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瓜を破る完結ネタバレ?最終回の結末や鍵谷とはどうなる?

瓜を破る完結ネタバレ?最終回の結末や鍵谷とはどうなる?

人気作品の『瓜を破る』は、漫画原作の作品です。

『瓜を破る』は完結しているのでしょうか?

また、最終回の結末や、鍵谷との関係はどうなるのでしょうか。

現在、作品を読んでいる方や、これから読む方は気になりますよね。

この記事では、ネタバレを交えつつ、作品を紹介。

それでは、『瓜を破る』完結ネタバレ?最終回の結末や鍵谷とはどうなる?について解説していきます。

本記事でわかること

  • 『瓜を破る』は完結してる?
  • 『瓜を破る』最終回の結末は?鍵谷とはどうなる?

『瓜を破る』は完結してる?

結論!

2025年1月時点で完結していない

「週刊漫画TIMES」にて、2020年7月17日号より連載中。

単行本は9巻まで発売されています。

2024年1月には、実写ドラマ化されるなど、注目を集める作品。

実写ドラマは第9話で最終回を迎えています。

現在の発刊巻数

  • マンガ:10巻

※2025年1月時点

最終回ネタバレ?結末はどうなるのか考察

最終回予想

  • まい子と鍵谷が結婚する

『瓜を破る』の最終回は、まい子と鍵田にが結婚してハッピーエンドを迎えるという結末になると予想。

まい子と鍵谷は付き合い、関係を深めていきます。

最新巻の9巻で、まい子は鍵谷の父親とも対面。

家族公認とも言える中になり、少しずつではありますが、結婚へ向かっています。

付き合っていく中で、良いことも悪いことも2人で乗り越え、最終的には鍵谷からまい子にプロポーズし、結婚という結末が予想されます。

2人とも運命の相手であることは明白で、2人が別れる未来になる可能性は低いでしょう。

「瓜を破る」1巻ネタバレ

収録話:1~7話

主人公の香坂まい子は32歳のOL。

友人から恋人ができたと報告を受け、セックスの話題が出るも、自分が処女だと言い出せずにいました。

これまで一度もセックスをしたことがないことをコンプレックスに感じていたまい子は、セックスした側の人間になりたいと決意。

そんな中、高校の同窓会のお知らせが届きます。

まい子は、高校生の時の彼氏だった佐伯も参加するのか気になりますが、とりあえず参加することに。

同窓会同日、同級生たちが子どもの話で盛り上がる中、まい子は「結婚しないの?彼氏は?」と聞かれます。

「しばらくいない」と答えると、そこに佐伯が現れます。

佐伯は結婚指輪をしておらず独身の様子。

久々の再会に会話が弾むまい子と佐伯。

帰り道、佐伯の車で送ってもらうことになったまい子は、2人きりの車の中で「私処女なんだよね」と宣言します。

戸惑う佐伯に「もしよかったら私としてくれないかな」と伝えます。

佐伯は「いいよ」と承諾し、2人でホテルへ。

しかしまい子はあまりの痛さに泣き出してしまいます。

結局最後までできず2人は別れます。

まい子と別れた佐伯の携帯には「ヨメ」からの着信があり…

別の日、まい子はひょんなことから同僚の原と飲みに行くことに。

居酒屋に向かう途中、まい子は原が彼女と別れたことを知ります。

酒を飲みながら別れた原因を聞くと「セックスレス」だと言い出します。

さらに原は自分がノンセクシャルだと告白。

それが原因で彼女とのすれ違いが起きたそう。

まい子はセックスができないことの逆の悩みがあることに驚きました。

後日、まい子は大学時代の友人の理乃と出掛けます。

理乃はまい子に男性経験が無いことをなんとなく察していました。

まい子が「経験だけしてみたい」と話すと理乃は「まい子の性格からすると場当たり的な初体験はやめた方がいい、焦らずしちゃんと大事にしてくれる人とした方がいい」と助言。

