本記事では以下についてお伝えしています。
- ポケモンカードブーム終わり?
- いつから人気が出たのか?
1996年発売から今年で26周年を迎えるポケモンカード。
発売当初は人気があったようですが、それ以降話題に上がることはなかったと思います。
同時期に発売された遊戯王に全て持っていかれたイメージが強いですね。
しかし、2018年のコロナ禍から爆発的に再ブームとなりました。
今では知らないといった方はいないのではないでしょうか?
そんなポケモンケードですが、2023年4月に新発売した新シリーズ「スノーハザード」「クレイバースト」購入の際に暴力沙汰で警察まで出動する問題に発展していいます。
他にも大人が買い漁るから子供たちが購入できないといった悲しい情報まで出てきています。
なぜポケモンカードがここまで人気になっているのか気になるところですよね?
ネット上では主に転売ヤーが売り捌いているため人気に見えているだけでは?と感じている方もいらっしゃいます。
そこで今回はポケモンカードブームは終わりなのか、なぜ人気になったのか調べてみました。
ポケモンカードブーム終わる?
ポケモンカードブームは終わり?
結論から言うと、転売ヤーの勢いは弱まり落ち着きを取り戻す可能性が高いです。
なぜなら、上記Twitter引用にもあるように今までの高額取引は供給が間に合わずプレミア化したからです。
今後生産体制が整えば希少価値があるポケカもいずれば値崩れすると思います。
そうなれば転売ヤーは興味を違うジャンルへ変えるのでブームは収束するでしょうね。
ポケモンカードブームは終わらない
生産体制の強化をすると公式では明言していましたね。
これで一安心と思うかもしれませんが問題点が……
それは、生産体制を強化してしまうと赤字になるのでは?という問題です。
そうなると、必然的にカード価格が高騰するのではと不安の声も出てきています。
確かに適切な生産量を考えなないと、被害を被るのは最終的に純粋にカードを楽しんでいるプレイヤーとなるわけですからね。
難しいところです。
いつから人気が出たのか?
結論から言うと、ポケモンケードは2018年ごろから爆発的に再ブームとなったとなりました。
一部では転売ヤーが横行した結果、人気に見えるだけで純粋にゲームを楽しんでいる人は増えていないのでは?
そう感じている方がほとんどではないでしょうか。
ですが、発売当初から考えると確かに初心者が入りやすい施策が行われいるのも事実です。
では人気となったの要因は何だったのか。
要因は主に4つ挙げられます。
- ゲームルールの簡略化
- 500円デッキの発売
- 公式サイトがYouTubeへ進出
- 転売ヤーの横行
それぞれみていきましょう。
ゲームルールの簡略化
2016年末に発売されたサン&ムーンシリーズからルール変更がされています。
ざっくり説明すると、強い攻撃ができるポケモンを何も考えず最初からすぐ出せるようになりました。
今までのルールでは子供には分かりずらいと評価されていたこともあり、初心者が入りずらい環境でした。
ですが、子供達にも分かりやすいルールとなったことで新規参入するプレイヤーが増えてきたみたいですね。
これがブーム再来となった初めの要因だと思います。
500円デッキ発売
ルール簡略化を皮切りに、今まで焦点を当てていた古参層ではなく若年層にターゲットを絞っていく方針に変えた施策が行われていきました。
それが、ワンコインでデッキが購入できるスターターセットシリーズです。
今までのスタートデッキは少なくても1500円ほどかかり正直小学生ぐらいの子供達には大金でしょう。
それが三分の一の500円で買えるので手が届きやすくなりましたね。
これが2018年に発売された初めての500円デッキです。
ポケモンカードブームの起爆剤になったシリーズと言っても過言ではないでしょう。
公式サイトがYouTube進出
公式サイトであるポケモンカード専門チャンネルがYouTubeで配信されるようになったもの大きでしょう。
昨今のテレビ離れに加えて、もう1人一台が当たり前になりつつあるスマホで気軽にポケモンカードの最新情報や大会が見れるようになりました。
今までポケモンカードをなんとなくでしか認知してこなかった人でも認知できるようになってきました。
それこそYouTubeを見ている子供の影響で親がどハマりしてしまったパターンもあるのではないでしょうか。
この気軽さも人気となった要因でしょうね。
転売ヤーの横行?
カードゲームを楽しむ人の中にはモラルが欠如した方は一定数います。
そこは昔から変わらないのですが近年は転売ヤーの餌食となっているのが目立ちますね。
上記のTwitterでも子供を押し退けて我先に購入しようとする大人の方々がいますね。
そもそも今回の騒動が取り上げられるようになったのはつい最近の出来事です。
ここまで、必死になるのは恐怖を感じますよね。
人気はコロナが原因?
結論から言うと、人気理由は、以下2つだと考えます。
- コロナ関連による外出禁止令
- 経営困難によるリストラおよび減給
つまり2018年から2019年の間にポケカの人気が出たのだと思います。
外出が制限され、子供達が遊ぶものといったら必然的に家で遊べるものとなってしまいます。
そこで、ルールの簡略化、500円デッキ発売と子供向けに再スタートを事前にしていたポケモンカードが人気となったのは当然と言わざるおえないですね。
今になって考えると、コロナを予知していたのでは?と言えるような対策でしたね。
流石にたまたまだと思いますが……
ポケモンといえばネットゲームが主流ですからカードゲームではなく、任天堂Switchの方が人気になりそうと思いますよね?
ですが、あちらはあちらで超人的な人たちがいるので新規参入は難しかったでしょう。
子供達や新規の方にはポケモンカードの方が比較的敷居が低かったのかもしれませんね。
次にコロナの影響で収入が減ったのも主な要因ではないでしょうか。
おそらくこれが転売ヤーの標的となった理由でしょう。
今までもそれなりの転売価値があったポケモンカードですがコロナ禍に一気に火がつきましたね。
どうにかして収入を得なけらばならない状況に陥ると人間は必死にならざるおえません。
一概に転売ヤーは悪だ!とも言えないかもしれませんね。
ただ価値以上の値段で売る方法は悪いことですけどね。
ポケモンカードブーム終わり?いつから人気が出たのか?まとめ
本記事では以下についてお伝えしました。
- ポケモンカードブーム終わり?
- いつから人気が出たのか?
ポケモンカードのブームが訪れたのはなぜだったのか。
このブームが起きたのは企業努力のおかげだったとともに、コロナの関係が大きかったようですね。
そう考えるといつから人気だったのかは、おのずと分かることでしたね。
ただこのブームがいつか終わりを迎えると思いますが、少なくともいますぐ終わることはないようです。
僕個人としては子供達が気楽に買えて、楽しんでプレイできる環境になることを期待するばかりです。