2023年10月にアニメ2期が放送される『陰の実力者になりたくて！』
原作の方で打ち切り説が飛び交っています。
結論から申し上げると、
『陰のの実力者になりたくて！』は
打ち切りとなっていません。
ではなぜ『陰の実力者になりたくて』打ち切りと言われているのか。
理由や作者死亡で漫画は完結しているのか深掘りしていきます。
本記事でわかること
- 『陰の実力者になりたくて』打ち切り理由は？
- 作者死亡で漫画が完結？
それではいってみましょう！
『陰の実力者になりたくて』は打ち切り？
結論を申し上げると、
『陰のの実力者になりたくて！』は
打ち切りとなっていません。
（2024年5月時点）
現在も好評発売中です。
書籍版は6巻・漫画版は12巻まで発売されています。
漫画版は『月刊コンプエース』（KADOKAWA）にて2019年2月号から連載中です。
2023年2月時点でシリーズ累計発行部数は400万部を突破している人気作「陰の実力者になりたくて！」
2022年にはアニメ1期とゲーム化「マスターオブガーデン」が発表され、人気に拍車がかかっている作品ですよね。
原作は小説なのですが、打ち切り説が飛び交っていました。
なぜ打ち切り説が出たのでしょうか？
ここでは本当に打ち切りと言われた理由について調べました。
打ち切りと言われた理由は？
『陰の実力者になりたくて』が打ち切りと言われた理由は主に5つあります。
- スピンオフ漫画が完結
- アニメ1期が20話で最終回
- WEB版が更新がされていない
- 書籍の発売期間が長くなった
- 作者の活動報告がなくなった
そのため、以上5つの理由により、Googleの予測変換に「打ち切り」ワードが表示される→
「えっ！打ち切りになるの？」とさらに検索される
こんな悪循環が発生したようです。
理由①スピンオフ漫画が完結
スピンオフ漫画
『陰の実力者になりたくて！』しゃどーがいでんが2023年10月26日発売の6巻で完結しました。
スピンオフが完結したことでネット上に完結ワードが出たようですね。
理由②アニメ1期が20話で最終回
1期は、2クール放送となっていましたが、
20話で1期最終回となりました。
2クール放送イメージは、23話〜24話が最終回となるのが通例となっていたので、
今回の一件で、「ここで終わっちゃっうの？」「えっ放送打ち切り？」となったようですね。
2023年10月には2期が放送となりますが、今回は1期での打ち切り騒動対策として、
「アニメ2期は全12話の1クール」と公式から
事前告知されましたね。
理由③WEB版が更新がされてない
web版が2022/11/26 22:28で更新が途切れているから打ち切りと言われていますね。
まず、『陰の実力者になりたくて！』は小説投稿サイト「小説家になろう」にて2018年1月より連載がスタートしました。
その後、書籍版が発売されたという経緯があります。
小説投稿サイト「小説家になろう」での更新が途切れいることから「打ち切りになったの？」と読者ファンから心配されたようですね。
なぜWEB小説が更新されないのか？というと、「書籍版の執筆が忙しく、WEBの更新に手が回らない状況」と作者本人が明言されていました。
理由④書籍版の発売期間が長くなった
活動範囲を小説投稿サイト「小説家になろう」から書籍版まで広めた「陰の実力者になりたくて！」
その書籍版の発売ペースが落ちてきていることから打ち切り説が出たようですね。
書籍版発売日
- 1巻：2018年11月5日初版発行
- 2巻：2019年3月5日初版発行
- 3巻：2019年7月26日初版発行
- 4巻：2021年2月26日初版発行
- 5巻：2022年12月28日初版発行
発売当初は、1巻〜3巻までは4ヶ月ペースで発売されていた書籍版ですが、
3巻〜4巻までの感覚が約2年空いています。
4巻が発売された2021年には海外出版が決定していたので、
その準備に追われていた可能性が高いですね。
しかし、書籍版がそろそろ発売されるだろうと待っていたファンが、
一向に発売されないことから、打ち切りと思ってしまったようですね。
理由⑤作者の活動報告がなくなった
『陰の実力者になりたくて』の作者である逢沢大介先生の「小説家になろう」での活動報告は、2021年2月20日を最後に更新されていません。
このことから、読者ファンから打ち切り説が出たようですね。
なんでも「書籍版の執筆が忙しく、WEBの更新に手が回らない状況」とのこと。
- 「書籍版の執筆」
- 「なろう小説の更新」
- 「アニメの確認」
- 「陰マス（ゲームアプリ）の監修」と多忙を極めていますからね。
さらに、2023年10月にはアニメ2期も放送予定ですから逢沢大介先生の体調面が心配ですよね。
体調を崩して、本当に打ち切りになりそうなスケジュールですよね。