まい子は里乃の助言を参考に趣味に没頭しようと陶芸教室へ。

そこで一人の男性と出会いますが、明らかに体目当ての男性の態度にまい子の体が拒否反応を示します。

ホテルに連れ込まれそうになるのを必死で抵抗するまい子。

そこに丁度通りかかったのは会社のコピー機の修理に来てくれた鍵谷でした。

まい子はつい「鍵谷さんっ」と声をかけてしまいますが、鍵谷は無視。

なんとか男を振り払って帰宅したまい子でしたが、今回の件で自分を大切にしてくれる人がいいと実感したのです。

一方、まい子の会社のお局的存在の味園美由紀は、10年同棲している彼氏の真と夕食をとっていました。

会社でのイライラを真にぶつけてしまった美由紀。

そんな時、辻という美由紀と仲の悪い同僚が職場復帰します。

辻は入社して4年で結婚し主婦になると宣言し寿退社、子どもが希望の私立中学に入学したため、復職したそう。

そんな辻にまたしてもイライラする美由紀。

「自分も来年40になるから真としっかり話さないと」と家に帰るも、真の部屋はもぬけの殻で…

「瓜を破る」2巻ネタバレ

収録話:8~14話

真がいなくなって3日が経過。

真にメッセージを送るも既読はつかず…

美由紀は自分の行動を振り返り、真にひどいことをしていたことを実感します。

まともに眠ることができなくなってしまった美由紀。

そんな時、美由紀は辻から「大丈夫?」と声をかけられます。

辻は美由紀から冷たい態度を取られようとも感情を乱すことなく接していました。

そして実は2人は元々は仲が良かったことが判明。

入社当時、辻は仕事ができる美油紀に劣等感を感じ、会社には自分は必要ではなく、自分を必要としてくれる彼氏との時間を優先するように。

そんな辻を見て美油紀は唖然とし、結局は自分とは違う人間なんだと感じます。

2人はそこからどんどん距離が離れていき、辻は寿退社。

美油紀が真と出会ったのはそんな時でした。

真に仕事をバリバリ頑張るのかっこいいねと言われときめく美油紀。

いつでも美由紀を支えてくれる真のことを美油紀は思い出します。

真に謝らなければと思いつつどう行動したらいいかわからない美油紀。

ぼーっとして階段に躓き転んでしまい、泣きそうに。

そこへ辻が現れ、「大丈夫?」と言って美由紀に肩を貸してくれます。

場所を変え、手当をしてくれる辻に、美由紀は彼氏が出て行ってしまったことを話します。

美油紀は辻にバカにされていると感じていましたが、実は辻も美油紀にバカにされていると感じていたと告白。

辻も辻で家庭の悩みを抱えており、美油紀は辻も大変なんだと知ります。

辻はママ友や旦那の知り合いと無理に付き合うようになって、美由紀と過ごした時間が楽しかったと実感したそう。

そして「嫌われてるとわかってたけど話しかけてたんだよ」と告げます。

美由紀は素直に「ごめんね」と謝罪し、2人のわだかまりは解消。

翌日、ランチの約束をする美由紀と辻を見て周囲は驚きます。

一方まい子は、コピー機のメンテナンスに来ていた鍵谷に声をかけます。

先日変な現場を見せてしまったことを謝罪すると、鍵谷は全然ピンときていない様子。

その後、倉庫に鍵谷を案内したまい子は、鍵谷のスマホに自分が好きだったゲームのシールが貼ってあるのに気が付きます。

2人でゲームの話で盛り上がり、まい子は「良かったら一緒にご飯に行きませんか?」と誘います。

鍵谷はどう断っていいかわからず「…はい」と返事し、2人は連絡先を交換。

美油紀は思い切って真の会社へ突撃するも、真は休職してタイに行っていると聞かされます。

まい子は仕事帰りに鍵谷と食事に行くことに。

金曜日の夜ということもあり、どこのお店もいっぱいで結局2人はファストフード店へ。

まい子と鍵谷はそれぞれ改めて自己紹介をし、鍵谷が29歳で年下だということを知ります。

会話に行き詰ったところで、鍵谷がまい子をゲーセンに誘います。

2人の共通のゲームを鍵谷がするのをまい子が横で観戦。

鍵谷はかなり強く、まい子ははしゃぎ、どんどん鍵谷に近づき、鍵谷はドキドキします。

続いてまい子も20年ぶりにゲームに挑戦することに。

2人は他のゲームも一緒に楽しみ、閉館時間まで滞在。

お互い楽しかったと感じた2人は分かれ際、もうちょっと話したいと伝え、まい子は「家に来ませんか?」と鍵谷を誘い…

「瓜を破る」3巻ネタバレ

収録話:15~21話

鍵谷を部屋に招いたまい子は、部屋を片付けながらめちゃくちゃ緊張していました。

部屋に入れる前に彼女がいないか、結婚していないかを確認。

どちらもいないと鍵谷が答え、まい子は安心して部屋に入れます。

実は鍵谷も女性経験がなく、女性の家に入るのもこれが初めて。

まい子も男性を家に入れるのは初めてと話し、鍵谷は意外だと返します。

お菓子を取ろうとした手が触れあってしまい、変な空気に。

