竹宮ゆゆこ先生が手掛けたライトノベル作品であり、2006年から始まって2010年まで刊行期間が続いた作品である『とらドラ』。
アニメにもなった作品であり、高校生の恋愛をメインにした作品でもあります。
そんな『とらドラ』ですが、作者の竹宮ゆゆこ先生が死亡しているんじゃないかと言う噂が流れているのです。
どうしてそんな噂が流れる事になってしまったのか、気になる人はいるんじゃないでしょうか。
そして性別が理由なんじゃないかとされていますが、実際の所どうなのかも興味あるんじゃないかと思います。
本記事では以下のことについてお伝えしています。
- 『とらドラ』作者死亡の噂?
- 性別が理由?
『とらドラ』作者死亡の噂?
『とらドラ』の作者の竹宮先生が死亡した噂について調査しました。
調査した結果、死亡してはいませんでした。
1年前に最新作である『心臓の王国』を世に出していた事を踏まえて、普通に活動している事が分かります。
それなのに死亡していたと言う噂が出ていたのは、一般文芸に移籍したのと近況が分からなかったからです。
『ゴールデンタイム』が終了した後に一般文芸に移籍して、執筆を続けています。
今迄ずっとライトノベルを手掛けてきたのもあり、ファンの読者からすれば『ゴールデンタイム』の後の新作を楽しみにしていた筈です。
なのに新作の話題が全然でなかった事から、
死亡したんじゃないかと思われて、噂になってしまったのでしょう。
そして竹宮先生はホームページやSNSをしておらず、その代わりに電撃文庫MAGAZINEでエッセイを寄稿していました。
しかしながら、電撃文庫MAGAZINEは2020年で発売が終わってしまい、ホームページなどをしていない竹宮先生の近況は読者には分からなくなってしまったのです。
そして2021年の3月に『心が折れた夜のプレイリスト』が刊行されるまで全然噂が出てなかったので、死亡したんじゃないかとされています。
『とらドラ』概要
『とらドラ』が世の中に出るようになったのは、スピンオフ作品である事が切っ掛けとなっています。
それは『幸福の手乗りタイガー伝説』でもあり、本編よりも先に『電撃hp』に掲載された事から『とらドラ!』が電撃文庫から刊行される事になりました。
それを踏まえるとスピンオフ作品のお陰と言えるでしょうね。
掲載が既に終わっている2017年10月時点でシリーズ累計発行部数は500万部を記録しているため、まだ人気がある証と言えると思います。
掲載してからかなり高い人気があったので、『このライトノベルがすごい!』作品部門で合計4回も10位以内に入り、ライトノベルアワードではラブコメ部門賞を受賞しているのです。
更に漫画化、インターネットラジオ化、アニメ化、ドラマCD、コンピューターゲームになったりしています。
『とらドラ』のあらすじ
目つきが良くない父親の血を受け継いでいるせいで、ヤンキーではないかと周囲から言われている主人公の高須竜児。
高校2年になった時にクラス替えが行われ、思いを寄せていた櫛枝実乃梨や自分の事を理解している数少ない友達の北村祐作と同じクラスになったのです。
ただそれ以外の生徒からヤンキーではないかと白い目で見られているので、その誤解をまた解かないといけないのでかなり憂鬱でもありました。
しかしその憂鬱も実乃梨の友達で、相手が誰だろうと必ず噛みつく事で知られている「手乗りタイガー」こと逢坂大河のおかげで、その誤解は早めに解ける事になったのです。
そんなある日、授業が終わった後に大河は昔から好きだった祐作にラブレターを出す事を決めて行動に移すも、誤って竜児のカバンに入れてしまいました。
その事に気づいた大河は単身で殴り込みをかけた事を切っ掛けに、2人はお互いに好きな人がいる事からお互いに告白が成功するように手を組む事にしたのです。
そして竜児は大河が住んでいるマンションへと向かう事になり、やって来るのだがマンションの中は酷く汚れていました。
そんな中ですやすや寝ている大河を見た竜児は人形みたいに感じ、異性として意識し始めてしまいます。
性別が理由?
『とらドラ』の竹宮先生が死亡したのは性別が理由なのではないかとされているのか調査しました。
調査した結果、そんなことは全然ありませんでした。
竹宮先生はペンネームが無い事をから、名前を踏まえて女性なのが分かります。
結婚している様子がない事から1人暮らしをしている事が分かり、仕事と同時に家事もこなしているのだと思いますね。
小説家もかなり大変な職業なので、それに家事までしていれば疲労の溜まりぐらいは尋常じゃないかと思います。
なので過労死してもおかしくないと思いますので、女性と言う性別が理由で死亡したと言う噂が出たんじゃないでしょうか。
竹宮ゆゆこ先生プロフィール
『とらドラ』を手掛けた作者は竹宮ゆゆこ先生です。
1978年に生まれ落ちて、2004年に小説家としてデビューし、2006年に『とらドラ』を手掛けた事になりました。
『とらドラ』のアニメ化が決まった時は大まかな全体的構成を考え始め、それを本編の執筆と同時に推し進めると言うハードな事をやってのけたのです。
『とらドラ』が終わった後に手掛けた『ゴールデンタイム』が終わった後は、一般文芸に活動の場を移して作品を手掛けています。
他にも漫画原作に関わったり、ゲームシナリオを手掛けたりと様々な事を行っているのです。
これまで手掛けた作品は以下の通りとなっています。
- わたしたちの田村くん
- とらドラ!
- ゴールデンタイム
- 知らない映画のサントラを聴く
- 砕け散るところを見せてあげる
- あしたはひとりにしてくれ
- おまえのすべてが燃え上がる
- 応えろ生きてる星
- あなたはここで、息ができるの?
- いいからしばらく黙ってろ!
- 心が折れた夜のプレイリスト
- あれは閃光、ぼくらの心中
- 心臓の王国
『とらドラ』作者死亡の噂?性別が理由?まとめ
本記事では以下についてお伝えしました。
- 『とらドラ』作者死亡の噂?
- 性別が理由?
『とらドラ』の作者の竹宮先生が死亡した噂についてはでたらめであり、実際には生きていました。
恐らく一般文芸に移籍したのと近況が分からなかったせいで、そんな噂が流れたのでしょう。
性別が理由と言う事についてもでたらめであり、女性である事から家事とかもこなして過労死したんじゃないかとされたのだと思いますね。