『陰のの実力者になりたくて！』あらすじ
影野実は幼少期から、ヒーローやヴィランではなく、裏で暗躍する陰の実力者に憧れていました。
彼は学校では目立たずに過ごしながら、自信が理想とする姿に近づくため、日夜修行に明け暮れていました。
彼は、修行にいきづまり、これ以上の強さを得るには、魔力などの未知の力が必要と結論づける。
魔力を求めて過酷な修行に臨みましたが、高校最後の夏、魔力の光と思って追いかけた光は、実はトラックのライト。
そのまま影野実は、トラックに轢かれ死亡します。
その後、彼は魔力のある異世界にシド・カゲノーとして転生しました。
シドは転生してから10年間、実力を隠しながら裏で修行を続けていました。
ある時、修行と資金集めのために盗賊団を討伐し、ある肉塊を発見します。
その肉塊は、魔力暴走によって肉体が肉塊へと変貌してしまう呪い「悪魔憑き」というもの。
彼はその肉塊持ち帰り、魔力による肉体改造実験を行ったところ、驚くべきことに悪魔憑きが治り、美しいエルフの少女に変化しました。
当人のシド的には、陰の実力者ムーブに付き合ってもらうため、ディアボロス教団なる架空の組織をでっち上げ、悪魔憑きにしたのはその教団が原因と説明します。
シドは彼女をアルファと名付け、教団を倒したいと言う彼女を自分の配下にします。
同時に、ディアボロス教団を潰すためにシャドウガーデンという陰の組織を設立しました。
しかし、シドがでっち上げた話は現実だったことが判明。
魔人ディアボロスやディアボロス教団が実在していたのです。
こうして、シド自身は事態を把握せずに、シャドウガーデンはディアボロス教団との戦いに身を投じることになりました。
小説表紙の雰囲気からシリアスものかに思えますが、アニメ視聴した方なら分かるとおり、
厨二心をくすぐる爆笑SFコメディーとなっています。
作者死亡で漫画は完結？
打ち切り説はなかったことがわかりましたが、「作者死亡」といった不穏なワードも飛び交っていました。
漫画が完結する噂も。
結論から言うと、作者の逢沢大介先生は
死亡していませんし、漫画も完結していません。
作者の死亡説が出たのは、打ち切り理由で記載した通り、更新がされていないことと、書籍が発売されたのが要因ですね。
しかし、2023年10月アニメ2期の放送と連動して、書籍版6巻と漫画版の発売が決定しています。
実際のところアニメや漫画版はどこまで話が進んでいるのでしょうか？
ここではそれぞれの進行具合をネタバレも踏まえて解説していきます。
『陰の実力者になりたくて』アニメ2期はどこまで？
アニメ2期は1クール全12話構成で放送されることが事前に判明しています。
そう考えると小説版4巻までの「無法都市編」と「オリアナ王国編」が放送されると思います。
微妙なのが「魔界編」ですね。
1クールだとラウンズの1人が出てくるところで終わりそうです。
『陰の実力者になりたくて』漫画はどこまで進んでる？（ネタバレ注意）
単行本10巻までの内容が含まれているため注意
「シャドウガーデン」の幹部「七陰」の一人、
ガンマが会長として経営する「ミツゴシ商会」と大商会連合との市場争いが、
この巻から幕を開けます。
ガンマの上司でありながら、シドは更なる市場の混乱を引き起こすための計画を練り始めます。
初見ではシャドウガーデンに対する裏切りのようにも見えるこの行動には、
実はシド自身の特定の目的が存在します。
それは、自身の暗躍ムーブである「裏切りはミツゴシ商会のためだった！」という、彼の典型的なスタイルです。
シドは常に自分の妄想や設定を現実化するために、
仲間たちに意図的に裏切りと受け取られる行動を取る、その独自の狂気を披露します。
この章では、シャドウVSアルファなんてもの見られるので、アニメ2期が楽しみです！
11巻からが「オリアナ王国編」と「魔界編」
かつてシドが影野実して生きていた世界。
つまり「日本」へ逆転移する物語です。
『陰の実力者になりたくて』打ち切り理由は？作者死亡で漫画は完結？のまとめ
本記事では以下についてお伝えしました。
- 『陰の実力者になりたくて』打ち切り理由は？
- 作者死亡で漫画は完結？
- 期間限定！陰の実力者になりたくてを無料で読む方法とは？
- 原作でも描かれなかったエピソードを知る方法とは？
陰の実力者になりたくての打ち切りは現段階ではないようですね。
打ち切りと言われれた理由についても、
- アニメ1話の改変から打ち切り？
- アニメ1期が20話で終わってしまった
- WEB版が更新がされていない
- 書籍の発売期間が長くなった
- 作者の活動報告がなくなった
などが考えられました。
発売期間が年単位で空いてしまうと、さすがに打ち切りじゃないかと心配になりますよね。
ネタバレを踏まえて、アニメや漫画も完結するのか考察してみましたが、
まだまだ続きそうですよね。