まい子は積極的に鍵谷へキスをしますが唇から少しズレてしまい、「下手くそだ」と苦笑い。

鍵谷はそんなまい子を抱きしめます。

しかし隣から音がし、我に返った鍵谷は家から出て行ってしまいます。

まい子は自分が突然キスをしたことに鍵谷が引いてしまったと感じ、全部やり直したいと後悔するまい子。

そのままの気持ちのまま理乃と買い物へ行き、理乃はそんなまい子の様子から何があったのかを察します。

理乃はまい子に「本人に聞くかこのまま終わるか」の二択だとアドバイス。

理乃からの助言もあり、まい子は気持ちを切り替えることができました。

一方、美油紀は真から突然40万が振り込まれます。

相変わらず連絡もなく、美油紀は混乱。

まい子の会社の後輩である塚田花絵は、最悪な初体験を思い出していました。

相手は彼女持ちだったものの、体の関係だけは続けたいという最低な男。

塚田はそんな男にきっぱり別れを告げます。

その経験から塚田は人は平気で裏切ると学習し、感情的になることをやめます。

3年ぶりにできた彼氏の柚とデートをする塚田。

楽しく過ごす途中、道端で寝る酔っ払いが現れ、塚田は「自己責任だから無視するべき」柚は「無視できない」と意見が分かれます。

柚は酔っ払いを助ける選択をし、塚田に「冷たいなぁ」と言います。

その言葉にショックを受ける塚田。

酔っ払いを警察に引き渡したところで、塚田は柚に「今日は家に来なくていいよ」と告げます。

しかし柚は「え?」と思わぬ反応をし、「女の人だったら一人で男に声をかけるのは怖いもんな」と塚田の考えを理解。

塚田は自分の信念を貫くことで好きな人に嫌われてしまっては意味がないと反省します。

給湯室で鍵谷との出来事を振り返り落ち込むまい子。

そこへ同僚の沢鐘子と派遣社員の小平蓮がやってきます。

沢はいつもちゃんとしていて仕事のできる女性で、そんな沢を見てまい子は自分のケアがおろそかになっていることに気付きます。

このままではいけないと思ったまい子は趣味探しにゲーセンへ。

しかしそこで鍵谷と偶然再会し、とっさに逃げてしまい…

鍵谷は幼い頃に母を亡くし父子家庭で育ち、周囲からは「かわいそう」と言われ育ちました。

たまたま見かけた将棋に興味を持ち、父と一緒に将棋を楽しむ鍵谷少年。

将棋の才能を開花させ、いつしかプロを目指すように。

プロを目指すうち、本物の天才たちを目の当たりにした鍵谷は打ちのめされてしまいます。

父はそんな鍵谷をずっと応援してくれていましたが、将棋のプロの道を諦め、逃げるように一人暮らしをするように。

夢破れた鍵谷は、まい子といい感じになった時に流れてきた将棋の道で活躍する天才をニュースで見て、記憶が蘇るのでした。

ゲーセンから逃げてしまったまい子を追いかけマンションで追いついた鍵谷。

「雨の中、メールもせずに追いかけるなんてやばいですよね」とビショビショになりながら謝る鍵谷に、まい子も自分の行動を謝罪。

鍵谷はまい子の行動に対しては何も思っておらず、自分自身の問題だと話します。

まい子はとりあえず雨でずぶ濡れなので、家に来ませんかと言い、家にあがることに…

一方、美由紀はタイへ到着していました。

「瓜を破る」4巻ネタバレ

収録話:22~28話

鍵谷はまい子の家のシャワーと服を借りることに。

お茶を飲み、一息ついたところで鍵谷はまい子に先日突然家を出て行った理由を話そうとします。

しかしいざ話すとなるとうまく話せず、沈黙に。

そんな鍵谷に「嫌われたと思っていたから、話そうとしてくれるだけでもうれしい」とまい子は伝えます。

まい子の優しさに触れ、将棋をずっとやってきたこと、プロにはなれなかったことを告白。

家に来た時、丁度将棋のニュースが流れ、居ても立っても居られなくて出て行ってしまったと話し、まい子を見るとまい子は泣いていました。

なぜ泣いているのかと聞くと「鍵谷さんが悲しそうなので」と答えるまい子。

そんなまい子を見て鍵谷の目からも涙が溢れ出します。

鍵谷はまい子の胸で泣き始め、2人は自然とキス…

まい子はもっと鍵谷に触れていたいと思い、鍵谷もキスが終わるのが嫌だなと感じていました。

少し発展した2人でしたが、結局関係を持つことはなく翌朝を迎えます。

鍵谷は一度家に帰ると言い、家を出て行き、まい子の元には「昨日はありがとうございました」とメッセージが。

美油紀はタイで真を探していましたが、あっという間に帰国する日に。

SNSのアイコン写真が更新され、背景がさっき見た景色であることに気付いた美由紀は、「真ー!」と大声で叫びます。

奇跡は起きないのかと絶望する美由紀の前に一人の少女が現れ、指さす方向に真の姿が。

真は「なんで?!」と驚き、美由紀は「謝りたくて探しに来た、ごめんなさい」と謝罪し、真は「こんなところまで追いかけてくるほど俺のこと好きなら普段から言ってほしかったな」と笑いかけます。

