小説になろうとかで連載された人気作品である『異修羅』。今年にアニメ化され、来年には第2期が放送予定となっています。
そんな『異修羅』ですが、正体が不明な勇者の正体が誰なのか、気になるはずです。そして本物の魔王と同一人物なのかどうかも、興味があるでしょう。
なので今回は『異修羅』の勇者の正体が誰なのか。本物の魔王と同一人物なのかどうか、調査しました。
本記事でわかること
- 「異修羅」勇者の正体は誰?
- 本物の魔王と同一人物?
「異修羅」勇者の正体は誰?
結論から申し上げますと、
勇者の正体はオクルトと知り合ってセテラと命名されたウハクです。
ここからはウハクとセテラの2人の詳細について、紹介していきますね。
不言のウハクのプロフィール
まずは不言のウハクについて紹介していきます。
ウハクはアリモ列村の教団救貧院に属する環座のクノーディに保護された大鬼です。
基本異世界では詞による意思疎通が可能ですが、ウハクは詞での意思疎通は出来ません。
どうしてそれが出来ないのか、不明となっています。
ただ文字での意思疎通は可能で、行動についても分かりやすければ理解されやすいです。
ウハクは大鬼なので凶暴なように見えますが、珍しく温厚な性格をしています。
白色の衣を身に纏っている巨大な肉体と灰色の色合いをしている事が特徴。
不言のウハクの能力
ウハクの能力は詞術の効力の無効化、肉体を生かした攻撃です。
上記でも述べましたが、ウハクは詞による意思疎通が出来ません。
その代わり相手の詞術の能力を無効にする事が出来るのです。
異世界においてはよく登場するドラゴン等の生物も効力を受けます。
しかも場合によっては命を奪う事も可能。
他にも詞術と関係ない古代の魔具の能力も無効に出来ます。
これらの能力は無意識に発動されており、ほぼ無敵と言えるでしょう。
そして大鬼であるがゆえに腕力も優れていて、暴力で敵をねじ伏せられます。
なので怪力と能力の両方があるため、そう簡単に倒せない存在となっているのです。
外なるセテラのプロフィール
次は外なるセテラのプロフィールについて紹介していきますね。
セテラはウハクが漂う羅針のオルクトと出会い、オクルトの手で命名された存在。
オクルトと移り気なオゾネズマと一緒に旅をします。
旅の末に、最終的に魔王を撃破した勇者となっているのです。
大鬼ではありますが、種族名とは対照的に背丈が大きいわけではありません。
更にはウハク同様に意思疎通は難しいとされています。
ただ意思疎通出来ない=獣であり、同時に恐怖を感じないとも考える事も出来るのです。
なので下記の能力を使える魔王を倒せる可能性があるという事でもあります。
ただ実際のところ成功したので、勇者とされました。
そしてセテラは独立した存在でもあるのです。
意思疎通が出来ないにも関わらず、様々な行動を起こしています。
ただ何を考えているのか分からないため、本編での行動の真意は現時点では不明。
結論!
勇者の正体はオクルトにセテラと命名されたナハク
本物の魔王と同一人物?
結論から申し上げますと、
本物の魔王と勇者は同一人物ではありません。
セテラとウハクは勇者であり、大鬼なので魔王ではないのです。
本当の魔王は全ての敵、シキと呼ばれています。
魔王のプロフィール
それではシキのプロフィールを紹介していきますね。
シキは元々異世界にいたわけじゃなく、彼方の世界から来た客人です。
主人公のソウジロウと同じ国の出身でその国を既に滅ぼしていました。
本名は相原四季で、セーラー服を着ている美少女で本をよく読んでいます。
セーラー服を着ていたからと言って、本当に学校に行っていたかは不明。
ただシキは異世界に来る前から魔王らしき能力があったと思われます。
そのため、学校には行っていない可能性は高いと言えるでしょう。
そしてシキは本編では既に故人となっており、生きてはいません。
本編よりも前に上記の通り、セテラに撃破されたのでしょう。
それでもかなりの影響力を異世界に残しており、恐怖の対象とされているのです。
さすがは魔王と言ったところでしょう。
そんなシキがどうして呼ばれたのか、何を考えていたのか等、全て謎に包まれています。
なので物語が進むか、復活するかで詳細全てが明らかになるんじゃないでしょうか。
魔王の能力
次はシキの能力について解説していきますね。
能力は敵対した相手に対し、恐怖を与える能力です。
この能力は普通のように見えますが、かなり強力なものとなっています。
恐怖に飲まれた者達は最終的に自滅する道を選ぶことになってしまうのです。
その能力を使い、最初の一行をあっという間に壊滅させます。
心を持っている者達全てが恐怖の対象であり、シキがいた場所を見ても効果あり。
作戦や罠でも破れないので、基本ほとんどの人物がシキを倒す事は不可能と言えます。
しかも現時点でも、対策とかも何も立てられていない状態。
なので上記で語ったようにセテラじゃないと厳しいと言えるのです。
他にも魔法のツーと移り気なオゾネズマは恐怖に対する免疫があります。
オクルトの歌にも恐怖を振り払う効果があるのです。
ただあくまで免疫があるだけで、抗いきれるわけではありません。
歌の方も振り払えても、最終的にシキを倒せるわけではありません。
一応魔王軍と呼ばれる軍団がいるも、全員恐怖にかられた連中となっています。
なので強くはありませんが、恐怖をまき散らすので厄介な存在ともなっているのです。
ただ能力だけだったら強いですが、身体能力は並の人間と変わりありません。
だからと言ってそれでも倒せないのですから、魔王と呼ばれているのです。
そのため、ソウジロウも事故か何かじゃないと死なないと評されました。
結論!
本物の魔王は勇者と同一人物ではなく、正体はシキ
「異修羅」勇者の正体は誰?本物の魔王と同一人物?のまとめ
記事のまとめ
- 「異修羅」勇者の正体は誰?
→勇者の正体はオクルトにセテラと命名されたナハク - 本物の魔王と同一人物?
→魔王とセテラは別人であり、魔王の正体はシキ
今回は『異修羅』の勇者の正体が誰なのか。
本物の魔王と同一人物なのかどうか、調査しました。
勇者は勇気がある者と言う意味合いで勇者とされています。
セテラはその真逆の存在と言えますが、それでもシキを倒す事が出来ました。
恐怖を操るシキには、恐怖を抱けないセテラが倒すにふさわしいと言えたのでしょうね。
以上で『異修羅』の勇者の正体が誰なのか。
本物の魔王と同一人物なのかどうかの調査は終了です。