週刊少年ジャンプで連載されている作品である
『ルリドラゴン』。
連載早々からかなりの人気が出ていて、
新たな時代を担う作品になると連載当時は誰もが思っていた事でしょう。
しかし、連載してすぐさま『ルリドラゴン』は連載されなくなったので、打ち切りになったのではないかと噂が立ちました。
結論から申し上げますと、
『ルリドラゴン』は打ち切りになっていません。
連載1話目から人気があった『ルリドラゴン』が打ち切りになるとは思えません。
そうなったのには理由があり、作者が病気となって休載したんじゃないかともされています。
本記事では以下についてお伝えします。
- 『ルリドラゴン』打ち切りの理由は?
- 作者病気で休載?
『ルリドラゴン』は打ち切り?
結論から申し上げますと、
『ルリドラゴン』は打ち切りになっていません。
週刊少年ジャンプで連載をする場合、アンケート結果が下位だったりと人気が無かった場合、どんなにベテラン作者が描いた漫画でも打ち切りにされるのです。
『ルリドラゴン』は連載してすぐに休載したため、普通だったら打ち切りになりそうですが、その間も人気が落ちてなかったから無事だったのでしょう。
しかしなぜ打ち切りと言われるようになったのか、調査してみました。
『ルリドラゴン』打ち切りと言われた理由は?
『ルリドラゴン』が打ち切りじゃないのに打ち切りと噂された要因は2つ。
- 長らく休載していた
- Googleの予測変換に「打ち切り」ワードが表示
長らく休載していた
ルリドラゴンが打ち切りと噂された理由は、連載2ヶ月で長期休載に入ったからです。
休載した理由は作者の眞藤雅興先生の体調不良によるものでした。
2022年8月に長期休載を発表し、2024年4月に「ジャンプ+」へ移籍。
隔週掲載で連載を再開させています。
『ルリドラゴン』は第1話が連載してからすぐに人気を博します。
最終章に移行していた『僕のヒーローアカデミア』、『ワンピース』、『呪術廻戦』に代わる新世代の作品になれる可能性もあったのです。
しかし連載して間もない頃に、休載してしまう事態となりました。
元々体調不良の状態で連載しており、流石に騙し騙し描いていく事に限界を感じてしまった眞藤先生は万全にするために、一旦休む事に。
休む期間は書かれていませんでしたので、読者は恐らく1か月くらいだろうと思っていた筈です。
しかしながら1か月過ぎても、3か月過ぎても、全然連載が再開される様子がありませんでした。
この事から作者の状態が芳しくなく、打ち切りになってしまったんじゃないかとされてしまったのです。
Googleの予測変換に「打ち切り」ワードが表示
『ルリドラゴン』は2022年に連載されてから、わずか2ヶ月で無期限の長期休載に入りました。
そこから連載が再開されたのは2024年です。
連載が休載してから1年6か月後に連載が再開される事になりました。
約2年間も音沙汰がなかったことから、「打ち切り」説が囁かれ、Googleの予測変換に表示されたのが要因の1つではないでしょうか。
Googleの予測変換は、より多く検索されたワードが表示されます。
「いつ再開するの?」→「えっ!打ち切りになるの?」と、何も知らないユーザーがさらに検索される。
このような悪循環が発生している模様です。
『ルリドラゴン』あらすじ概要
故郷の近くに存在している高校に通っている高校1年生の青木瑠璃ことルリは、何事もない普通の日常を送っていました。
そんなある朝、起床したら自分の頭に普通の人間だったら存在しない筈の角が生えていたので、非常に驚いたのです。
なので母親の青木海に角の事を話してみると、海から父親がドラゴンであり、ルリは人間とドラゴンの双方の血を引いている存在であると語られました。
様々な不安を抱きながら取りあえず学校へと向かう事になったルリだったが、皆に不思議がられる形で済み、何事もないように授業を受けることになったのです。
しかし授業中に急にくしゃみをした事で、ドラゴンが吐く事が出来る火炎を少量吐き、しかも倒れてしまい保健室に連れていかれる事になりました。
今回の事で自分がドラゴンと実感したルリが皆から拒絶されたくないやこれからの生活への不安から、家に引きこもるようになります。
しかし家族や親友のユカを始めとしたクラスメイト達の後押しもあり、ルリが勇気を出して引きこもりを辞めて学校に今一度通う事になったのです。
それでもルリの肉体は少しずつ人間からかけ離れていき、ドラゴンへと変貌しつつありました。
そんな『ルリドラゴン』を手掛けた作者は眞藤雅興先生で、ジャンルはファンタジー漫画及び日常系漫画となっているのです。
2020年12月28日に発売された少年ジャンプGIGA2021WINTERに読切版を掲載してから2年後に連載されました。
非常にゆるい展開で女子高生がドラゴンになると言う不条理ながらもやり過ぎない塩梅等が評価され、最初から人気を集めていたのです。
そこで、ここでは本当に『ルリドラゴン』打ち切りの理由は何なのか、作者病気で休載したのかを調査。
休載はいつから?
2022年6月に連載がスタートし、2022年8月に休載となった『ルリドラゴン』。
しかしそれでも人気が落ちる事はなく、発売された1巻が重版になるほどでした。
2023年2月2日に全国書店員が選んだおすすめコミック2023第1位、2023年12月にこのマンガがすごい!2024オトコ編の第9位にランクイン。
打ち切り理由も調査し、誤情報と判明するが、作者が病気で休載したんじゃないかとされている状況になっています。
そこで『ルリドラゴン』の作者は病気で休載しているのかを調査。
作者病気で休載?
結論から申し上げますと、連載が再開された後は作品は再び休載するも、それは病気だからではありません。
病気自体は最初の休載の時に治っている筈なので、今回は体調面が問題ではないです。
再開してから5週間分描いてから休載するが、それはジャンププラスに移籍するからとなっています。
しかも隔週で連載する事になったのです。
幾ら復活したとはいえ、週刊誌の連載ではまた体調不良になる可能性は否めません。
それ以前に週刊誌の連載はかなりハードスケジュールとなっていて、殆どの作者は月に1度ほど休載を儲けている程疲労が激しいものとなっているのです。
他にもかなり休載した影響で、ストックが無いと言うのもあるんじゃないかと思います。
それ故にいい意味で自分のペースで描く事が出来るジャンププラスならば、休憩しつつ描く事が出来るんじゃないかと考えたのでしょう。
なのでジャンププラスに移籍するにあたって、週刊少年ジャンプで原稿を載せれるだけ乗せてから休載し、ジャンププラスで再開するために力を蓄えていくつもりなのだと思います。
『ルリドラゴン』打ち切りの理由は?作者病気で休載?のまとめ
本記事では以下についてお伝えしました。
- 『ルリドラゴン』打ち切りの理由は?
- 作者病気で休載?
『ルリドラゴン』は打ち切りをしておらず、作者が体調不良で1年6か月ほど休載したから、そんな噂が流れただけです。
再開後に病気で休載についても、ジャンププラスに移籍するから休載しただけとなっています。
1年以上休んでも人気が続く作品と言うのは非常に稀有なので、ジャンププラスでは最後まで突き進んでほしいなと思いますね。