泣きながら本当にその通りだと再び美由紀は謝罪。

場所を変え2人で話すことになった真と美由紀。

急に消えたから美由紀は怒っていると思ったと話す真に、初めはそうだったけど、自分が周囲を否定して怪物みたいになっていることに気付いたと答えます。

そしてどうしようもない時、友達が助けてくれたと真に話し、友達の話をするなんて珍しいと真は驚きます。

美由紀は真に「一緒に生きたい、戻ってきてくれる?」と尋ねます。

真は「そうだね」と返し、一件落着。

鍵谷は、まい子からのメッセージを見返し、これまでは絵文字なんてなかったのにと変化に戸惑います。

さらにまい子とのキスを思い出し、一人赤面。

鍵谷にとっては初キスで、これまで将棋しかしてこなかった自分は中学生以下なのかもと焦ります。

一方、帰国した美由紀を迎えに来ていた辻。

美由紀は結果を報告し、辻のおかげだと感謝します。

まい子は会社の女子たちが将来について考えていることを知り、自分にはそういったプランがないことを実感し、少し焦りを感じます。

まい子の同僚の染井菜々は2年ぶりのイベントに参加。

子どもを産んで以来のイベントに心が弾みます。

一緒にイベントに参加するみうに「子育てと両立するなんてすごいね、育児エッセイ漫画とかは描かないの?」と聞かれ、固まってしまいます。

染井は笑って誤魔化すも、今回の新刊が面白くなかったのかなと少し不安に。

イベントの後ご飯に行こうとみうに誘われ、喜んでOKしますが、染井が母親で忙しそうだから誘っていいか悩んだと言われると、少し顔が暗くなります。

趣味の友達にも会社の同僚にもお母さんとしての自分しか見られていないのはなんでだろうとモヤモヤ。

そんなとき、旦那から娘が吐いたから早めに帰ってきてほしいとの連絡が。

みうとのご飯をキャンセルし家に帰るもケロッとした顔をしている娘とくつろいでいる旦那。

これなら早く帰ってくることなかったのにと不満に思うのでした。

その日の夜、娘の夜泣きで目が覚めた染井はふと元カレが何をしているか気になり調べてみると、夢だった漫画家になっていることが判明。

自分は何もかも中途半端だと自己嫌悪に陥ります。

翌日、保育園に行った娘でしたが、発熱と保育園から連絡が入り、仕事を塚田にお願いすることに。

塚田からは「またですか?」と嫌な顔をされ、病院でも泣く娘をジロジロ見られてしまい…

鍵谷はまい子に「明るい時間から待ち合わせて映画でもどうですか」と誘いのメッセージを送ります。

映画好きのまい子は喜び、どんな映画が上映されているのか調べます。

色々な映画の中からまい子が選んだのはゾンビ映画。

というのも他の映画は2人で見るには向かず、ゲーセンで一緒にゾンビシューティングのゲームをしたことを思い出してのチョイスでした。

鍵谷はそんなまい子の映画のチョイスに吹き出してしまいます。

これはデートと言っていいのか、付き合ってもいないのにキスしてしまっていいのかとモヤモヤする鍵谷。

一方、まい子も鍵谷に対し不誠実なのではと不安に思ってしまいます。

そんなことを考えるうち、バッタリ会う2人。

いろいろなことを考えながらも、会うと互いに触れたいと思ってしまうのでした。

「瓜を破る」5巻ネタバレ

収録話:29~35話

2人は絶妙な距離感を保ちつつ、キスした時の距離感になりたいと心の中で思うのでした。

映画館でも手が触れたり近づくたびにドキドキする2人。

映画を見終わり、まい子は少し話しませんかと鍵谷を誘います。

たまたま見つけたビアガーデンに入ることになった2人は、互いの話をし、距離を縮めるのでした。

時間はあっという間に過ぎ2人は別れ、別々の方向へ。

このまま帰るのはちょっと寂しいなと感じたまい子は近くの公園で座ることに。

そこへ鍵谷が姿を現し、2人が一緒のことを考えていたことを知ります。

2人はいい雰囲気になりますが、その時鍵谷の携帯が鳴ります。

鍵谷はそっとまい子にキスをし、仕事へ。

別の日、まい子は花火大会のポスターを目にし、鍵谷を誘ってみようかと考え、鍵谷の浴衣姿を想像。

一方、染井は娘を保育園に迎えに行くも帰らないと駄々をこねられてしまいます。

娘のお友達のママが迎えに来ると、その子はすんなり帰るし、ママはいつも綺麗にしていて余裕を感じます。

自分とは大違いと劣等感を感じる染井。

その夜、最近日課となっている元彼の漫画家のSNSをチェック。

元彼が有名な女性漫画家と結婚したことを知ります。

「めちゃくちゃ心がザワザワする」と感じてしまう染井。

一人暮らしの沢は自分で稼いだお金で買ったマンションで猫を飼っていました。

ふと「一人暮らしで猫飼ったら終わりじゃない?」という誰かの言葉を思い出します。

沢は可愛い猫と素敵な家があり、満足している様子。

翌日、沢は部下のミスのフォローをしていました。

優しくて頼りになる沢は部下からも慕われています。

ある会議の時、イベントの発表があり、リーダーはメンツからいって自分になるだろうと沢は感じていましたが、指名されたのは大林。

そしてサポートには原が指名され、沢はどこにも指名されませんでした。

納得のいかない沢はその後もモヤモヤ。

そこに原が資料が紛れていたと沢の元へやってきますが、沢は資料を受け取ると、「さっき印刷し直したからいらない」と言ってゴミ箱へ。

原は「申し訳ありませんでした」と告げ、その場を去ります。

沢はやってしまったと後悔。

お昼になり、昼食を取る沢の元へ小平が同席。

小平は少しネガティブなことを発言することが多い人で、沢の前でまた卑屈なことを言います。

そんな小平に「そういう風に言うのやめてくれない」と言ってしまう沢。

