、ファストフード、鉄道などが普及し、忍世界も現代的な要素を取り入れています。 - 表面的には平和が続いていますが、平和の長期間化が新たな問題を引き起こしています。
これには若い世代の忍の意識低下や実力不足、国境地帯の治安悪化、小国の不安定な情勢、経済成長に伴う貧富の差の拡大などが含まれています。
これらの要素は、『BORUTO -ボルト-』の物語の舞台と背景を設定し、新たな展開と課題を紹介する役割を果たしていますね。
アニオリの水の国の問題がまさにそれに当たりますね。
続きは何話からでどっちがおすすめ?
アニメ「ボルト」が終わってしまい、続きが気になっている方も多いはず。
ここではアニメの続きは何巻からで、アニメと漫画はどっちがおすすめなのか調査しました。
ボルト漫画の続きは何巻の何話から?
アニメ第一幕の漫画の続きは、原作漫画18巻からになりますね。
漫画は2023年6月2日発売の単行本20巻までとなっています。(2023年10月現在)
漫画BORUTOは『週刊少年ジャンプ』にて2016年から2019年まで月1で連載された後、
『Vジャンプ』に移籍して2019年9月号から連載。
2023年10月号からは、第二部にあたる『BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-』が『Vジャンプ』にて連載中とかなり移籍頻度が高いです。
そのせいか2021年にアニメが終わってからあまり、単行本が出されていないようですね。
ボルト漫画とアニメどっちがおすすめ?
結論から言うとアニメをおすすめします。
というのも、原作漫画ははっきり言うとかなりの批判を受けています。
ご存知の方も多いと思いますが、BORUTOはNARUTOの作者である岸本先生が描かれておりません。
作画は、岸本先生のもとで長年アシスタントをしていた池本幹雄先生、脚本は小太刀右京さんです。
一応、岸本先生が監修されていますが、あまりにも作画がNARUTOと違っていることから、
炎上するまでに至っています。
この騒動を受けてか、岸本先生寄りの作風へと変更され、脚本の小太刀右京さんは1〜13巻まで担当し、
14巻以降は事実上、岸本先生のみが監修している状態となりました。
その点アニメは作画が安定していますし、何より迫力の戦闘シーンは必見です!
原作を忠実に放送しているところでは、作画が映画レベルになるといった粋な計らいがされています。
原作漫画のシーンだけ見たいという方にも、本記事での漫画との違いを参考にしていただければ、
わかりやすくすぐ視聴することができますよ。
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ボルトアニメと漫画に違いはある?
続きは何話からでどっちがおすすめ?まとめ
本記事では以下についてお伝えしました。
- ボルトアニメと漫画に違いはある?
- 続きは何話からでどっちがおすすめ?
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原作が青年編となり、かなりの話題を呼んでいる「BORUTO」
ボルトアニメと漫画に違いはある?と疑問に持たれた方も多いはずですよね。
違いはかなりあり、この先アニメはどう展開させていくのかが楽しみとなっています。
大まかな違いとしては、
- アニメではアカデミーからスタート
- アニメではコミカル要素が多め
- NARUTO時代のキャラクターが多数出演
- 委員長スミレのはじめとした同期メンバー
- 奈良シカマルやアマドなど、成人の喫煙描写は原作からカット又は改変
- 大筒木ウラシキ
- サラダが中忍に昇格?
などなどかなり違っていますよね。
アニメの続きは原作18巻からになっておりアニメ放送はストックが貯まるまで先となりそうです。
漫画とアニメどっちがおすすめかは、断然アニメをおすすめしています。
アニメで原作シーンを描いている時は戦闘シーンなどが映画レベルの迫力になるのでぜひアニメで見てほしいです!
漫画は岸本先生の作画イメージで読まないことをおすすめします。
作画が違いすぎてまはや別物の作品となっています。
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