沢は過去に同じように卑屈になる恋人がいて、嫌だったことを思い出してしまうのでした。

翌日、沢は昨日のことを原に謝罪。

原は特に気にしていないようで「そういうこともありますよね」と余裕の返事。

お詫びと言ってはなんだけどと沢は広報部にいたときに似たような案件を担当した時の資料を原に渡します。

その夜、沢は友達と飲みへ。

友達から「まさか鐘子が猫を飼うと思っていなかったからビックリした」と言われ、沢は驚きます。

なんと過去に「一人暮らしで猫を飼ったら終わり」と言ったのは沢本人だったのです。

帰宅し、話題に出た彼氏の話を思い出すも、面倒くさいなと思ってしまう沢。

小平は心の中で、人のことを想像するタイプ。

社内の男性のことも分析し、自分にはアリ、ナシとジャッジしていました。

そんな時、コピー機のメンテナンスに来ていた鍵谷を見て、アリだと心の中で考える小平。

週末、染井家族はショッピングモールへ。

そこで元彼と結婚した女性漫画家のサイン会の案内を目にします。

旦那へ「売れっ子で美人で天は二物も三物も与えすぎじゃない」と愚痴ります。

その言葉に旦那は「美人とは思わない、オレはもっとタレ目で丸顔が好みだから」と言い、染井は赤面。

過去の出来事を楽しく話す旦那、無邪気にはしゃぐ娘。

自分にはこれが現実で、改めて家族の幸せを感じるのでした。

まい子は理乃と買い物へ。

鍵谷とどうなったのかと聞かれ、一連の出来事を話し、キスどまりだと説明。

映画の後キスされたと話すと、「それはもう付き合ってるんじゃないの」と言われますが、まい子は「付き合ってはないと思う」と回答。

まい子は現状を把握し、自分から告白した方がいいのかと自問自答します。

その後、鍵谷からデートのお誘いが入ります。

一方、美由紀はタイから帰国した真との関係は良好のよう。

辻は何か相談したかったようですが、話すことはできませんでした。

鍵谷はまい子とのデートの日、なんだかソワソワしてしまい落ち着きません。

電車で移動中もまい子のことを考え、会えてうれしいという思いと、不安な気持ちも大きいよう。

しかしそんな気持ちもまい子に会うと吹き飛んでしまうのでした。

「瓜を破る」6巻ネタバレ

収録話:36~42話

長瀞に観光へ来たまい子と鍵谷。

お弁当を作ってきているカップルを横目に、料理をしない自分には全くなかった発想だと考えます。

2人で食事をしたり、川下りをしたり楽しみます。

カップルに「彼女さんと写真撮りましょうか」と言われ鍵谷は断りますが、それを見たまい子はショックを受けた様子。

まい子は鍵谷にやはり彼女と思われておらず、ずっと一緒にいたいとは思ってないんだと考えます。

その後地元に戻り夕食をとった2人は、別れの時間が迫ります。

まい子はとっさに鍵谷の家に行きたいと言い出し…

突然のまい子の申し出に驚く鍵谷。

まい子は迷惑ですよね、と謝罪し、鍵谷は「そういうことじゃなくて」と必死に誤解を解こうとしますが、気まずい雰囲気に。

鍵谷はまい子の気持ちと自分ももっと一緒にいたいという気持ちを優先し、部屋に招くことにします。

まい子はお酒を飲んだらすぐ帰りますねとかなり気を使っていて、たわいもない話をした後、まい子は帰ろうとします。

鍵谷が送ると言いますが、まい子は断りますが、振り返ると鍵谷と目が合い、2人はキス。

2人のキスは激しくなり、まい子もこのまま…と思っていましたが、鍵谷がキスをやめてしまいます。

鍵谷は、まい子と会って初めて欲が出たことを告げ、まい子のことが好き、付き合ってほしいと告白。

まい子は突然の告白に驚くも、「私だって好きですよ、自分から告白しようと思っていたからうれしい」と素直に気持ちを伝えます。

またいい雰囲気になる2人、鍵谷は「今日泊まっていきませんか?」とまい子を誘います。

2人はシャワーを浴び、キスをし、鍵谷はまい子を押し倒し…

しかし女性経験のない鍵谷はまい子には彼氏がいたし経験があるはず、自分はちゃんとできるかなと不安いっぱい。

対するまい子も鍵谷は経験があるのかと気になってしまいます。

鍵谷は素直に初めてだと告げ、まい子も初めてだと告白。

2人はお互いが初めてだと知ると心の中で少し嬉しいと感じるのでした。

いざ、となりますがまい子はまたしても痛さで苦痛の表情を浮かべてしまいます。

まい子の辛そうな顔を見た鍵谷は大丈夫ですかと尋ね、まい子も続けてと返しますが、続けることはできず、中断。

2人は背中合わせで眠りにつき…

お互い眠れず振り向くと相手も振り向いていおり、2人は抱き合います。

まい子は涙を浮かべながら鍵谷に被さりキス。

まい子は「鍵谷さんとしたいです」と思いを伝え、鍵谷も「無理だったら言ってください」と返事。

鍵谷は優しくまい子に触れ、まい子も鍵谷を受け入れます。

なんとか2人の初体験は無事に終えることができたのです。

翌朝、まい子は昨夜の出来事を思い出し赤面。

鍵谷も目覚め、まい子を見て赤面します。

2人は休日を一緒に過ごすことにし、鍵谷は焼きそばを作ってくれます。

まい子は鍵谷のいたるところで感じるさりげない優しさに感動。

鍵谷はどこかに出かけようと言いますが、外はどしゃ降りでおでかけは中止。

2人はまたいい感じになり、鍵谷はまい子を押し倒し…

「瓜を破る」7巻ネタバレ

収録話:43~49話

宅配便がインターホンを鳴らし2人は我に返ります。

が、再びいい感じになり、体を重ねる2人。

まい子は最初より少し慣れたもののまだ気持ちいいとかはわからない状態。

鍵谷も余裕はないのでまい子に気持ちいいとかは聞けないよう。

2人は夕方まで眠り、まい子は桃が家に届くことを思い出し帰宅。

帰宅したまい子はさっきまで鍵谷に会っていたのに、もう会いたいと思うのでした。

小平の初体験は22歳と時で、相手はマッチングアプリで出会った男。

関係を持ち、その後お付き合いが始まるのかと思いきや連絡が途絶えます。

小平の母は娘を可愛がっていましたが、小平は自分が世間でいうところの「可愛い」「美人」には入らないことを自覚。

そんな時、過去にマッチングしたケイタから食事の誘いが入ります。

しかし小平からするとケイタはイケメンではなく、「ナシ」判定…

翌日、会社の帰り道に偶然、鍵谷を見つける小平でしたが、すぐにまい子がやってきて仲睦まじい姿を見せます。

まい子はもっとハイスぺな彼氏がいると思い込んでいた小平は、まい子に対し不満を感じます。

そして普段無愛想な鍵谷が笑顔になっているのを見て少しショック…

今ならケイタに会ってもいいかなと考え、ケイタにメッセージを送るのでした。

ケイタはすぐに来てくれて、飲みに行くことに。

2人は共通の趣味である音楽の話で盛り上がります。

その後レコードショップに行きレコードを買ったケイタは小平に「家で聴いてく?」と誘います。

小平は結局は体目的なのかと思いますが、ケイタの部屋を見てみたい気持ちもあり、承諾。

ケイタの部屋で音楽を聴き、すっかり楽しんで、気づけば日付が変わっていました。

ケイタは泊まっていけばといい、自分は寝袋を準備。

小平はケイタになぜもう一度誘ってくれたのかと質問します。

ケイタは「他にいないし、一緒にいて楽しい人」と答えます。

会社では、大林が退職することになり、沢がプロジェクトリーダーを引き継ぐことに。

大林は大手企業への転職が決まったことで退職することになったのでした。

それを知った沢は、大林のことを「妬ましい」「癪に障る」「イライラする」という気持ちで見てしまいます。

大林に「任せてごめんね」と謝罪され、さらに「沢に刺激をもらえたから転職を決めた」と言われ呆れる沢。

帰宅してもまだモヤモヤが消えない沢は誰かに愚痴りたいと思いますが、すぐに愚痴を言える相手がいないことに寂しくなります。

結局お盆も仕事になってしまった一同。

まい子は3.週間ぶりに鍵谷に会うことに。

鍵谷はまい子が好きだと言っていたドーナツを買ってきれくれて、まい子は嬉しい気持ちになりました。

ラーメンを食べた2人は自然にまい子の部屋へ。

お茶を準備するまい子を後ろからハグし「会いたかった」と伝える鍵谷。

まい子も「私も会いたかったです」と返します。

鍵谷はこんなに会えない日が続くと思わなったのでまい子の写真が欲しいと話します。

まい子もそれは同じ気持ちだったので、2人で写真を撮ることに。

近づいた2人はそのままキスをし、鍵谷はまい子の体に触れようとしますが、まい子はそんな鍵谷を制し、「今日はできない日」と伝えます。

鍵谷はその理由を聞き、まい子の体調を気遣います。

2人は一緒にベッドへ入りまい子は、「来週の金曜日だったら大丈夫だから家に来ませんか?」と鍵谷を誘い…

一方、休日を満喫する小平は、何気なくケイタを誘おうかなと思いますが、昨日会ったばっかりで誘うのもなと断念。

マッチングアプリのケイタのプロフィールは消えており、アプリを辞めたのかと少し気になります。

マッチングアプリを見ていると、トウヤというイケメンの男性を見つけます。

そしてたまたまマッチし、トウヤと会うことに。

少し怪しさを感じながらも待ち合わせの場所に行ってみると、そこにはアプリの写真と変わらないイケメンの姿が。

カフェでお茶をした後カラオケへ。

不意打ちでキスをされるも受け入れてしまう小平。

なんで自分と会ってくれたのかとトウヤに聞くと「一番気になったからだよ」と言われ小平はさらにときめいてしまうのでした。

小平はその日以来、トウヤのことをずっと考えてしまうように。

ケイタから連絡が来た際にはさくっと返信できるのに、トウヤからの連絡には時間を置いて真剣に返そうとします。

給湯室で返事をした後、まい子がやってきたので「コピー機メンテの人と付き合ってるんですね」と話しかけます。

まい子は見られていると思っていなかったため、内緒にしていてほしいと告げ、一通り説明。

小平はまい子に「もっとハイスペックな彼氏がいると思ってました」と…

とある会社でコピー機の修理をしている鍵谷。

時間がかかってしまい、修理先の写真に嫌味を言われてしまいます。

その後、帰社した鍵谷は社員たちが資格の話をしているのを耳にし、自分には資格がないことを引け目に感じます。

まい子との待ち合わせまで時間があったので、鍵谷はまい子が欲しいと言っていたお鍋セットを購入。

しかしまい子から「残業になったので今日はキャンセルしてほしい」と連絡が。

残念に感じる鍵谷でしたが、その気持ちはまい子には伝えず、「仕事頑張ってください」とメッセージを送ります。

鍵谷はその足で本屋に行き、PCの資格関係の本を手に取るのでした。

「瓜を破る」8巻ネタバレ

収録話:50~56話

まい子は残業が長引き気づけば22時半を回っていました。

鍵谷に明日も仕事になることと、また改めてゆっくり会いましょうとメッセージを送信。

鍵谷は次いつ会えますかと聞きたい気持ちがありながらも重いのはダメだと自分を制します。

家に帰ったまい子は、お風呂に入りながら自分から誘っておいてドタキャンなんて最悪と自己嫌悪に。

イベントのポスターや掲示物にミスが発覚し休日対応が必要になってしまったのです。

まい子は仕事での責任と鍵谷と会えないことで二重に落ち込みます。

やっぱり今からでも会いに行こと思い立つまい子ですが、鍵谷は電話に出てくれません。

まい子は鍵谷が怒っているのではと不安に。

しかし会いたい気持ちが上回り、まい子はタクシーに飛び乗ります。

鍵谷の家の近くでタクシーを降りますが、一度しか来たことがないため、鍵谷の家がどこかわからない状態。

まい子は途方に暮れ、一旦近くの公園で座ることに。

鍵谷は資格の本に没頭していてまい子からの連絡に気が付いておらず、慌てて連絡をします。

まい子が近くの公園にいることを知り、急いで迎えに行く鍵谷。

鍵谷の家に入ると、そこには大きな紙袋が。

まい子が何か買ったのと質問するとお鍋セットを買ったと照れくさそうに話す鍵谷。

まい子は嬉しくなって鍵谷を思わず抱きしめます。

お互い「寝なきゃ」「寝てもらわなきゃ」と思いつつも、気持ちを抑えることはできず、そのままベッドへ。

朝まで熟睡し、まい子は鍵谷の家から会社へ。

眠たいながらも幸せを感じるまい子なのでした。

小平はやっとトウヤと会う日になり、服を新調したりネイルを塗り直したりウキウキしていました。

仕事後、トウヤを待っている間にケイタから音楽のイベントの誘いが。

小平はトウヤとの約束を優先し、断ります。

トウヤとお店に入りますが、トウヤはタバコを吸う人で、小平は本当は嫌だけど、トウヤならいいかと我慢。

周りの女性たちもトウヤを見て「かっこいい」と噂し、小平は少し優越感のようなものを感じていました。

お店を出ると、トウヤにまだ時間あるかと聞かれ、小平は期待しOKを出します。

しかしそこになぜかもう一人トウヤの友達が現れ、3人でホテルに行こうと言い出し…

小平は逃げだしますが、トウヤは笑って「逃げちゃったねー」と特に気にしていない様子。

電車に飛び乗った小平は、心の中では「やっぱりね」と思いつつ、身の程知らずなのは自分でもよくわかってるけど、イケメン好きってそんなに悪いこと?と自問自答。

帰宅するもイライラして母親に当たってしまう始末。

いたたまれなくなりケイタに誘われた音楽イベントへ行き、会場の前でケイタに連絡を入れます。

しかしケイタからは別の友達を誘ったとの返答。

小平が会場の前にいることを知ってケイタは中から出てきてくれ、一緒に入ろうと誘ってくれます。

しかし素直になれない小平は、「どうせ可愛い女の子を誘ったんでしょ」と当たり散らし、とうとう泣き出してしまいます。

そんな状態の小平にケイタは優しく接してくれて、会場の中に入る2人。

ケイタが誘ったのは男友達で、小平は安心し、好きな音楽に元気を取り戻すのでした。

朝まで会場で過ごした2人はバラバラの電車に乗るため、別れますが小平はケイタを追いかけ、家に行ってもいいかと尋ねます。

ケイタの家に着くもケイタは眠気の限界がきて先にベッドで就寝。

小平もそのうち眠くなりケイタの横で眠ります。

ケイタは目を覚まし横に小平がいることに驚きます。

小平も目を覚まし、なんで自分を誘ってくれたのか聞くと「音楽の話をできる人が他にいないし、笑ってくれるのがうれしい」と返答。

小平はその言葉にときめき、思わずケイタにキス。

そのまま2人はいい雰囲気になるも、小平はお風呂に入っていないので汚いと言い、2人でお風呂に入ることに。

お風呂から出た2人は抱き合い、そのまま…

常に気遣ってくれるケイタの優しさに触れる小平。

小平は「私たち付き合わない?」と聞き、ケイタは「いいよ」と答え、2人は晴れてカップルに。

連日仕事のまい子は早く仕事が終われた日に鍵谷に会いたいとメッセージを送ります。

しかし鍵谷からは仕事ではない用事があって会えないという返事が。

まい子は何の用事なのか気になりつつも聞けないままその日は終わります。

別の日、まい子は鍋の用意をして連絡せず直接鍵谷の家へ。

家へ行くも鍵谷は留守で、電話を入れるとまい子が仕事だと思って自分も用事を入れてしまったと言われてしまいます。

まい子は謝罪し、電話を切ります。

まい子は自分ばっかりが会いたいと思っていて自分だけが好きみたいと落ち込み…

「瓜を破る」9巻ネタバレ

収録話:57~63話

イベントの片付けが早く終わったまい子は鍵谷に連絡をするか悩みますが、忙しそうだなと思い、一人で出掛けることに。

そこへ理乃からお誘いが入り、2人で焼肉へ。

近況を聞かれ、付き合ったことと最近会えてないことを相談します。

理乃と話すことで改めて鍵谷を好きなんだと自覚したまい子。

まい子と別れた理乃は、自分の恋愛を振り返っていました。

理乃は男性と付き合ったとしても主導権を握りたいと思うタイプ。

過去に理乃は体の関係をもった男性から「ちゃんと付き合わない?」と聞かれます。

付き合ってガッカリされたら嫌だなと考えてしまい、「私たちそんなのじゃないじゃん」と笑って誤魔化してしまいます。

理乃はまた男性が付き合おうと言ってくるかと思っていたものの、それっきり連絡は途絶え…

さっぱりしてる自分が好かれているのだと思い込んでいる理乃は、自分をさらけ出すことができませんでした。

まい子の話を聞き、自分も一歩踏み出してみようと4年ぶりにその男性に連絡。

電話をしてみると男性はすぐに電話に出ましたが、すでに結婚し子どももいると判明。

理乃は驚くも「おめでとう」と言い電話を切ります。

別の日、まい子が仕事をしていると、コピー機のメンテナンスに鍵谷が来ていることに気付きます。

声をかけようかと思いますが、沢から呼び出されてしまいます。

鍵谷は小平と何かを話しているようで、まい子はすごく気になります。

後に給湯室で小平と会い、小平はコピー機を自分が壊してしまい鍵谷に直してもらったと説明。

まい子は小平をきっかけに鍵谷に連絡を入れます。

すると「今週末大丈夫ですよ、俺も会いたかったです」と返事が。

週末を迎えワクワクするまい子でしたが、鍵谷から仕事の都合でキャンセルさせてほしいと連絡が入ります。

久々に会えると楽しみにしていたまい子はガッカリし、涙を流しながら「気にしないでください」と返信。

一方、美由紀と辻は仕事終わりに食事へ。

そこで辻は旦那からずっと無視されていることを美由紀に打ち明け…

その夜、まい子はお酒を飲んでゆっくりしていると鍵谷から電話が。

近くにいるので今から会いに行ってもいいですかと言われ、まい子は焦りながらもOKと返事をします。

久々の再会に少し気まずい空気が流れますが、鍵谷の話題でいつも通りに。

2人の距離は近づき、キス。

そのままベッドで久々にお互いの体を感じます。

その後、まい子は最近忙しかった理由を鍵谷に尋ねると、実は免許の教習所に通っていたと判明。

まい子は理由がわかって一安心するのでした。

「瓜を破る」10巻ネタバレ

収録話:64~70話

2人は念願の鍋をするために買い出しへ。

どんな鍋にしようかと相談したり、互いの鍋に対する感覚が似ていることも発見します。

買い出しの帰り道、クッションが売っているのを見て、クッション好きなまい子は足を止めます。

鍵谷の家にはクッションが無いので買っていこうかなと言い、まい子にどのクッションがいいですかと質問。

まい子は自分が選んでいいんだと少し感動します。

一方、美由紀は真と自宅で夕食中。

辻に教えてもらった料理をふるまい、真は美由紀と辻が仲良くしていることを微笑ましく思います。

そのまま辻の話題になり、ずっと旦那に無視されていると言われたことを思い出します。

辻は旦那の浮気を疑いますがその気配はないようで、男性の更年期ではないかと予想。

病院を受診するようアドバイスし、実際に受診したものの更年期ではないという結果。

更年期でもないということはこれ以上の対処法もないということで辻は絶望します。

美由紀は「しんどくないの?」と聞き、辻は「しんどいよ、だから外の空気が吸いたくて職場復帰したんだよね」と苦笑い。

「離婚すれば」と美由紀は言いますが、辻にはプライドもあり、親との関係もあるので簡単にはできないと。

辻は自分が本当は不安だと打ち明けると、美由紀は「子どもを育てて立派」と辻を褒めます。

思わず辻は涙し、美由紀に感謝。

美由紀は辻は自分の命の恩人だから幸せになってほしいと願うのでした。

休日、2人で出掛けたまい子と鍵谷は鍵谷の父親に遭遇。

父親にまい子のことを彼女と紹介し、2人は挨拶を交わします。

せっかくなのでと鍵谷の部屋で3人でお茶をすることに。

会話の中で将棋の話が出たことで父親は鍵谷がまい子に将棋の話をできたんだと知り安心します。

2人の仲睦まじい様子を見て何かに気付いた父親は、そろそろ帰るよと言い、まい子にまた一緒に遊びに来てくださいねと声をかけ去っていきました。

場面は変わり、鍵谷の父親の若かりし頃へ。

飲み会の席、会社の同僚たちは社内の女性たちの話題で盛り上がります。

事務の瀬尾という女性は無口で苦手だという社員に賛同する同僚たち。

鍵谷の父親だけは「仕事は真面目だしいい子だよ」と褒めます。

飲み会の途中、鍵谷の父親は忘れものをしたため会社へ戻るとそこには残業中の瀬尾が。

瀬尾を食事に誘うと、意外にも行きますという返事が来て2人で食事に行くことに。

普段笑わない瀬尾が鍵谷の父親の前では笑い、2人の距離はどんどん近づいていきます。

ある日の食事帰り、瀬尾が鍵谷の父親を自宅に来ないかと誘います。

鍵谷の父親は真っ赤に。

瀬尾の自宅にあがった鍵谷の父親はなぜ家にあげてくれたのかと瀬尾に聞きます。

「鍵谷さんからは言ってこなさそうだったので私からいかなきゃだめかーと思って」と返す瀬尾。

鍵谷は素直に「正直な話断られたら辛いなと思って」と打ち明けます。

瀬尾はこんなに食事行って手もつないでるのに?と驚きます。

そして2人は体を重ね…

翌朝、鍵谷の父親は瀬尾にプロポーズ。

現在、鍵谷の父親は行きつけの店でご飯を食べながら瀬尾と結婚したこと、息子が生まれたこと、瀬尾が病気になったことなどを思い返していました。

その後、泣き妻に息子の彼女に会ったことを報告し涙するのでした。

『瓜を破る』作品情報

『瓜を破る』情報
著者板倉梓
雑誌週刊漫画TIMES(芳文社)
連載開始日2020年7月17日号
受賞歴特になし
ジャンル恋愛
累計発行部数2024年3月時点で累計部数510万部を突破

『瓜を割る』あらすじ

主人公の香坂まい子は、32歳のOL。

これまで一度も性体験が無いことがコンプレックスで、誰にも相談できずにいました。

そんな中、高校の同級会が開かれ、まい子も参加することに。

同級会には、高校時代の元カレの佐伯も参加していました。

帰りのタクシーを待っていると、佐伯に声をかけられ、送ってもらうことになります。

2人きりの車内で、まい子は、自分が処女であることを佐伯に伝え...

『瓜を破る』完結ネタバレ?最終回の結末や鍵谷とはどうなる?のまとめ

記事のまとめ

  • 『瓜を破る』は完結してる?
    完結していない
  • 『瓜を破る』最終回の結末は?鍵谷とはどうなる?
    まい子と鍵谷が結婚すると予想

この記事では、『瓜を破る』が完結しているのか、最終回のネタバレについて紹介してきました。

『瓜を破る』は完結していませんでしたね。

完結していなかった為、最終回のネタバレは今回はありませんでした。

2人がどのような結末を迎えるか、漫画の最終回に期待しましょう。

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